『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の予告を見ると、
正統派ではなく変化球勝負らしくて、
自分向きではなさそうだった。
なんだけど、
アメリカ公開たちまち、
TwitterやFacebookで、
「泣いた」「泣ける」コメントが続出。
その後も、本作の大ヒットで、
ジェームズ・ガンは、
業界の期待に応える監督の地位を完全に確立と報じられ、
↓ジェームズ・ガン氏の監督作は、『スリザー』(2006)しか見てませんが、これは面白かったですよ。
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普段は映画に反応も関心も示さない自閉症児が、
この映画にだけは敏感に等々、
良い話しか聞こえてこない。
「これは!」と期待満々で、
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』と連チャンで、2D字幕版で見ましたが…
やっぱり私向けの映画では、ありませんでした。
体の自然な反応として、途中で興味を失い、
かなりの時間を寝過ごしてしまいましたが、
おそらく起き続けていても、
内容理解には大差なかったと思われます。
ですが、世間の好評はそれなりに理解できるし、
ハマる人にはハマるから、
監督の狙いは当たっていたんだろうなとは思います。
高評価が過半数を占めたのなら、
想定される観客に、しっかり支持を得られたんだから、成功です。
一般論として、
アメリカ人は、笑うために映画を見に行き、
日本人は泣くために見に行くというから、
そのアメリカ人の「泣く」ポイントも、
いわゆる「日本人流のお涙頂戴」
(=メソメソと、いかにも悲しい場面を延々と続ける)
ではないんだということが、よくわかった。
それから、日本の定評で気になったのは、
「マーベル作品」が、いつのまにか、
上質な映画の安心ブランドみたいに受け取られてることだった。
いやいや、『アベンジャーズ』とか、けっこう雑な映画でしたよ。
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どうやら映画の評価基準や、「おもしろい」と感じるツボも、様変わりしているようです。
↓1曲だけ、『ガーディアンズ~』と同じ歌が流れる映画です。
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