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遥か昔の出会いから40年、穏やかで暖かい人生最後の恋愛の瞬間に辿り着いた私のプロフィールはコチラ
こんにちはお久しぶりです(^^)
リアル杏子と申します
どうぞよろしくお願いします♪
私はもう
アラフィフのバツ女なんだけど
そんな私がこの歳で
「昔のトレンディドラマ」の様な
あたたかい恋愛に辿り着いてしまっているの✨
まずは概要を読んでみてね 👉コチラ
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〈こごでのあらすじ〉
現在車椅子の彼と私の出会いは
小学校3年生までさか登ってしまう
9歳の時に感じたビビビときた気持ち、それは
「彼は私を好きになる」
という直感だった
まさに思春期の青い時代にその直感は
淡いツボミにまで膨らみ
咲く寸前だったのに…
幼いためらいが邪魔をして咲くことがなかったもの[連載02]
[連載03]では、とうとう永遠の別れとまで思える位の出来事が起こったわ
そしてここで踏ん切りをつけた私は
新しい人生を歩み始めていくのよ
なにわ系男子との出会いがあってね。
この人と結婚をしたの
でもね このノリの良いなにわ系旦那は
バブル崩壊後どんどん変わって行ってしまうのよ
飲むのが好きで、女が好きな旦那がのめり込んでいった先…
それは見つかったらダメな恋愛だった
周りを不幸にする愛
バブル後の苦境な家庭を顧みず
性欲にだけに走った元旦那
そしてとうとう相手の女が私の前に現れてしまった[連載05]
連れ去り？拉致？
私はまだ元旦那への愛が残ってたあの時、奴がした事は
[連載06]スタートしていきます 🎬ｶﾁｯ
当時、彼は全てを秘密にしながら
不倫をしていて
それを隠す為にパワハラ的な
威圧を私にしてきたのよ
それは怖くてツラい
訳が分からないものだった
嫁の私が悪いと思わせる威嚇
会話するのも恐ろしかった
しまいには体調も壊れていったの
ただ、子供達の成長だけを大切にして
私は生きていたのよ
そんな鬱で虚な時間は
信じられない事に10年も続いたのよ。
心も体もボロボロだったわ
そんなある日のこと
夜よ
家で子供達と落ち着いた時間を過ごしていた時、携帯が鳴ったの
それはいつもの様にジムに行くと言って出かけたはずの旦那からだったわ
私は呼び出されたの
運命の日かもって悟った私は
殺されるかもしれない…
少しだけ そう思ったんだけど
まさか…そこまでは…ね 笑
うつろな気持ちで
どうする事もできず呼び出された場所に向かったわ
そして家を出る前に
「お母さんね、お父さんが呼んでるから
ちょっとだけ行ってくるね」
子供達にはそう言ったの
何も知らない子供達は可愛く手を振ってくれて
お兄ちゃんは
「はーい！気をつけて」って言ってくれた
この幸せ…この暖かい景色を忘れないって思って、私は家を後にしたの
でも、怖かった
何が起こるのか不安だった
呼び出された場所に着くと
旦那が私の前に知らない女と一緒に
車で現れたのよ
女の人が運転していた…
そして旦那に促されて
私はその車の助手席に乗せられた、と、同時に
なんと旦那はその場を立ち去ったの
えっー…2人きり…？
「すいません 走らせますね」
彼女はそれだけ言って車を動かした
ひと気のない所まで連れて行かれ
路肩に停めた車の中で
彼女は名前を言ってきた
そして
「ずっと付き合って来ました」と、
片っ端に今までの旦那との不倫情事やら
子供を堕胎した話しなんかを
涙ながらに赤裸々に話して聞かせてきたのよ
肌が露出してる服から 腕や肩や
足が震えてるのがわかったわ
そしてとうとう最後に
「別れて欲しい」
と言ってきやがった
長い関係だったから
旦那との不倫は正当だと？
純愛だとでも言いたかったのだろうか
まるでドラマやないか…と
ア然とする私が居たけれど
あの旦那が変わってしまい
あの優しさを全てこの女が受け止めていたのかと思うと
腹ただしく身震いしたわよ
でも、
不思議と涙は一粒も出てこなかったの
何故かって？
もう流す涙がない程泣いたから？
イヤ違う
この場に巻き込まれたにも関わらず
私は完全に引いていたからなの
お前か…と、
よくもまぁシャーシャーと
話しやがって
どんだけこの10年苦しんだか
人のもの取っといて何泣いとんねん
こっちは泣けんほど苦しんだんやで
子供もおんねん
何が正義やねんふざけんなってね
それに旦那が
今まで私にしてきたパワハラ行為は
この女の事を隠す為で、それは
私を守る為だとも思えて
逆にホッとした状態に
なってしまっていた
まるで 10年間もの長い間
ガンジガラメだった鎖が一気にほどけたかの様に解放された気分になった
分かるかしら…この気持ち
私、バカかもしれないけど
で、この不倫女に私が出した答えは
「子供達が大人になるまで別れない」
だったの
酒浸りで 女遊びばかりして
殆ど夜は家に居ない旦那だったのに
それでも子供達は父親が好きだったし
私は この解放感を感じれて
まだ、私は大丈夫って
「前を向ける」
そんな気持ちになったのもあって
すぐさま渡す気にはなれなかったのよ
でもこの後、
この不倫関係は、
ただやりたいだけ同士の、まるで
男と女の騙し合いの如くお金も絡んでメチャクチャになっていったのよ
不倫の純愛なんて
夢としか思えないでしょ
嫁である私は
あれ以上踏み込まなかったわよ
何故って？
子供達をちゃんと育てる事で
精一杯だったからよ
何より
同じ土俵に登りたくなかったし
死にたい程悲しかった日々より
ずっと気持ちは楽になってたしね
あれ以来旦那のパワハラもなくなり
少し気分がスッキリしていた私は
携帯を買い替える事にしたの
この時iPhoneを手に入れたのよ
LINEやFacebookをやり始めてね
新しい世界を楽しみ出していったのよ
でも、使い方がいまいちか分からず…
そんな時
昔の友達を探してみようって思って
Facebookの友達検索をやってみたの
同姓同名の人って意外にたくさんがいるのよね
とても探せないやんかって感じでさ
で、そこで昔の懐かしい彼、
私が悲しい時、心の中で助けを求めてきた
あの思い出の丸メガネの彼を検索してみようと思ったの
そしたら…これは超意外だったけど
なんと1件だけヒットしたのよ
うそ…運命じゃない？
Facebookの名前検索で
1件だけ現れたその人の写メ
それは間違いない
嬉しい事に ちょっと老けた
あの時のあの彼のあの笑顔だったの
「マジ……わぁっ💦」ってね
今日も聞いてくれてありがとう
あの彼がいたのよ
次回は
彼とのFacebookでの再会と
元旦那のその後です
チャンネルはそのままでね✨
あなたは大丈夫？辛くない？
理不尽な事に負けないでね
杏子は女性の自立を応援してます
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