庵野秀明 企画・プロデュース『宇宙戦艦ヤマト全記録展』(3月15日〜31日 東京・西武渋谷店 A館 7階/2階 特設会場)に行ってきた(今回は(も)ドゥカティ ハイパーモタード ネタではありません。汗)。
【※3月29日に、より詳細な内容の第2弾を投稿!】
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12時入場の回の前売り券(2,500円)を事前購入し、会場へ。
12時直前に到着したので、入場口はすでに長蛇の列。
入場待ちで並んだ階段の踊り場には、ちょっとしたフォトスポットも。
入場特典の「しおり」をもらい、会場(7階)に入ると、もちろん混雑はしていたが、ギュウギュウ詰めな感じでもなく、それなりに展示物を楽しむことができた。
ちなみに、場内は、モニターで上映中の動画以外は、撮影自由!
これはなかなかの英断ではないだろうか?(最近は普通なのかな?)
メインとなる展示は、1974年放送の初代ヤマトの1話〜26話を話数別に区切り、各話ごとに設定資料や絵コンテ、原画やセル画、そして背景画などが楽しめるというもの。
設定やコンテの原版のなかには、今回の展示が完全な初公開となるものも多数。
なかには松本零士直筆の絵も(あとから知ったのだが、安彦良和や富野由悠季/喜幸による絵コンテもあったらしい)。
原版と言いつつ、実際には高解像度のスキャン(原版はサイズが大きく、展示点数を増やすためには縮小が必須)とのことだったが、それでもオリジナルの素晴らしさ、すごみがビンビンに伝わる展示には、ムック等で見るのとはわけが違う感動があった。
そして、当時使用されていたアフレコ用台本や音声リール、漫画版ヤマトの展示、ヤマトの効果音をまとめて楽しめるコーナーなど、コンパクトな会場にヤマトの世界がギッシリと詰め込まれていて、非常に楽しめた。
そして、2階に移動し、巨大な3199版ヤマトの100分の1模型(約3m!)に驚きながら、物販コーナーへ。
グッズは、アクスタ等にあまり興味がない私にとっては、やや薄口の内容ではあったが、B2ポスターセットA(1,800円)とポストカード(200円)7点、ヤマトのりとのコラボによる「宇宙戦艦ヤマトのり」(500円!)、公式パンフレット(1,500円)、ショッパー(600円)を購入し、5,800円也。
ポスターとポストカードは『宇宙戦艦ヤマト放送50周年記念セレクション上映』の際に制作されたものだが、松本零士の作画をフィーチャーしたもので、いずれも素晴らしい仕上がり(若さ溢れるドメルとか)。即購入を決定した。

公式パンフ(中とじ)は、映画のパンフと同じくらいのボリューム。
ここは、高額でもいいので、ビシッとした図録がほしかったところだが、このあたりは、2025年中に出版が予定されている、庵野秀明プロデュースの「『宇宙戦艦ヤマト(1974)』全記録集(仮)」に集約されるのだろう。
なお、ここで、ひとつ苦言を。
物販での支払いの待ち時間の長さには、本当に閉口した。
支払いを待つ列の長さは、入場時の列の長さ以上で、30〜40分以上(もっとかも?)待ったと思う。
私のうしろに並んでいた人などは、係員を呼んで途中で購入をキャンセルしていた!
初日ゆえの状況かもしれないが、ここは、早急に改善してもらいたいところだ。
あと、支払いはスマホ決済のほうが、現金払いよりも早く進める可能性があるが「PayPay使用不可」というワナが!
私は、たまたま「au Pay」がスマホにインストールされていて、残高もあったので事無きを得たが、ここ注意ポイントです


















































































