ハイパーモタード、名前がすでにカッコいい(笑)

ハイパーモタード、名前がすでにカッコいい(笑)

ドゥカティ ハイパーモタード 950 に関するあれこれ(仮)
#ドゥカティ #ハイパーモタード #DUCATI #HYPERMOTARD

2nd STREETで購入した、中古の「謎のリーバイス502」(※パッチからLEVI STRAUSS & CO.の文字が“削り取られ”、なおかつポケット横のLEVISのレッドタブが無残に切り取られたイレギュラー品)を10ヵ月洗わずに穿き続けたことは、以前のブログに記した。

 

 

 



 

 

 

その仕上がりが、まあまあ悪くない感じになったことに味を占めた私は、いよいよ人生初の「生デニム」(リジッドデニム)に挑戦することを決意!
新品から穿き込みをスタートするのは、今回が初となる。


生デニムとは「洗って縮める」ことを前提としたジーンズのこと(=SHRINK TO FIT)。
ノンウォッシュ&糊付きのバリッとした状態のデニムを購入し、水を通して(あるいは洗濯して)ジーンズを縮め、自分の体に合わせつつ、アタリ(=色落ちを伴ったシワ)を刻み込みながらジーンズを「育てて」いく。

生デニムの育て方には、いくつか方法があり、売っている状態で糊を落とさずにそのまま穿き込む猛者から、ワンウォッシュして縮めたあとに再度糊づけする派(その後、穿きこむ)、ワンウォッシュ後、そのまま穿きこむ派の大きく3つに別れるようだ。

いずれもアタリを深く入れるために、できるだけ洗濯せずに穿き込んでいくわけだが、そこまでアタリにこだわらないのであれば、適度に洗濯するのももちろんOK。
このあたりは、完全に「好み」の話となる。

そして、生デニムの難しさは、ほぼ「購入時」に集中している。
なにしろ「縮ませる」ことが前提であるわけだから、購入の際には、実際の自分のサイズよりも大きめのジーンズを購入しなくてはならない。
ところが、これがどれくらい大きめのものを購入すればよいのかの判断が難しい。
私が、これまで生デニムの購入に二の足を踏んできたいちばんの理由は、この不確実性にある。

現行の「アメリカ流通モデル」の501の商品タグには「they'll shrink roughly two inches in the waist and two inches in the length if washed, so buy two sizes up in each(※抜粋)」の記述があり、要するに、ウエストもレングス(股下)も2インチ縮むから、2インチ大きめのサイズの商品を買ってね、ということなのだが「roughly(おおよそ、大ざっぱに)」とあるように、非常にアバウトである。

 



少し前の501に付いていたフラッシャーには「ウエストは1インチ大き目を選ぶ(※サイズが27~36インチの場合)」「レングスは3インチ長めを選ぶ(※27~34インチの場合)」の記載があり、リーバイス側の表記も揺れている(布地や縫製が変わった可能性もあるが)。


※参考画像


しかも、モデルごとに縮み方に結構な違いがあり、さらに同一モデル内でも個体差がある(!)というのだから、正解はあってないようなもの。
さらにやっかいなことに「生デニムのウエストはもともと大きめにつくられており、表記サイズは縮んだあとのサイズである」「ウエストは穿いているうちに伸びてくるのでジャストサイズでOK」(=いずれも、大きめのサイズを購入する必要ナシ説)などの都市伝説めいた情報も飛び交っている。

これはもう、失敗もまた楽しみのひとつ、ということで、エイヤッ! と購入するしかなさそうだ。

そして、意を決して、上野アメ横の老舗ショップへ。

 



私が購入を決めたのは、前述のリーバイス501の「アメリカ流通モデル」という、現行のリーバイスの中では比較的安価なベーシックモデル。
デニム生地(12.5オンス?)に関しては、もう少しヘヴィなほうが好みだが、ペラペラというわけでもない。
縫製はそれなり…か。

 

 

 

 



そして、肝心のサイズだが、お店に行く前に「アメリカ流通モデル」で検索しまくり、最も多く目撃した<ウエストは1インチ縮む、レングスは2インチ縮む>という情報を信じることにした。

普段、30〜31インチ程度のジーパンを穿いている私だが、上記の情報に従えば、31インチ〜32インチの製品を購入して縮めればOKということになる。

ところが、ショップで目標サイズとなる30インチのアメリカ流通モデルをまず試着してみたところ、想定以上にユルユル。
思わず「生デニムのウエストは大きめにつくられている」という都市伝説が頭をよぎったが、いずれにしても、ここまでのユルユルはいただけない。
そこで、試しに29インチ表示のジーパンを試着してみたところ、なんとこれが最高のサイズ感だった。

最終目標が29インチになったということで、購入するのはプラス1インチ、つまり30インチのジーパンというとになる。
30インチは、私の通常サイズなので、まさかの都市伝説どおり???

