『パラサイト 半地下の家族』 | アディクトリポート

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『パラサイト 半地下の家族』

2020/1/10 TOHOシネマズ新宿 スクリーン7 F-19

 

この日は池袋で『フォードvsフェラーリ』を鑑賞後、

新宿に移動して、

前評判の高い本作を鑑賞。

だがしかし…。

 

まずは前評判の良さに惹かれて(内容は細かく聴かず)鑑賞を決めたものの、

 

なぜか上映シネコンが都内ではほぼTOHOシネマズ限定なことに「?」

 

入場開始時に配られたチラシで初めて、

韓国映画だと知る。

 

新鮮な鑑賞体験をしたくもあり、

鑑賞前には事前情報はあまり仕入れません。

 

 

まずは夏や冬の映画館の快適空間ぶり、

つまり空調で心地良い睡魔に襲われ、

前半は激しく爆睡。

 

『地獄の黙示録 ファイナル・カット』もそうだったし、

昨夏の『空中茶室を夢みた男』(劇場公開日 2019年10月26日)

なんかはもっとひどく、

試写開始早々に寝入り、

気がつくと終映していて、試写室には自分一人しかいなかった。

 

よって、『空中茶室を夢みた男』のレビューは記事にしていない。

 

『パラサイト』の方は、中盤からは目が覚めて見通したが、

つくづく自分はポン・ジュノ監督とは合わないんだな、

と実感した。

 

『グエムル-漢江の怪物-』(2006)

guegue

『母なる証明』(2009)

じゅの3

から相変わらずの、

ひと言で言えば「露悪的」か。

 

 

メンクイの私が映画に期待する美男、美女はほとんど登場せず、

気に入らない容姿の俳優陣が展開するドラマに、どうにもなんとも、のめり込めない。

 

 

映画の出来の善し悪しとは別に、

見る人の嗜好、

興味関心の違いってものがあるじゃないですか。

 

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)は、

世評の良さに期待したのに、

さっぱりピンと来ず、

 

『リミックス』(2017)は気に入りましたよ。

 

反対に世間がほぼスルーの『ハンガー・ゲーム』は全作気に入り、

『ハンガー・ゲーム』(2012)

ichi

『ハンガー・ゲーム2』(2013)

game1

『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』(2014)

huyhuy

『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』 (2015)

ゆみ

自分の感覚は、世間とは違うんだろうと。

 

とにかく『パラサイト 半地下の家族』は、

つまらなくはないですが、

いつものポン・ジュノ監督作らしく、

不快な印象が残り、見ていて居心地がずっと悪く、

同様に社会の闇側面に目を向けた『ジョーカー』なら3回鑑賞し、

①IMAX:2019/10/10 ②BESTIA:2019/10/31 ③通常版:2019/12/1=イオンシネマ越谷レイクタウン スクリーン6 D6)

毎回少しも眠くならなかった私も、

『パラサイト』は二度と観る気がしませんね。

 

 

ゲテモノ好きの方、

たとえば

『バベル』(2006)

rinnko

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014・未見)の

 

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がお好きな方ならぜひどうぞ。

 

※保証はできません。