ビジネスでも役立つ:「判断をお任せします」を”call” で表現するには? | フリートークで「英会話力を効果的にアップ」をサポート

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英会話力アップの最短の道は、「フリートーク」力を高めることです。テキストに沿った会話ではなく、普段から自分が感じていることや考えていることを英語で表現できるようになること、つまり「フリートーク」力を磨けば、実践的な英語が効率的に身につきます。

ビジネスでも役立つ:

「判断をお任せします」を

”call” で表現するには?

 

 

 

こんばんは。

 

ビジネス英語パーソナルコーチの安達です。

 

 

 

“call” はおなじみの英単語ですが

どんな場面で使いますか?

 

 

 

すぐに思いつくのは

 

I will call you tomorrow.

(明日電話かけますね)

 

I got a call from my colleague last night.

(昨晩、同僚から電話があった)

 

のように

 

 

 

call または give a call =電話する」

 

 

 

という意味で使う場合では

ないでしょうか?

 

 

 

 

 

その他には

 

I heard someone calling my name.

(誰かが私の名前を呼んでいるのが聞こえた)

 

Can you call a taxi for me?

(タクシーを呼んでくれますか)

 

The girl was calling for help.

(その女の子は声を上げて

助けを求めた)

 

のように

 

 

 

call = 呼ぶ」

call for = 求める」

 

 

 

という意味でも使われます。

 

 

 

 

 

実はこのcall には「決定・選択」

という意味もあるんです。

 

 

 

これは学校ではなかなか学ばない

意味ですね。

 

 

 

では、どんな場面で「call = 決定・選択」

を使えるのか?

 

 

 

 

 

私がシアトルで会社勤めしていたころの

エピソードでお伝えします。

 

 

 

それは私の出勤最終日のことです。

 

 

 

私は妊娠がわかってから出産1ヵ月前に

退職しようと決めていました。

 

 

 

出勤最終日に私は上司に

 

“I wish I could work longer here

because I enjoyed working in this team.”

(ここでもっと長く働けたらいいなと思います。

このチームで働くのが楽しかったので)

 

と言ったところ、そのアメリカ人上司は

 

 

 

“I know what you mean,

but it was your call.”

(君の気持がわかるが、

君の決断だったんだよね)

 

 

 

と返答しました。

 

 

 

一瞬冷たい言い方だな~

と私は思いましたが

それはアメリカ社会だからと

後で納得しました。

 

 

 

物事は明確にしておかないと

後でトラブルになるからです。

 

 

 

もちろん私は自分で退職を

選択していたのですが

 

 

 

私の上司は、

「出産を理由で

私が君を辞めさせたわけではなく

君が自分で判断して退職した」

ということを

はっきりさせたかったのでしょう。

 

 

 

でないとアメリカでは

訴訟問題になりかねませんから。

 

 

 

つまり

 

“It was your call.”

 

「それはあなたが決めたこと」

 

ということで

 

“It was your decision.”

 

と同じ意味です。

 

 

 

 

話を変えて

 

 

 

たとえば会社内で

何らかのトラブルが発生し

商品の発売日を遅らせるべきかを

迷っている場合

 

 

 

“It is a tough call.”

(難しい決断だ)

 

 

 

と使うこともできます。

 

 

 

もちろん

 

“It is a difficult decision.”

 

でも同じ意味です。

 

 

 

 

 

さらにcall を使って決定権を持つ人

を表現するには

 

 

 

たとえば

 

A: “Who makes a decision in this department?”

(この部署では誰が決定権を持っていますか)

 

B: “Mr. Ford calls the shots.”

(フォード氏が決定権を持っています)

 

のように

 

 

 

call the shots = 決定権を持っている」

 

 

 

という表現も使います。

 

 

 

この表現は

映画や海外ドラマでもよく耳にします。

 

 

 

もともとは射撃訓練で

的を撃つタイミングを

軍曹が指示を出すことから

生まれたという説もあります。

イメージしやすいですね。

 

 

 

 

 

これらの call を使った表現は

日常生活にも使えます。

 

 

 

たとえば友達と食事をするときに

 

A: “Do you want to eat Japanese food

or Italian food?”

(日本食それともイタリアンを食べたい?)

 

B: “It’s your call.”

(君に任せるよ)

 

と言ったり

 

 

 

“When it comes to house cleaning,

my mother always calls the shots.”

(家の掃除となると

母がいつも(いろんなことを)決める)

 

 

 

と使ったりします。

 

 

 

call のイメージが

少しつかめたでしょうか?

 

 

 

 

 

まずは

 

“It is your decision.”

(あなたの判断にお任せします )

 

“It is a difficult decision.”

(判断が難しい)

 

と言いたい場面があったら

 

 

 

“It’s your call.”

 

“It’s a tough call.”

 

 

 

を使ってみてください。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございましたもみじ

 

 

 

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