現ディズニー玩具事情を考察するSWユーチューバー | アディクトリポート

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真実をリポート Addictoe Report

2023/08/05

今回の最新動画も私の出番はなかったため、

水曜日に配信された動画の方を

 

現ディズニー玩具事情を考察するSWユーチューバー


2023/08/02

 

今回のお題は「スターウォーズ症候群(シンドローム)」と「スターウォーズ難民(レフュジー)」ですが、

この記事ではそこには触れず、前段となったスターウォーズ玩具市場のアメリカ本国の実態を押さえておこう。

 

まずはサンディエゴ・コミコンで最注目だった、ハズラボの新製品ゴーストについて。

 

【ハズラボ公式】

2023/07/22

 

【サンディエゴコミコン2023でのお披露目】

2023/07/25

 

「ハズブロ史上最大のSW宇宙船」という触れ込みで、

ミレニアム・ファルコンより大きいのかという疑問が誰にでもわくと思うが、

↓このアニメで、

【Forces of Destiny】

2017/10/31

ゴーストとファルコンの大きさ対比がわかり、

↓またこの動画でも、

【ゴースト徹底解説】

2023/07/12

ゴーストとファルコン、Aウイングの対比がわかる。

Aウイングは『ジェダイの復讐』(当時邦題・1983)の時には6.9メートル設定だったのに、

WEG(ウエスト・エンド・ゲームズ社)の1987年からの設定で9.6メートルに不可解な変更。

以後、この誤設定が踏襲され続け、

バンダイのAウイングもスケール表示に似合わぬ大型機の雰囲気になってしまっていた。

 

1/72スケールとしながらも、

同スケールのXウイングより機体容積がどう見てもデカい、

バカげたAウイングのプラモデル(全長133ミリ=9.6メートル設定)

 

【Aウイング関連記事リスト】

 

ゴーストに話を戻すと、今回のハスラボ以前の商品化といえば、

ハスブロではブラックシリーズのダイカストビークルのタイタニアムで2016年に商品化。

 

 

 

 

 

他社ではFantasy Flight Games社のSTAR WARS X=WING MINIATURE GAMEの駒として、

初版が2016年に、

2016/03/18

 

再販が2019年に発売され、

 

2020/10/19

 

初版と再販ではファントムが異なるそうな。

2019/09/14

 

※日本のAmazonでは入手不可です。(海外のサイト)

 

↓別商品ですので念のため。

 

ところで今回の「ここらじ」内の雑談では、

「エピソード9からベーシックフィギュアさえ出なくなった」

「コレクターからするとガッカリ。あと1回だから頑張って欲しかった」

等々の熱狂マニアならではの希望が聞こえてはきたが、

↓この動画で、スターウォーズ/マーベル/ディズニー/ピクサーの最新玩具市場の悲惨な状況を見届ければ、

2023/07/30

実際の玩具市場は、とてもそんな状況にないことが伝わってくると思う。

 

この惨状は一体いつから続いているのかも、

動画から読み取れる。

 

2023年6月30日に、

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を、

ユナイテッド・シネマ浦和で初日鑑賞した際に、

ケナー社の『レイダース』版フィギュア復刻版が売り出されているのと、

一体が3900円というお値段にもビックラこいたが、

前掲の動画では、同じシリーズの『魔球の伝説』版が店頭に並んでいるから、

撮影は『運命のダイヤル』公開に合わせたバリバリ最新だとよくわかる。

 

でもって売れ残り/セール価格でも全く捌(さば)けない状態がターゲット店舗で、どれだけ前から売れ残りが続いているかを見とったところ、『最後のジェダイ』(2017)の製品化から始まっているのが判明した。

 

製品化は『最後のジェダイ』公開時の2017年末ではなく2018年以降だろうが、

とにかく5年経っても全く売れる動きがないんだから、

さすがに『スカイウォーカーの夜明け』からの玩具製品なんてあるわけない。

 

しかもスター・ウォーズに限らず、

等々とディズニー全般の関連玩具売れ行き不振が続いているから、映画がポリコレ/ウォーク忖度映画を打ち出し続けるのはけっこうだが、つるんで儲けを目論む玩具業者は、キャラに訴求力がなく不人気続きで商品が全く売れなければ死活問題だからたまらない。

 

というところまでで、今回はおしまい。