ハイパーモタード、名前がすでにカッコいい(笑) -3ページ目

ハイパーモタード、名前がすでにカッコいい(笑)

ドゥカティ ハイパーモタード 950 に関するあれこれ(仮)
#ドゥカティ #ハイパーモタード #DUCATI #HYPERMOTARD

庵野秀明 企画・プロデュース『宇宙戦艦ヤマト全記録展』(3月15日〜31日 東京・西武渋谷店 A館 7階/2階 特設会場)に行ってきた(今回は(も)ドゥカティ ハイパーモタード ネタではありません。汗)。

 

【※3月29日に、より詳細な内容の第2弾を投稿!】
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12時入場の回の前売り券(2,500円)を事前購入し、会場へ。
12時直前に到着したので、入場口はすでに長蛇の列。
入場待ちで並んだ階段の踊り場には、ちょっとしたフォトスポットも。

 


入場特典の「しおり」をもらい、会場(7階)に入ると、もちろん混雑はしていたが、ギュウギュウ詰めな感じでもなく、それなりに展示物を楽しむことができた。

 


ちなみに、場内は、モニターで上映中の動画以外は、撮影自由!
これはなかなかの英断ではないだろうか?(最近は普通なのかな?)

メインとなる展示は、1974年放送の初代ヤマトの1話〜26話を話数別に区切り、各話ごとに設定資料や絵コンテ、原画やセル画、そして背景画などが楽しめるというもの。

 


設定やコンテの原版のなかには、今回の展示が完全な初公開となるものも多数。
なかには松本零士直筆の絵も(あとから知ったのだが、安彦良和や富野由悠季/喜幸による絵コンテもあったらしい)。

原版と言いつつ、実際には高解像度のスキャン(原版はサイズが大きく、展示点数を増やすためには縮小が必須)とのことだったが、それでもオリジナルの素晴らしさ、すごみがビンビンに伝わる展示には、ムック等で見るのとはわけが違う感動があった。

そして、当時使用されていたアフレコ用台本や音声リール、漫画版ヤマトの展示、ヤマトの効果音をまとめて楽しめるコーナーなど、コンパクトな会場にヤマトの世界がギッシリと詰め込まれていて、非常に楽しめた。

 


そして、2階に移動し、巨大な3199版ヤマトの100分の1模型(約3m!)に驚きながら、物販コーナーへ。

 


グッズは、アクスタ等にあまり興味がない私にとっては、やや薄口の内容ではあったが、B2ポスターセットA(1,800円)とポストカード(200円)7点、ヤマトのりとのコラボによる「宇宙戦艦ヤマトのり」(500円!)、公式パンフレット(1,500円)、ショッパー(600円)を購入し、5,800円也。

 

 


ポスターとポストカードは『宇宙戦艦ヤマト放送50周年記念セレクション上映』の際に制作されたものだが、松本零士の作画をフィーチャーしたもので、いずれも素晴らしい仕上がり(若さ溢れるドメルとか)。即購入を決定した。

 


公式パンフ(中とじ)は、映画のパンフと同じくらいのボリューム。
ここは、高額でもいいので、ビシッとした図録がほしかったところだが、このあたりは、2025年中に出版が予定されている、庵野秀明プロデュースの「『宇宙戦艦ヤマト(1974)』全記録集(仮)」に集約されるのだろう。

なお、ここで、ひとつ苦言を。
物販での支払いの待ち時間の長さには、本当に閉口した。
支払いを待つ列の長さは、入場時の列の長さ以上で、30〜40分以上(もっとかも?)待ったと思う。
私のうしろに並んでいた人などは、係員を呼んで途中で購入をキャンセルしていた!
初日ゆえの状況かもしれないが、ここは、早急に改善してもらいたいところだ。

あと、支払いはスマホ決済のほうが、現金払いよりも早く進める可能性があるが「PayPay使用不可」というワナが!
私は、たまたま「au Pay」がスマホにインストールされていて、残高もあったので事無きを得たが、ここ注意ポイントです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイクを趣味にしていると、なんとなく集まってくるシールやステッカー。

 

そこに1枚ステッカーが貼ってあるだけで、思った以上に気分がアガったりするし、実際に貼らなくても、眺めているだけで楽しい。

 


そんな感じで、いつか貼ることもあるかもと思いながら、捨てずにおいたり、気になるものをちょいちょい購入してきたわけだが、気が付いてみると、まあまあの分量に。
いや、相当な分量になっている(笑)(※写真は一部)。

