便利な英語の表現
「friendly=フレンドリー」
こんにちは。
スキルアップ英語コーチの安達直子です。
今日は最初に
これまでに、このブログ経由で
お問い合わせを送信していただいた方
にお願いがあります。
私はすべてのお問い合わせに返信を
させていただいていますが
私のメールが
お問い合わせいただいた方の
「迷惑メールフォルダー」に
振り分けられてしまって
気づかれずにそのままになっている
ことが最近よくあります。
私にお問い合わせを送信したけれど
まだ返信が来ていないという方は
迷惑メールフォルダーを
確認してみてください。
お願いします。
さて、
皆さんは、「ドッグカフェ」 に行ったことはありますか?
私は犬を飼ってはいませんが
近所のドッグカフェに
熱帯魚 を見るために行ったことがあります。
なぜ犬ではなく「熱帯魚」なのか?
実はそのお店のオーナーが熱帯魚好きで
店内に大きな水槽を置いて
100種類ほどの熱帯魚を飼育しているんです。
お願いすると餌付けを見せてくださったり
熱帯魚の説明をしてくださいます。
やはり熱帯魚の間にも力関係があるそうで
ボス的存在の少し大きめの熱帯魚 は
気に入らない魚がいると
背中についているトゲを使って
攻撃するらしいです。
しかしおもしろいことに
そのボスにもその上の存在がいるんです。
それはなんと
そのお店で働くお姉さん です!
実際に見せてくださったのですが
店長さんが大きな水槽 の前に立って
魚たちに向かって「こっちにおいで」
と声をかけても魚たちは無反応。
ところが
そのお姉さんが同じ位置から
「こっちにおいで」と言った瞬間
水槽内の数百匹の魚すべてが
お姉さんのほうに向かって
一斉に泳いで行ったんです。
海で数百匹のイワシが一斉に方向を変えて
泳ぐ場面のようでした。
お姉さんがいつも魚にエサを
あげているので
魚たちもよくお姉さんの声を
覚えているとのこと。
熱帯魚が声を聞き分けるとは
驚きでした。
今日は前置きが長くなりましたが
実は今日のテーマは熱帯魚 ではなく
熱帯魚がいたという「ドッグカフェ」 です(笑)。
ドッグカフェを英語にすると
dog cafe
ですが
dog-friendly cafe
ということもできます。
これは文字通り「犬 に優しいカフェ」で
自分の愛犬と一緒に過ごせる場所
という意味になります。
friendly は
「親しみやすい」
という意味ではお馴染みですが
~にとって使いやすい
~に適した
~に優しい
~を助ける
という意味でも使われます。
○○○-friendly
という形にすると
いろいろな場面で使える
とても便利な表現になります。
たとえば
I always buy environmentally-friendly products.
(私はいつも環境にやさしい製品を買います)
This is a customer-friendly website.
(これは顧客が使いやすいウェブサイトです)
This restaurant is kid-friendly.
(このレストランは子供が一緒でも利用しやすいです)
[child-friendly とも言います]
I found a budget-friendly tour.
(私は財布に優しいツアーを見つけた)
This is not a user-friendly computer.
(これは使いにくいコンピューターです)
I always try to eat brain-friendly food.
(私は脳に良い食品をいつも食べるようにしています)
感覚はつかんでいただけたでしょうか?
○○○-friendly
という表現を使いこなせるようになると
「環境にやさしい製品
= products which do not harm environemnet」
「使いにくいコンピューター =
=computer which is difficult to use」
「脳に良い食品=
=food which is good for your brain」
などの長くなりがちな説明を
コンパクトに表現できるようになります。
ご自身の身の回りのことを
このフレーズを使って表現できないか
考えてみてください 。
そうすれば、このフレーズが
記憶に残りやすくなります。
I hope my blog articles are reader-friendly.
(私のブログ記事は読みやすいと
いいなと思っています)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。