空気圧点検を怠った結果、タイヤがびっくりするほど偏摩耗(ブリヂストン S22)。
フロントからのスリップダウンも時間の問題ということで、ドゥカティ ハイパーモタードに新タイヤを導入した。
新タイヤは、ミシュラン パワー5。
正直なところパワー5のトレッドパターンは今でも好きではないが(笑)、ピレリ ロッソIII、同・ロッソIV、ブリヂストン S22と来て、ロッソIV(スパッとした乗り味がすごく楽しい)に戻そうかとギリギリまで考えた結果、違うタイヤへの好奇心には勝てず、パワー5を選択した。
トレッドパターンとしては、パワー5よりもパワーGPのほうが格段にカッコいいが、ワタシのアベレージでは明らかに分不相応(苦笑)。
別の候補としてダンロップのロードスマート2というのもあったが、ユーザーのインプレッションをチェックして、評判の良いパワー5とした。
ちなみにタイヤショップではダンロップのα14を勧められた。
しかし勧められたのはパワー5に「交換後」(笑)。
交換前に勧められてたら、α14にしていた可能性もあるが、まあ、こちらも分不相応なカテゴリーではある(苦笑)。
そして、皮むきのために奥多摩へ。
最近は猛暑ということで、深夜3時〜4時出発、朝〜午前中のうちに帰ってくるというパターンがすっかり定着。
今回は3時すぎに出発できたので、古里のセブンに着いたときはまだ夜。
買物して店から出てきたら多少朝になっていた(笑)。
この日は、大菩薩ライン/柳沢峠を往復(めっちゃ途中まで)&「裏周遊」をぐるりと回って東京にとんぼ返りという強行軍。
皮むきは、前後ともパワー5のタイヤエンドの「ドット」のパターンにさしかかるくらいで終了(境界が日本刀の波紋のように波打っているのはなぜだろう?)。
パワー5の印象だが、特徴がないのが特徴というか、本当にクセがない感じ。
十分軽快だが、ピレリのようなスパッと切れ味のよいシャープさはない。
グリップは必要十分と感じたが、全体にソフトな印象でダイレクトな接地感にはやや乏しい感じ。
そのぶん乗りごこちはいいかも。
総体的に穏やかさが勝っている感じで、今まで履いてきたタイヤに比べると、よりツーリングカテゴリーに接近したタイヤということなのだろう(パワーGPでもよかったかな…)。
まだ200キロ程度しか走っていないので、気がついたことがあったら、また書こうと思います。
P.S.
皮むき中に、ライディングに関して下半身の使い方でちょっとした気づきが。
早くも4年めに突入のドゥカティ ハイパーモタードだが、いまだに日々発見の毎日。
楽しい。