こうして、30インチの「アメリカ流通モデル」を購入して、帰宅。

「1インチ以上縮んだらどうしよう…」という不安に震えつつ、次回「糊落とし編」に続きます!

 

 

 

 

 

 

ドゥカティ ハイパーモタードがフルモデルチェンジされ「ハイパーモタードV2」として2026年モデルが発表された。

 

V2

V2-SP


ハイパーモタード950乗りとしては、ワクワクと心穏やかではない部分(笑)が同居しているというのが正直なところだが、2気筒ハイパーモタードシリーズが今後も続いていくことが確定となったことは、率直に喜ばしいと思っている。

さて、そんなハイパーモタードV2だが、パッと見、“まったく違う形”にはなっていないようでホッとしつつ(?)よく見ると結構違う(笑)というニクイフルモデルチェンジとなっている。

ざっくり言えば空冷エンジン時代の1100Sと698MONOと950を足して3で割ったような感じ。

 

1100

698MONO


メインフレーム(フロントフレーム?)がアルミ製モノコックとなったことで、タンクカバーからシートにかけてのムードは698MONOっぽく、タンクカバー先端は1100の意匠を受け継いだ感じ。

698MONO以上に、タンク後端、タンク下、車体横を結構な面積の黒パーツが覆っていて(950ではトレリスフレームがデーンとあったところ)このあたりは好みが分かれるところだろうか。

 

だろう

950(私が乗ってるのがこれです)

シートレールはトレリス形状が残されているが、やはり大部分を黒色(※STD)のカバーが覆っていてチラッと見える程度。
このチラがあるとないとでは、大きく印象が変わってきそうなので、歓迎すべき部分ではあるが、トレリスファンとしては、正直もっと見せてほしいところではある(笑)。

ライト周りの薄さも印象的。
フェンダーも、よりシャープなものになっていて、フロント周りの軽快感はハイパーモタードV2のデザイン面での特徴のひとつと言える。

 

加えて、エンジンの前バンク下のオイルクーラーが無くなってエキパイの取り回しが変わり、しかもエンジンからタイミングベルト(のカバー)がなくなった結果、エンジンそのもののコンパクトさと、エンジン下部の風通しのよさが際立ち、フロント周りの軽快感がさらに増している。

いかにも軽そうで、速そうだ。

 

ちなみに車重は、950との比較で、STDで-13kg、SPで-14kgの軽量化。
これはいいに決まってる。


フロントフェンダーの鼻の穴は健在ですね。

 

V2-SP(とV2)



パニガーレ系と共通(?)の独特な形状の両持ちスイングアーム。
写真で見る限りでは、ややビミョウな印象も無きにしもあらずだが(笑)実車はどうなんだろう。

従来どおり、STDモデルとSPモデルが併売。
SPはサスペンションがオーリンズ。
ホイールも鍛造(1.5kg軽量)に変更(スポークの数も違う6→5)といいことづくめだが、カラーリングは好みが分かれそう…。
個人的には単色赤が断然好みです。
私がもしお金持ちだったら、SPを買って外装をすべて赤に変更するだろう(あくまでもIFの世界です。トホホ)

 


SPの派手なカラーリング

初期950SPのカラーはよかったなあ。

 

950-SP ※初期

(たぶん続きます)

 

 

 

秋〜冬のバイクライディングに欠かせない「オーバーパンツ」。
私が愛用しているのは、ラフアンドロードのイージーラップオーバーパンツ。
足に“巻き付ける”タイプの防風・防寒パンツだ。

 



その昔は、一般的なズボン形状の“履く”タイプのオーバーパンツを使用していたが、ポカポカで温かい半面、モコモコしたシルエットは、そのままお店などの入る際に、個人的にちょっと気になるシーンも多かった。

