80歳で8本の歯がなくなっていいの かーいっ!
初めての方2006年から始めたlivedoorさんのブログTokyo リップデザイナー naomiがメインブログですが...広告が消せないけど絵文字が可愛い↑こちらは日々の日記として続けつつこちらのブログをメインにして行きたいと思っています食べることは生きること歯を大切にする究極の目的は人生の最後まで美味しく食べる食べることを最後まで支援するのが歯科衛生士の役割だと思ってます8020運動って知ってる?皆さまこんにちはリップデザイナーnaomiです先日、50代の患者さんからこんなお話がありました。「1本治療が終わったと思ったら、また1本...。」「銀歯が取れたり、昔、神経を取った歯が腫れたり...。」「まだ被せ物の歯が何本もあるので、この先も何か起こりそうで不安です。」実は、このようなお話は決して珍しいことではありません。そして、このお話を伺うたびに、私は「8020運動」について考えるのです80歳で20本8本歯を失ってもいいってこと!?「8020運動」という言葉を、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?8020運動とは、「80歳になっても20本以上の歯を残そう」という日本の歯科保健運動です20本以上の歯が残っていれば、多くの食べ物を噛むことでき、健康的な生活につながると考えられていますもちろん、8020は日本の歯科保健において、とても素晴らしい目標ですでも、ふと思ったのです。親知らずを除くと、永久歯は全部で28本つまり、計算上は8本失っていても達成できることになります例えば、上下左右の奥歯が2本ずつ、計8本なくなっているイメージです。(もちろん、実際にはどの歯を失うかは人それぞれですが。)......。8本もないのが目標なのかーいっ!結構、多くないですか?もちろん、これは「8本失ってもよい」という意味ではありませんただ、私たちは20年近く患者さんの経過を見てきて、ふと思うのです。本当に80歳で8本歯を失うことは当たり前なのでしょうか50代から歯のトラブルが増えるのはなぜ「50歳を過ぎると、急に歯が悪くなるんですよね」患者さんがおっしゃいます。でも、実はそうではありません50代になって急に悪くなるのではなく、若い頃に受けた治療の経年変化が、この頃から少しずつ表面化してくるのです(こちらの歯の人生すごろくをご覧ください)歯は、治療したら終わりではありません今回ご紹介した「歯の人生すごろく」のように、小さな虫歯から始まり、詰め物になり再治療になり大きな詰め物になり根管治療になり被せ物になり場合によっては抜歯へと進んでいくことがありますもちろん、全ての歯が同じ経過をたどるわけではありません。しかし、治療を繰り返すほど、歯は少しずつ小さくなり選択肢も少なくなっていくこれもまた、歯の現実なのです100歳の歯は若い頃の選択でつくられます若い頃は、歯にお金や時間をかけるという価値観を持ちにくいものです痛くなければ大丈夫。噛めているから問題ない。歯よりも優先したいことが、たくさんあります一方で50代になると、歯だけではなく健康そのもののありがたさを実感するようになりますそして、多くの方が、「もっと早くから歯を大切にしておけばよかった」とおっしゃいます。でも、その頃にはすでに失ってしまった歯質や、元には戻せない治療もありますだからこそ、私たちは、歯をできるだけ削らない神経をできるだけ守る問題を早く見つけ、長くメインテナスを続けるその積み重ねを大切にしています100歳の歯は100歳になってから守ることはできません100歳の歯は、20代、30代、40代からの小さな積み重ねで守っていくものです私たちからのメッセージ8020は、とても素晴らしい目標です。でも、できることなら、80歳で20本ではなく、80歳になっても1本でも多く、自分の歯で美味しく食べ、笑っていただきたいそれが、私たちの願いです。私たちは20年近く患者さんの経過を見てきましただからこそ、80歳で8本の歯を失うことを「当たり前」にしたくないのです歯のことや歯科衛生士のこともっと知りたくなった方はいいねやフォローお願いしますnaomiの隠れ家虫歯の治療からメインテナンスまでオールマイクロスコープ歯科診療Advanced Dr.Iritani's Dental Office読み飛ばしもO Kリップデザイナー全集①から⑨巻