 


基本、バイクにはステッカーは貼らない派だが(ドゥカティ ハイパーモタードにも一切ステッカーは貼っていない)、例外が「ヘルメット」。
小さなステッカーが1枚貼ってあるか否かで、全体の印象が思った以上に変わったりする。

 

さらに、ステッカーのチョイス(デザイン、色、サイズ等)はもとより、貼る場所や角度、そして複数のステッカーを貼るなら、どんなステッカーをどのようにレイアウトするかも重要になってくる。

 

 


いわゆる「センスが問われる」ということだ。

しかも、貼った当初はしっくりこなかったものが、時間が経つにつれて「なんかいいじゃん」に変わることもあるし、その逆もある。

後者の場合は、しっくりこないステッカーを1枚はがした途端に、全体にバランスがとれる、みたいなこともあり、なかなか奥が深い。
楽しいなあ(笑)。

 

 

バイクメーカーはもちろん、自分に関係のないメーカーのステッカーを貼るのは究極にダサイ(笑)ことは言うまでもない。

ただ、悩ましいのは、使用アイテムのメーカーが不規則に変わる場合だ。

例えばタイヤメーカー。
ビバンダム君(ミシュラン)のかわいいステッカーを貼りたいのに、今装着してるのはダンロップなんだよなあ…とか。

パーツやウェア類やグローブや、自分の場合はゴーグルなどもそうだ。
まあ、それも含めて楽しいのだが。

 

↑買ったはよいものの、POWER 5が自分的にはイマイチのタイヤだったので、おあずけを食らったビバンダム君(笑)

 

趣味は「シール集め」です、と昭和世代のオッサンがアピールするのはとても気持ちが悪いと思う(笑)。
でも、実際のところ楽しいのだからしょうがない。
まだまだ集めるぜ!(謎のモチベーション。笑)

P.S.
私の場合、ノートパソコンにバイク用のステッカーを貼ったりすることもあるが、これも相当に気分がアガる。
労働意欲も倍増だ!(ウソ)

 

セカストでナイキのエアジョーダンを購入した。
全体に薄汚れてはいるものの、使用感があまりないMIDカット。
8,900円。
まあ、そんなもんだろう。

 

 

何しろ30cmの大足なので、履ける靴と出会えただけで御の字だ(相変わらず、足が入るバイク用ブーツとは出会えていない…)。

 

 


家に帰って、さっそくJASON MARKK(有名なシュークリーナー)で洗浄したところ、思ったとおり、新品に近い仕上がりに。
そして、もともとついていた赤のシューレースを「黒」に変更。
しかも100均の「伸びる靴ひも」だ。

 


実は、もう一足持っているエアジョーダンも、伸びる靴ひもに交換している。
これが、もう最高なのだ。

 


ハイカットスニーカーは靴ひもを結ばない派だが、靴ひもを結ばないと、全体的にひもが緩んでくるというデメリットがある。
しかし、伸びる靴ひもはまったく緩まない。
たまに、ハイパーモタードに乗ったりもするが、靴ひもはそのままでOK。
なおかつ、靴の脱ぎ履きもしやすく、言うことなしだ。

 


黒なら、見栄えの部分でも問題なし。
キャンドゥには、他に赤と青が売っているが、こちらは若干安っぽさが感じられなくもないかなあ。

スニーカーマニアから見たら、伸びる靴ひもなんて、邪道ということになるのだろうが、未経験の人は一度試してみることをオススメします!

 

 

 

 

 

 

ヒカキンがかかったということで話題の指定難病「好酸球性副鼻腔炎(指定難病306)」だが、何を隠そう、私もまったく同じ病気を患っている。

鼻の中がポリープ(鼻茸)で完全に埋まってしまい鼻呼吸ができない状態となり、鼻の通りをより良くするための骨の切除等も含め、ヒカキンと同様に全身麻酔での手術を受けた。

 


手術自体は寝ている間に終わるので(3時間くらい)本人的にはまったく問題ないのだが、つらいのが術後。
数日間出血しっ放しで、鼻の奥の奥(!)まで挿入されたガーゼで出血を吸い取るのみ。
睡眠時は、血液がのどに逆流して、少し寝てはゲーゲー吐く、を繰り返した。
出血を吸い取って固まったガーゼを引き抜く際の激痛も大のオトナがぼろぼろと涙を流すレベル。

