苦労して覚えた英単語：
実際に使えるようになるには？
こんにちは。
英語コーチの安達直子です。
いかがお過ごしですか？
さて今日は
「たくさん英単語は覚えたけれど
なかなか会話で使えない」
とモヤモヤしている方に
耳寄りな情報をお届けします。
一生懸命覚えた英単語を
使いたいときに使えないのは
本当にもったいないことです。
宝の持ち腐れですよね？
どうして覚えた英単語を
使えないんだと思いますか？
それは
単語を機械的に覚えているから
なんです。
なので、
本当に使える英語を
身につけるには
機械的に覚えるのではなく
ある方法を実践するといいんです。
実は
機械的に英単語を覚えると
覚えたつもりでいても
いざ使いたいときに英語単語が
出てこなかったり
せっかく覚えても
忘れやすかったりします。
それはなぜか？
実は、機械的に覚える勉強では
ひもづけられない
からなんです。
市販されている単語帳と
にらめっこをして
英単語と日本語訳を
覚えようとすると
ただの文字情報として
英単語が記憶されるだけで
その単語が使われる
状況や感情と結びつきません。
実際、私たち人間は
言葉を覚えるとき
自分が体験したり
目にしている状況や感情と
結びつけて覚えていくんです。
たとえば、
私の好きな単語 “inspire” を
例にしてみます。
“inspire” を辞書で引くと
「元気・刺激・ひらめきを与える」
「鼓舞する」
という意味が記載されています。
これだけの情報で
“inspire”
を文字としてだけ
覚えようとすると
つらくないですか？
いっぽう、
このとき
こんな例文を見たとします。↓
“They inspire each other.”
（彼らはお互いに刺激を与えている）
この瞬間
「そういえば、私の高校時代
友達と一緒に部活して
刺激を与え合って
楽しかったなー」
と、過去の体験を思い出して
それをイメージしながら
「ああいう状況が “inspire” なんだ」
と感じて英単語を覚えたとします。
後日、たとえば会社の同僚と
一緒のプロジェクトで
切磋琢磨して刺激を与えあう
状況に遭遇したりすると
さきほどの過去の思い出と一緒に
”inspire”
という英単語が
自然に頭に浮んだりします。
だから口から “inspire” と
自然に出てくるんです。
つまり
イメージや感情と英単語を
ひもづけてい覚えていくと
実際に使いたい場面で
その単語がふっと頭に
うかぶようになる
のです。
これが、
一生懸命覚えた英単語を
実践的に使えるようにするコツなんです。
実際に例を織り交ぜながら
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