初めての方
2006年から
続けているlivedoorさんのブログ
naomiのメインブログなのですが
広告が消せないので
こちらは日々の日記として
アメブロさんに引き続いて
行きたいと思っています
長〜い自己紹介シリーズを
メインブログをリメイクして書いています
今日は6回目だよ
歯科衛生士なのに
転職したわたくし
リップデザイナーnaomiの誕生⑤
歯科助手として働かせて
この時のことは歯科衛生士の専門誌
エッセイとして書かせていただきました
過去の栄光
丸の内ハイジニスト
歯周病は大きく分けて2つ
1. 歯周病菌が歯周ポケットから
侵入して歯を支える骨が溶ける
歯周炎と
2. 歯の中に細菌が入り根っこの先に
膿の袋ができて歯を支える骨が溶ける
根尖性歯周炎
に分けられます
どこの歯医者さんでももちろん
どちらも診てもらえますが
歯周病専門医と名乗っているところは
ほぼ1.です
フラップオペレーションなど歯周外科も行います
根管治療専門医と名乗っているところは
ほぼ2.です
歯根端切除という外科手術も行います
歯周病の治療の流れは
転職した私の仕事は
歯周病の患者さんを担当すること...
歯周病の治療は
診査・診断(視診・レントゲン写真・歯周ポケット測定)
初期治療
口腔衛生指導・歯石除去
再評価(歯周ポケットの測定)
①
歯周ポケットが4mm以上
歯周外科
再評価
メインテナンス
②
歯周ポケットが4mm以内
メインテナンス
歯科衛生士の私の仕事は
歯科衛生は歯周病の治療の
初期治療の一部を担います
口腔衛生指導
と言うのは
一般的に言う
歯磨き指導
のことです...
が
患者さんが健康になるために
必要な指導は全て含まれます
病気を治すためには
病気を理解することが大切です
またどの病気でも同じですが
全身状態が悪ければ
治る病気も治りません
生活習慣の指導や
食生活習慣の指導も含まれます
ですが...
日本の歯科治療はでは
指導の時間は限られています
だから
歯磨き指導しかできない
だから
歯周病を理解できるまで説明することや
指導が定着するまでの繰り返し指導はできない
時間内でお口を大切にしたいという
モチベーションを上げられない
これ1番大切病気を治すために
だから患者さんは
病気を理解することなく
うるさく言われる歯磨きのことだけが頭に残り
歯磨き指導
歯石とり
歯磨き指導
歯石とり
歯磨き指導
歯石とり
を繰り返すことになります
そのうちに毎回の
歯磨き指導に飽きて来院が途切れる
歯石とりが痛くて来院が途切れる
そしてまた歯科院を転々とする。。。
初めて担当した患者様
重度の歯周病のM.Yさん
年配の女性でしたが
本当にたいしたものです!
歯周ポケットは6ミリ以上
出血あり
歯磨きは不十分
磨き残しがたくさんあり
プラークが雪のように積もっていました
ポケット6mm...
歯周病豆知識
歯周ポケットの測定は
①深さ
②出血の有無
をみています
深さが4mmを超えている場合には
歯槽骨(歯を支える骨)が
溶けている場合が多いです
出血が有る場合には
そこに歯周病菌がいて
炎症が起こっている証拠です
つまりM.Yさんの場合
歯周ポケット6mmなので
歯槽骨が溶け始めてきており
出血が有るので
歯周病菌がいて炎症が起こっており
進行している
このままで放置すると炎症が広がって
更に骨が溶けていくので
歯周病の治療をしなければいけません
歯周病の原因プラークをコントロールし
歯磨き指導
プラークの温床になる歯石の除去
歯石除去
初期治療がが必要になります
さてどうするnaomi
つづく
歯周ポケットの中の歯石除去を見たい方はこちらも見てね
読み逃し配信
読み飛ばしもO K
リップデザイナー全集①から⑨巻