『トランスフォーマー/ビースト覚醒』IMAX 3D
2023/8/4 ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 9スクリーン F-21
この日は午前中に用事があり、それが済んでから映画を観ることに決めた。
金曜日は映画公開の初日なので、その日に会員割引があるユナイテッド・シネマ、
テラスモール松戸を常用していたが、何せ今は夏休み期間中。
子供が殺到する激混みを避けるには、午後や夕方、終映午後11時の最終回を狙うしかなく、
さすれば終電で苦労しないためには、電車は使わず、自宅から自転車で往復するに限る。
というわけで猛暑の中を新田からテラスモール松戸までチャリで往復しましたよ。
IMAX鑑賞ならば、まだ未見だった『ミッション:インポッシブル デッドレコニングPART ONE』(7/21公開)を真っ先に、
と思ったが、
IMAX作品は『キングダム 運命の炎』(7/28公開)等と、
週替わりで公開続きなので上映作品が立て込んでおり、
劇場に到着した際には、
この日は昼の1回きり上映だった『デッドレコニング』IMAXはすでに終了。
しかたないので、ScreenX版を鑑賞。
それから約2時間後に、その日の最終上映の『ビースト覚醒』をついに鑑賞!
IMAXでは久々の3D!
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の時は左目の白内障の手術前のため鑑賞不可だった。
イオンタウン越谷レイクタウンの「なんちゃってIMAX」的なコンパクトさと異なり、
テラスモールユナイテッドのIMAXスクリーンは広大。
ただし席数は、ユナイテッド松戸(347席)よりイオン越谷(392席)の方が多いという謎。
一番立体効果が鮮明だったのは、冒頭のIMAXロゴのカウントダウンで、
映画本編の立体感は希薄。
立体の存在感は確保されるが、見続けているとほとんど立体視していることを忘れてしまう。
ストーリーは初期のトランスフォーマーシリーズの散らかりぶりが鳴りを顰(ひそ)め、
- 『トランスフォーマー』(2007)
- 『トランスフォーマー/リベンジ』(2009)
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011)
- 『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014・未見)
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017・未見)
- 『バンブルビー』(2018・日本公開2019)
そしてこれまた『バンブルビー』と同様に、人間の主演が男(ノア・ディアス役のアンソニー・ラモス)
女(エレーナ・ウォレス役のドミニク・フィッシュバック)ともにポリコレ/ウォーク配慮。
特に女性は、これまでの映画界の(旧世紀の)常識ではおよそあり得ないご面相でビックリ。
だが『最後のジェダイ』(2017)や
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022・日本公開2023)で味わった、
あの独特の「イヤな感じ」には見舞われなかった。
ハズブロが原作ということは、オモチャが原作ということで、
最ヒットシリーズは『トランスフォーマー』でも、
『G.I.ジョー』(2009)シリーズ『G.I.ジョー バック2リベンジ』 (2013・未見)とか
『バトルシップ』(2012)とか、
けっこう「見られる」映画が多いんですよ。
玩具トランスフォーマーには熱心なファンが定着し、
映画シリーズが始まるずっと前の1994年から、ボットコンという大会が各地で展開していたが、
この大会の参加者と、映画の観客層はあまり重ならない。
詳しい人は詳しいんだなあと、
↓この動画を見てつくづく再認識。
まあ、絶対必見とまでは申しませんが、『トランスフォーマー』過去作の鑑賞経験のある方なら、
『ビースト覚醒』を見ても、満足感を得られることと思われます。
締めくくりも、ハズブロ原作映画のひねりが効いてましたしね。