履くタイプは、脱ぎ履きする際にブーツを脱がなくてはならないし、脱いだら脱いだで、結構なボリュームがあり、持ち歩きや収納に困り、わずらわしいことこの上ない。

そんなときに発見したのが、“巻き付けタイプ”のオーバーパンツだった。
自分の足にぴったりと巻き付けるので、上記のシルエット問題はかなりの割合で解消する。

気がかりなのは、こんなペラペラなもので温かいのか? ということだが、予想どおりポカポカ感はなく「防寒」というよりは「防風」に重きを置いた製品であることは間違いない。

だが、履いているのと履いていないのでは、想像する以上に違いがあり、上半身は異常なほど寒がりな自分だが、下半身に関してはなぜかそんなこともなく「これで十分じゃないか?」と。

ロングツーリングを主体としているならともかく、普段からショートツーリングばかりなので、すでに4〜5年くらい使用しているが、特に問題なく秋〜冬シーズンを何度も越してきている。

 

 



そして、先日、奥多摩行きの際、少しだけ冷え込んだ朝があって、山のほうはもっと寒そうだし、ということで、今年初のオーバーパンツ出動。

ところが、道の駅こすげを目指して鶴峠を激走している際に、いつの間にか、右脚側のベルクロが外れてしまい、脚を覆っていた巻き付け部分がバッサバッサと舞う事態に。

すぐ停車すればよかったのだが、停めやすいところを探して少し走ったところ、思った以上に被害が…。

ドゥカティ ハイパーモタードは、マフラーのエキパイ(高温!)が、エンジンの右サイドをグルリと回り込んでいて、そこにオーバーパンツが接触。
ひざ下部分を中心にオーバーパンツは穴だらけ&一部焼失。
その結果、エキパイ側には溶けたオーバーパンツがべっとり(汗)。

 

 

 

 

 



経年劣化でオーバーパンツのベルクロが弱くなっていたことが原因だが、薄々気が付いてはいたので、早めに買い替えをしておくべきだった…。

ということで、先日、ラフアンドロードで同じ製品を購入。
あとは、ハイパーのエキパイをどうにかしないと…。

もしオススメの方法(エキパイ)があったらぜひ教えてください!

 

 

 

【※ネタばれナシ】

 

『ヤマトよ永遠にREBEL3199』第四章「水色の乙女」を観てきた。

複雑に入り組んだ物語が同時多発的に展開し、膨大な情報量があるにも関わらず説明は控えめ、というのは、今回も同様。

筆者レベルの理解力だと、状況の把握はもちろんのこと、各登場人物たちがどのような意図を持って、どこへ向かおうとしているのかわからなくなってしまう時間が少なくない(笑)。
特に今回は、人間ドラマを中心とした全4話(11話〜14話)のためなおさらだ。

 

パンフ

パンフレットの序文で、シリーズ構成・脚本・総監督の福井晴敏氏が「一回観ただけではわからなかった人のために」と、あるエピソード(※超重要)について補足している。

総監督がそう言ってるくらいだから(笑)わかりづらいことが前提のようになっているのは2202以降慣れっこになってはいるものの、ヤマト、地球、ガルマンガミラス、バース、デザリアム…と舞台と登場人物の数が段違いに多く、さらに「時間軸」というこれまたやっかいな要素がのっかってくる今作において、カオス状況はまさに極まっている(その一方で、びっくりするほどベタな展開が時折、挟み込まれるのも、本シリーズの特徴だが)。

デザリアムが敵なのか味方なのかハッキリしないという(まあ、敵なんだけど。笑)「作劇上の」足かせが外れたところから、一気に物語が加速していくことになるであろう、3199。

「第四章はいちばんしっとりしているかもしれない。ここから先は怒涛です(※本作は全七章で完結)」というのは、第四章の完成披露舞台あいさつでの福井晴敏氏の言葉。


第五章「白熱の銀河大戦」は、2026年2月20日公開。


入場者プレゼントとしていただきました

 

 

 

 

 

 

【注】ネタバレ全開です!