とにかく術後の出血がなかなか止まらないケースだったようで、入院期間も長くなりホント辛かった。

好酸球性副鼻腔炎という病気は、再発が前提のような部分があり、しかも私の場合、喘息と中耳炎の合併症状も。現在はステロイド系の点鼻薬と錠剤を含む、様々なクスリを日々大量に飲み続けている。

ステロイド薬には副作用の問題があり、長期間の投与は推奨されておらず、症状と相談しながら、服用期間を空けるなどの工夫も指示されているのだが、ステロイド薬を休むとまず耳の詰まりのような症状が出て、あわてて服用を再開する、というようなことを繰り返している。
ステロイド薬を服用すると、10分〜15分くらいで、ボコッと耳が通る。
それくらい強い薬であるということなのだが、ステロイド薬のおかげで「花粉症」(※私は重度の花粉症)の症状がほとんど出なくなってラッキーだった部分もあったり、なかったり(苦笑)。

また、なんの前触れもなく、鼻の奥のほうから、黄色いような、少し緑がかったようなどす黒い鼻汁がズルズルズル〜ッと大量に出てくることがあり(ハイパーモタードに乗っている最中にこれが始まると、パニックになる)、こうなるとさらに抗生剤のお世話になることになる。

ヒカキンが病気に気が付くきっかけとなった「気圧差」による頭痛は、今でも頻発する。
飛行機はもちろん、新幹線や、あと標高の高い山に行ったときなどの頭痛も、おそらく無関係ではないだろう。

 


資料によると、副鼻腔炎の患者は、日本に100万人から200万人。そのうち鼻茸が存在するような慢性副鼻腔炎患者は20万人。そして好酸球性副鼻腔炎の中等症・重症の患者は、20万人の中の10分の1にあたる約2万人とのこと。
そんなことで選ばれし者になりたくないわ!(苦笑)

丸亀製麺好きの筆者。

圧倒的に食べることが多いのは「釜玉うどん」だ。
奥多摩を朝駆け後、東京に帰る途中で新青梅街道沿いの丸亀製麺にドゥカティ ハイパーモタードを滑り込ませること数知れず(笑)。

 


たしか温泉玉子もチョイスできるはずだが、頼むのは絶対に生玉子。
そして、いつもの「玉子かき混ぜますか?」の問いが投げ掛けられ「もちろん」混ぜてもらう。
麺の温度が熱々のうちに混ぜることで、玉子に熱が入り、私にとっての釜玉うどんが完成する。
たまに断っている人を見かけるが、いつも不思議でならない。

 

写真は、別日に撮った「釜玉うどん」の完成形(笑)

 

ところが、ある日、新しく出来た某商業施設のフードコートの丸亀製麺で、いつもどおり釜玉うどんを頼んだら、いつもの「かき混ぜますか?」の問いかけが来ないではないか。
えっ? と思って、あわあわしているうちに、どんぶりが目の前に置かれ、うしろにお客さんが並んでいたこともあり、そのまま移動しなくてはならなくなった。
サイドメニューを選び、レジを待つ間、そして広いフードコートで席に移動するまでの間、麺はどんどん冷えていき、席についてからあわててかき混ぜるも、玉子に熱はまったく入らず、冷えたうどんの生玉子和えを、がっかりしながら食べた。

ちなみに私は「だし醤油」を「少しずつかけながら」食べる派で、この店舗では(おそらく、どこのフードコートもそうなのだろうが)レジ横にしか置いていないだし醤油を一気にかけなければならず、これも私をイライラさせていた(笑)。

麺の温度が熱々の間に混ぜないと、玉子に熱が入らず、私にとっての釜玉うどんは完成しない(あえて二度書く)。

 

野菜かきあげを追加(空腹加減によっては、さらに、いなり等も)

 

一刻も早く混ぜてもらう派が、全体の何割くらいなのかわからないが、少なくとも混ぜない派よりは多数だろう(ですよね??)。
「玉子かき混ぜますか?」の問いかけは、全店舗共通というわけではないのだろうか?
あるいはフードコートの店舗では聞かないとか?

