「~するには勇気がいる」を
英語で表現すると?
こんばんは。英語コーチの安達直子です。
先日、久しぶりに映画を観て感動しました。
アカデミー作品賞を受賞したという
ニュースを聞いてから
いつか観てみようと思っていた
映画『グリーンブック』を
ついにレンタルしたんです。
このストーリーは実話に基づいて
いると知っていましたか?
今日はこの映画から
実用的な英語表現を紹介します。
この映画のストーリーの舞台は
人種差別法が1964年まで実施されていた
人種差別が色濃い米国南部。
メインキャストは
6か月にわたって米国南部を
ピアノ演奏ツアーした
天才黒人ピアニストシャーリーと
イタリア系米国人の用心棒トニーの二人。
最初はそりが合わなかった2人が
次第に友情を深めていく様子が
見どころです。
コミカルなやりとりもあって
文章が苦手なトニーが
妻に手紙を書くのを
シャーリーが手伝う場面は
笑いを誘います。
さて、今日の英語表現を引用する場面は
人種差別のある地域で
シャーリーが
わざわざ演奏ツアーを強行しているのを
不思議に思っていたトニーに対して
シャーリーの演奏仲間が言った言葉です。
“Being a genius is not enough.
It takes courage
to change people’s hearts.”
(天才であっても十分でないのさ。
人の心を変えるには勇気が必要なんだ)
It takes courage to ~
=~するには勇気が必要です
という表現は
いろんな場面で使うことができます。
たとえば、
It takes courage to start something new.
(新しいことを始めるには勇気がいる)
と使えます。
「It takes~to~」という形は
応用範囲が広く
たとえば
It takes time to walk to Tokyo station.
(東京駅まであるくのは時間がかかる)
It takes a lot of effort to complete this project.
(このプロジェクトを完了するには
かなりの努力が必要だ)
のように使えます。
この機会に
今回紹介した使い方で例文を
たくさん作って
自分のものにしてください!
心あたたまる映画が観たくなったら
『グリーンブック』はお勧めです。
この映画の一部のスクリプトも
ネット上にあるので
英語の勉強にお役立てください。↓
サイト”Movie Quotes and More”
https://www.moviequotesandmore.com/green-book-best-quotes/
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「こんな言い方してたので、
ちょっと誤解されていたのかも 」
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