『エイリアン:アース』(ディズニープラス)を全話(全8話)鑑賞した。

 



海外では、おおむね評価高めの本作。
しかし、こと日本では賛否両論(否が多め)が巻き起こっている。


エイリアン=ゼノモーフが(従来の「絶望感」から比較すると)怖くない、物語のテンポが遅い、登場人物に感情移入がしづらい、主人公・ウェンディ(人間の意思を移植されたアンドロイド=ハイブリッド)のチート能力に引いた、話が完結しない…などなど。

まあ、たしかに、そのとおりである(笑)。

 

しかし、結論から言うと、私はこの作品をすごく楽しめた。

この作品を観ている間の充実感、ワクワクは、私にとって、上記のマイナス要素を余裕で上回るものだった。
だから『エイリアン:アース』は、私にとって間違いなく「面白い」作品だったし「好きな」作品だ。

しばしば見かけるのが「こんなのエイリアンじゃない」という意見。

おそらく、

「こんなの(俺が知ってる)エイリアンじゃない」
「こんなの(俺が求めている)エイリアンじゃない」

ということなんだろうが、それを、イコール「作品の評価」とするのはどうなんだろう。
まあ、映画ファンにとってはそれはどんな作品にも言えることだし、気持ちはよくわかるのだけれど。

 

ノア・ホーリーの『エイリアン:アース』は、リドリー・スコットが『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』で『エイリアン』という<容れ物>を使って、アンドロイドのデイヴィッド(神になりたい男)の物語にしていった系譜と連なるもの(ストーリー的には連ならない可能性大だが)。
そこが『エイリアン:ロムルス』とは決定的に違う。※追記

だから、「こんなの(俺が知ってる)エイリアンじゃない」は至極真っ当な意見だとも言える(笑)。


話が完結しない件に関しては、配信ドラマシリーズでは、よくあること。
クリフハンガーの状態で、このまま、打ち切りになった漫画の最終回のような終わり方で(笑)終了するのも悪くはないとは思うが、もちろん「シーズン2」を待望する気持ちは絶大だ。

支配するもの、されるもの。
利用するもの、されるもの。 
作ったもの、作られたもの。

そして「人間」と「そうでないもの」の境界とは?
「人間」とは?「人間らしさ」とは?

これらの問いにおいては、それが「有機物かそうでないか」は、もはや大きな問題ではない。
それこそ、リドリー・スコットが『ブレード・ランナー』の時代から繰り返し描いてきたテーマでもある。

見かけは大人、中身は子供という逆コナン状態(笑)のハイブリッドたちの成長の物語(無邪気→反抗期→自立)となったシーズン1。

「エイリアンは正直。でも人間(大人)はウソばかり」というウェンディの「正論」は、今後どのようなストーリーを紡ぎ出していくのか。
モローやカーシュといったサイボーグ/アンドロイドの今後にも興味津々(AIが人間を超えるシンギュラリティが目前とされる現代において、彼らの物語はもはや他人事ではない)。
ついに科学者に寄生した“目玉型”はもちろんのこと、ゼノモーフ以外の新エイリアン(タコのように移動する“植物型”がお気に入りです。笑)の生態も超気になる。
そして、シーズン1では脇役に甘んじていたウェイランド・ユタニ社がいよいよ凶悪な正体を明かすことになること必至。

やはり「シーズン2」がないと困ります(笑)。

余談だが、11月に公開される映画『プレデター:バッドランド』に登場する下半身を失ったアンドロイド少女ティア(エル・ファニング)はなんと、ウェイランド・ユタニ社製! 今後『AVP』的な展開もあり得るのだろうか??

 

 

 

 

北海道帯広市で「昭和」を探す、超個人的懐かしツアーのつづきです。

 

 

 

 

 

■帯広神社
親戚がこの付近に固まって住んでいたこともあって、帯広神社は子供の頃から馴染みの深い場所だった。
今の目で見ても、手入れの行き届いた、端正な佇まいのカッコいい神社だと思う。
本殿の造形は、ちょっとガンダムっぽい(笑)。

 

 

 

 

ちなみに、今は「シマエナガ神社」なのだそう。
シマエナガのフィギュア(?)付きのおみくじを買わなかったのは痛恨のミス!(気が付かなかった)

 


■ハラデンキ
子供の頃は、電化製品はハラデンキ一択だった記憶あり。
今や帯広にもヤマダ電機などが進出してきていて、かつてのような勢いはなさそうだが、このカタカナの店舗ロゴがまた見られてうれしかった。

 


■旧・双葉幼稚園
以前からなんとなく気にはなっていたのだが、初めて訪問(ちなみに私は大谷幼稚園でした)。
たしかに建物が素晴らしい!
ジブリ映画に出てきそうな美しくかわいらしい園舎は、大正時代に建設されたもの。
円屋根のドーム内の8角形の天井が見下ろす、コンパクトなサイズの講堂を中心とした造りで、現在この講堂ではコンサートなどが行われているそう。