「だし醤油」の件もあり、フードコートの丸亀は今後はパスだなあ。
 

 

ずっと気になっていたドゥカティ ハイパーモタード698MONOを、短時間だが試乗することができた。

 


偶然並べて置かれることになった我がハイパーモタード950と比べると、やはり698MONOはひとまわりくらいコンパクト。

 

 


そして、車体を起こしてみたところ、軽!
燃料を除く装備重量が151kgということで、あたりまえといえばあたりまえなのだが、これは軽い!(※950は193kg)

またがってみると、サスペンションは、前後とも非常にソフト。
ライダーが乗車するだけで、車体が予想以上沈み込む(ライダーの体重は66キロくらい)。
このサスペンションの柔らかさも、コンパクトな車体の印象に拍車をかけている。
足つきも864mm(※日本仕様)という数値以上の良好さだ。

 


エンジンをかけると、アイドリング時の排気音は非常に控えめ。
おもむろに走り出すと、注目の単気筒エンジンは、ドコドコでもトコトコでもなく、ギイーンとストレスなく回る。
回転が上昇すると、二次曲線的にスピードとトルクが乗っていき、街中では余裕で交通をリードできる。

そして、この車体は面白い!
950では「せーの」で曲がるようなコーナーを、涼しい顔で、しかも明らかに小さな旋回半径でクルリと曲がってしまう。

 

 


これはちょっと衝撃だった。
この旋回性の高さは、もちろん軽量さやホイールベースの差(698MONO=1,443mm 950=1,493mm)によるものだろうが、よく動くサスペンション(かといってフワフワしているわけではない)も影響しているのだろうか?

サス調整に関しては完全に初心者な私(トホホ)だが、今さらながらハイパーモタード950のサスを本気でいじってみたいと強く思った。
それくらいのインパクトだった。

 

 

 


いずれにしても、このウェポンをテクニックのあるライダーが気合いを入れて走らせたら、奥多摩あたりでは無双状態になるんじゃないだろうか。

 


デザイン(造形)がドゥカティにしては若干野暮ったいのと(※個人の意見)、カラーリングもウーン(※個人の意見!)という感じなのだけれど、この機動性に富んだ車体には楽しい未来しか見えない。

698cc単気筒のこのファンバイク、一部の好事家に向けて、ポジションも含めて、キレッキレ、カリッカリのスペシャル仕様の登場があってもいいんじゃないだろうかと強く思った。

 


P.S.
ちなみに筆者はクイックシフター未体験(スタンダード仕様の950にはクイックシフターが装備されていない)だったのだが、渋滞しがちな都内では普通にクラッチを使ったほうがいいとのアドバイスが。

ただ、この試乗車は、完全にレバーを握り込まないとクラッチが切れない状態になっていて、指の第二関節あたりで、ちょんちょんとクラッチを操作するクセがついていた私は悪戦苦闘。
思わず、路肩にバイクを止めてレバーの調整をするも、思った以上にレバーが遠くならず(?)しかも交通状況が渋滞気味でエンジンも十分に回せないことからギアの入りもイマイチという、ややストレスを抱えたままの試乗になってしまった。

クラッチを使わずに走ったほうがよかったのかなあと、あとから思ったが、クイックシフターに慣れていないという恐怖感が勝ってしまったビビリな筆者なのだった(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、バイクの話ではなく音楽の話。
しかもかなりピンポイントな内容だ(苦笑)。

小田和正による年末恒例の音楽特番『クリスマスの約束』が、今年で最後になるそうだ。
2001年からスタートし、コロナでの休止などを経て、20回目の節目で区切りをつけるということらしい。

小田和正の地元、横浜のKT Zepp Yokohamaで行われたライブ収録は、すでに終了。
12月24日にTBSでオンエアされる。

私にとってオフコースは特別なグループだ。

それも「鈴木康博在籍時に限る」と書くと、多くのファンの方から怒られそうだが(苦笑)、4人組になってからのオフコースでも、小田和正ソロでも、鈴木康博ソロでもなく、すごく正直に言えば、アルバム『FAIRWAY』(1978年)“まで” のオフコース。
わかりやすく言うなら、オフコースが売れる前の時代だ。
もちろん、すべて後追いで知った作品ばかりだが、1973年に出た1stとか、今の耳で聴いても素晴らしい。

で、『クリスマスの約束』の話に戻ると、毎年年末が近づくたびに、いつの日か鈴木康博登場があるんじゃないかと、密かに期待している自分がいた。
今年は特に。
会場が横浜(もちろん鈴木康博の地元でもある)で、しかも最後となれば、もうこのタイミングしかないではないか!

