本日は撮影の日でした
月に数回ですがカメラマンさんにお願いして
医院の風景だったり
診療を撮影していただいています
もちろん患者さんに撮影の許可をいただいています
で、編集はnaomiがやっています
今回は根管治療の撮影だったのですが...
こちらの 続編 を撮影中
根管治療とは
神経の治療のことを言います
歯の中には歯髄（しずい）と呼ばれる歯の神経があって
顎の骨の中の神経や血管と繋がっています
虫歯や強い噛み合わせの影響で
神経が炎症を起こすと歯が痛んだり歯肉が腫れたりします
歯を救いさらに長い間機能させるためには
歯髄の一部や全部を除去して歯を残す治療をします
具体的には
歯髄を除去した後の管を念入りに
洗って消毒し綺麗にします
歯科治療はどの治療もそうですが
１回目の治療がその後の歯の持ちを決めます
初回が大切なんですよ〜
銀歯が外れる
根管治療をしていた歯を封鎖して
最後に仮歯を接着しようとしていた
その時。。。
銀歯が。。。ポロっと。。。
とれた。。。
銀歯がついていた表面は
接着剤がすっかり溶けてなくなっており
虫歯ができています
虫歯の部分を器具でさわると
歯が柔らかくなっていて
溶けています...
本来、金属と歯は接着剤しないので
接着剤が溶けてしまうと
ポロっと銀歯が取れてしまいます
虫歯とは
酸で歯が溶かされるのが虫歯です
硬いはずの歯がぐずぐずに
柔らかくなって
ボロボロと取れてきます。
神経に近いところまで...
神経までやられてしまうと神経の治療になります
今や銀歯の治療は日本だけ
今は日本でも銀歯を入れることが
少なくなりましたが
世界では金属を入れる治療は
もうとっくに行われていないって知ってましたか
最近は接着剤がとてもよくなったので
詰め物がそのままポロッと取れることもなくなり
白い歯がしっかり接着するようになりました
最近の金属の高騰で更に白い歯への移行に
拍車がかかっています
接着剤も日々進歩しています
日々勉強ですね
自分の家族や友人
大切な人にしたい治療を
読み飛ばしもO K
リップデザイナー全集①から⑨巻