 

 


2021年にスピッツがここでシークレットセッションを行い、WOWOWで放送・配信。さらに映画『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』(2023年)として劇場公開され話題となった。
当日、楽屋として使われていた教室も開放されており、そこにはメンバーのサインも(※園舎での写真撮影は講堂のみ可となっており、サイン等の写真ナシ)。
なお、各教室には、幼稚園の歴史を今に伝える展示に加えて、当時使われていた絵本や文房具、机や椅子なども展示されており、本当にワクワクする素敵な空間だった。

 

 

ここに停めないでほしかった(苦笑)


■緑ヶ丘公園~グリーンパーク
双葉幼稚園から市外を南西方向へ移動。
大通公園でアイスを食べ、イオンでちょっと涼み、グリーンパークへ。

 

 

実は私は、このあたりで子供時代を過ごしていた。
大通公園では写生の授業があったなあ。
イオンは、かつてニチイだった。
グリーンパークは、緑ヶ丘公園の中にある全面芝生の広大なエリア。
かつて「世界一長いベンチ」としてギネスブックにも掲載された400メートルベンチも健在だ。
目に鮮やかな緑とデカイ空。
自分は、なんとも贅沢な環境で育っていたんだなあとつくづく思う。

 

 

 

 


■帯広駅前バスターミナル
と、のんびり過ごしていたら、いつの間にか飛行機の時間が迫っているではないか。
あわてて帯広駅前まで戻り、レンタサイクルを返却して、バスターミナルから、とかち帯広空港行きのバスに乗り込んだ。

 

 

 

帯広駅前から空港までの運賃はちょうど1,000円。
なんとPaypayで支払うことができて、びっくり。
これって普通?

 


帯広に(というか北海道に)バイクで来たことがあるのは、VTR1000F時代に一度だけ。
今度はハイパーモタードで来たいなあ。

というわけで、ほぼ誰の役にも立たない帯広ガイドでした!(笑)

 

※観光目的の皆さんにはまったく役に立たないブログです(笑)。

急遽、故郷・北海道帯広市へ1泊2日の旅へ。
用事は1日で済み、予備日としてとってあった2日目が、飛行機の時間まで空くことになり、レンタサイクルを借りて市内をブラブラすることにした(※「とん平」回のコピペ)。

 

 

 


ここからは「帯広市内・行き当たりばったりサイクリング(超個人的懐かしツアー)」で私の琴線に触れたものをザーッと紹介していきます。

■帯広駅前
大学進学を機に帯広を離れた私の脳内に存在する帯広の記憶は、完全に「昭和」のそれだったりする。
そんな私にとって、まず、強烈に違和感があるのは駅前の風景だ。
違和感どころか「ここ、どこ?」のレベル。
「サウンドコーナー」(駅前にあったレコードショップ)はどこに行った!(←わかる人にはわかる)
初めて今の駅前の様子を目にしたのは、もう何年も前の話だが、今だに馴染めていない(苦笑)。
それまであった区画や道路などを無きものにして、あらたに街づくりを行うというのは、都市や地域の発展に必要不可欠なものであることはわかるが、それは同時に、長くその土地に息づいてきたものの息の根を止めてしまうことでもあるのだなと、思えてならない。

 

大規模な再開発が行われた渋谷駅周辺(※東京の話です)に堪え難い息苦しさを感じてしまうのも、長く生きてきた人間の性(さが)だろうか――。

 

 


参考:サウンドコーナーのレコード袋

■プリンス劇場
私が子供の頃はピンク映画の専門の映画館だった。
もちろん入ったことはない。
のちに有志により自主上映のための劇場として使われたこともあったようだが、今はどうなっているのだろう。
建物の上部に目をやると、たぶん外観は当時のまま。
味わい深いデザインはこの時代ならではのモダンなものだ。
イカしてる。
なんとか再生&維持をできないものだろうか。

 

 


■帯広劇場・跡
映画館ネタをもうひとつ。
その昔、帯広には6〜7館くらい映画館があって、そのなかに帯広劇場という東宝系の映画館があった。
ゴジラとかはこの映画館で観た。
場所は、パンのますやの道路を挟んで斜め向い。
現在は駐車場になっているのだが、近くを歩いてみてびっくり。
駐車場の名前が「NC帯劇駐車場」となっているではないか!
帯劇=帯広劇場。
逆になぜ名前を残したのか謎だが、ちょっとした感動があった。