しかし、前述のとおりライブ収録はすでに終了しており、そこに鈴木康博の姿はなかった。
サプライズで、スタジオ収録されたふたりのライブが放送されたりしないかなあ、などと完全に妄想の世界をさまよっている(笑)私だが、今回のブログ、共感してくれる人、少なそうだなあ(苦笑)。

 

 

 

 

 


 

ドゥカティ ハイパーモタードのタイヤを、ミシュラン パワー5からダンロップ Q5Aに入れ替えた。

他に候補として考えていたのは、ブリヂストン S23だが、パワー5の前に履いていたのがS22だったので、違うメーカーのタイヤを試してみたかった。
個人的には、大昔にRZ250RでK300GP(あっという間に溝がなくなった記憶がある。笑)を履いていたとき以来のダンロップだ。

 


ミシュラン パワー5についても書いておく。
正直、個人的には合わないタイヤだった。

交換直後のブログを読み返すと「総体的に穏やかさが勝っている感じ」とか書いているが、実は、交換直後から「これじゃないかも…」という予感はしていた。

 

 


「固いタイヤ」これが、ワタシのパワー5についての総括だ。

何を持って「固い」とするかは人それぞれだが、ここでは「つぶれない」「たわまない」という意味での「固い」であると理解していただければと。

 


ピレリ ロッソ3→ロッソ4→S22という流れからの、パワー5。
ゴムの柔らかい/固いももちろんあるのだろうが、そもそも設計思想が違うような、そんな感じだ。

とにかく、それまでの走り方を受け付けてくれない感じで、やむを得ずライディングを見直すことに。
ギュッとタイヤをつぶしてダイナミックに曲がる、というイメージ(ちゃんとできていたかどうかはともかく…苦笑)は、いったん置いておいて、とにかくスムーズにコーナーを繋いでいくことに集中する。

 

 


これが上手くいくと気持ちのよい瞬間もあり、かなり勉強にもなったが(これは本当)、一方でハイパーモタードというバイクの本来の走りとはどこか食い違っているような違和感がずーっと付きまとっていたことも事実だった。

終盤には、空気圧を大胆に落としてみて(=タイヤがよりたわむようになる)ちょっといいかも? と思ったのも束の間、タイヤがあっと言う間に偏摩耗してしまった(苦笑)。
リアタイヤのトレッドが、一部、溝ではなく「模様」になっていたのにはびっくりした。

 


そんなこんなで、大至急タイヤをダンロップ Q5Aに交換。
このブログを書いている時点で、皮むきも含めて2度、奥多摩を走っているのだが、Q5A、悪くないかも!

 

現時点での印象は、ザックリ言うなら「よりハンドリングが軽快になったS22」(※S23についてはわかりません)。
グリップ「感」の強さに関してはS22に譲る感じだが、同じグループという感じ。
タイヤ表面の溶け方も、S22にとても似ている。

 


今は、パワー5の乗り方からライディングを元に戻そうと、ライダー側が努力している(笑)最中なので、お楽しみはこれからという感じだが、フィーリングはとても良い。

S23などと比べると、インプレ動画などが少なく、装着しているバイクを一度も見たことがない(笑)Q5Aだが、個人的には楽しそうな予感でいっぱいです!

 

 

 

 

 

 

ゴーグルを新調した。
SCOTTのプロスペクトゴーグルというお高めのモデルなのだが、ショップのセールで(このモデルにしては、だが)安価に入手することができた。

 


ちなみに、お高めかそうじゃないかの違いは、レンズ横の可動式アウトリガー(私のモデルだと、赤パーツ)の有無。
アウトリガーが付かないモデル(フューリーゴーグル)もある。
ここが動くことでゴーグルと顔の密着度が違ってくるとのこと。
感激するほどのインパクトはなかったものの、効果は実感できる感じだ。

レンズも大きく、視界はそれまで使っていたスプリットOTGゴーグルの1.2〜3倍という感じ。
微々たる差のようでいて、実際に使ってみると、視界の広さはかなり違う。

 


そして何より、カッコイイ(笑)。
前述のとおり、可動式アウトリガーがあるとないとで価格が結構違うのだが、「カッコイイ」が私の金銭感覚を狂わせた(笑)。

ヘルメットはSHOEIのVFX-WR。
もちろん、こちらもカッコよさ優先だ(笑)。

 