 

 

ますや。十勝バスは昔も今も黄色ですね


■六花亭・本店(裏口)
ツーリングライダーは、ここにバイクを駐車して買い物ができる。
ちなみに、六花亭はその昔「千秋庵」という名前だった。

 


■藤丸(FUJIMARU)
帯広のデパートといえば、そう藤丸(FUJIMARU)だ。
その昔、藤丸は「1区画南側」の場所に建っていて、私の母親がパートで働いていたこともあった。
子供の頃は、誕生日のプレゼントは藤丸でと決まっていた。
wikiによると、藤丸は2023年1月31日に閉店。
改修or建て直しも含めて、再開構想が二転三転しながら現在に至っているようで、建物は完全閉鎖、巨大な廃虚の様相を呈している。
帯広の中心部の空洞化がここまで進んでしまうと、再開するにもなかなか難しいものがありそうだが、なんとか頑張ってほしいものだ。

 

 


(その2に続く)

 

 

諸事情あり、急遽、故郷・北海道帯広市へ1泊2日の旅へ。

用事は1日で済み、予備日としてとってあった2日目が、飛行機の時間まで空くことになり、レンタサイクルを借りて市内をブラブラすることにした。

帯広に帰る/行くのは3年ぶりぐらいか?
生まれ故郷と言っても、実家はなくなって久しく、ホテルに宿泊。
朝9時45分頃にレンタサイクルをゲット(1H=300円)。

そして、最初の目的地を「らぁめん とん平」(西2条南2丁目2番地)に決定。
帯広でラーメンといえば、必ず名前があがる名店だ。
昼のみの営業なので、時間を合わせるのに苦労するが、帯広行きの際は、ほぼ必ず食べに行っているかもしれない。

開店は11時なのだが、10時ちょい過ぎに着いてしまい(まだ誰も並んでいない)帯広神社に足を伸ばし、開店20分前くらいに戻ってきたら、10人超の列が出来ていた。

 

 


ギリギリ一順目には入れず、少し待ってから入店。
基本、ラーメンは醤油ラーメン派のため、今回も醤油らぁめん+味玉を注文。
コクのある魚介ダブルスープは安定の味。
ちょい硬めな麺のゆで加減も超好みだ。

 


実は、同じく醤油味の「中華そば」もずっと気になっているのだが、いつも間違いのない醤油らぁめんをチョイスしてしまう。
両者のお品書きの文面は以下のとおり。

 


◇醤油らぁめん 1,010円
あじ煮干し宗田節で風味付けした、あっさりの中にもコクがあるらあめんです。

◇中華そば 1,050円
天然だしだけで作った醤油らあめんです。
エビ脂がアクセントです。

煮干し風味を取るか、エビ脂を取るかの違い?
食べログ等のコメントを読んでも、今いちピンとこない。

 

両者の違いを知っている方がいたら、ぜひ教えてください!

 

 

帯広ネタ、なんとなく続きます。

 

 

 

 

 

奥多摩を朝駆けしてきた(※8月21日)。

 

檜原街道→鶴峠→今川峠→道の駅たばやま.…という、おなじみの弾丸ツーリング。

そして今回は、久々に奥多摩周遊道路経由で帰ってきたのだが、周遊道路はなんと「葉っぱ」だらけだった!

 

 

 

 

鶴峠や今川峠はそんなこともなかったので、周遊道路付近のみピンポイントで、1日〜2日前に嵐のような状況があったのかもしれない(ゲリラ豪雨?)。

 

 

 

倒木があったというブログをあげてらっしゃる方がいたが、たしかに何ヵ所かで復旧作業も行われていた。

 

秋の落ち葉ほどの“即転倒”な状況ではないものの、さすがのドゥカティ ハイパーモタードも、至るところでズリッ、ズリッとタイヤが小刻みにスリップ。

すれ違うライダーの皆さんも、おっかなびっくり走ってる感じだった。

 

週末になれば状況も変わってくると思いますが、皆さんお気を付けて!

 

あなたは“こすげ”派? “たばやま”派?

私は “たばやま”派です!

 


あの、すり鉢状のキュッとコンパクトな空間が、なぜか落ち着くのでした。

ドゥカティ ハイパーモタードも絵になります。

 


ちなみに、私のMacBookのデスクトップはこれ(↓)です(笑)。

 


奥多摩の道の駅の話でした。