オフロードヘルメット+ゴーグルというスタイルは、昔からの憧れだった。
しかし、乗ってきたバイクがオンロードスポーツばかりだったので、それはずっと叶わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

ドゥカティハイパーモタードという自分史上初のモタード(スタイル)のバイクを入手したことで、ついにオフメット+ゴーグルが実現したのだった。
おめでとう、俺(笑)。

 


雨が降り始めると、鼻を直撃する雨粒でまず気が付く。
気温が下がれば、顔面は文字どおり凍りつく寒さ。
しかし、私は真冬でもオフヘル×ゴーグルで走っている(さすがにフェイスマスクは着用)。

また、オフヘルは、高速道路もめっちゃ苦手だ。
ヘルメットのつばの部分がモロに風を受けてしまうので、顔があっちこっちに持っていかれて、危険なことこの上ない(笑)。
まあ、そもそも、私は昔から高速道路自体が嫌いなので(まっすぐな道路でひたすら高速域を楽しむとか、まったく楽しさがわからない)大きな問題はないのだが。

 


本当は、シールド付きのAraiのツアークロスとかにすれば(SHOEIのHornet ADVは好みではない)、おそらく段違いで快適だろうし、そもそもゴーグルを用意する必要もない。
だが、とにかくカッコよさを優先した。

バイクを降りたあとも、ゴーグルは邪魔になるし、ゴムバンドの劣化も想像以上に早く(※要買い替え)コストパフォーマンスも悪い。
でも、いいのだ。
カッコいいは正義なのだ!

P.S.
ちなみにオフメットに憧れてきたわりには、オフ経験はゼロ。
こんな私は重罪でしょうか?((C)YSP横浜戸塚チャンネル)

私のドゥカティハイパーモタードを、思っても見なかったトラブルが襲った。

 


ガソリンスタンドで、ガソリンを入れようと、タンクにキーを差し込んだそのとき。

ん? 

キーがぴくりとも動かないのだ。


正確には1ミリくらいは動く。
だがそれは、キーが回っているというよりは、バカ力でキーがしなっているのにすぎなかった(笑)。
さらに力を入れたら、キーそのものをねじ切ってしまいそうだ。

それにしても、見事に回らない。
固着か!?

前回ガソリンを入れたのは、1ヵ月前くらい。
そのときは特に異常はなかった。

しばらくガソリンスタンドで悪戦苦闘したが、状況は変わらず。
これはもう帰るしかないと、自宅に戻る。

さて、どうしたものか。
まず考えたのは、潤滑剤を吹き込む方法。
カギ穴に潤滑剤を吹き込むのはあまりよくないと聞いていたので、これまで一度もやったことがなかったが、背に腹は代えられない。

いや待てよ?
その前に、ひとつだけ試したいことがあった。
それはダストブロワーで勢いよく空気を吹き込むことだった。

 


ダストブロワーは、パソコン等で使う、よく電気屋さんに売っているアレだが、私は、洗車の際に、指が入らないようなスキマの水を飛ばすために愛用している(結構、使えます)。

そして、あまり期待せずブシュッ!と空気を吹き込むと、予期せぬことが起こった。

カギ穴から、結構な量の「白い粉」が勢いよく吹き出してきたのだ。
さらに空気を吹き込むと、どんどん粉が出てくる。
何なんだこれは?


そして、粉がだいたい出終わったところで、おもむろにキーを刺し、ひねってみると…回った!!!

 

 


カギが回らなくなった原因は、この白い粉(細かいが、ザラザラとしたような粉末)であるということがわかったのだが、では、この粉はいったいどこからやって来たものなのか??
むむむ。

 

 

 


ところで、キー繋がりで思い出したが、2年くらい前に、このときは「イグニッションキー」が突然、回らなくなるという事件もあった。
奥多摩の山の中で、少し休憩して、さて、出発するかとキーをまわそうとしたらビクともしない。
このときは、5分くらい何もせず放置したら、何事もなかったようにスルリとキーが回った。

すぐに走り出したら事故ってしまうところを、神様が引き止めてくれたのだと思うようにしたが、原因は不明のままだ。
しかも当時、2〜3回くらい、同じようなことが起こったあと、そういえばその後2年くらいパッタリと同じトラブルは起こっていない。

わからないことだらけで申し訳ないが、カギが回らなくなったときは、空気を吹き込むとなんとかなる(ことがある)ということはお伝えしたいと思います。