英語学習は一石二鳥：
英語力と○○○〇
こんばんは。
スキルアップ英語コーチの安達直子です。
今日は、先月に投稿した
に引き続き、記憶についてお伝えします。
なぜこんなに記憶力に
私がこだわるかというと
私たちは、年齢とともに
新しいことを学べない 
と思い込んで
あきらめる傾向があるからです。
もちろん私自身も含めてです。
実は、年齢を理由に
「新しいことを覚えるのは無理
」
と自分で思った瞬間に
脳はあきらめてしまうんです。
ケニヤに住む90歳の助産婦の女性が
やしゃご（孫の孫）と一緒に小学校に通い
人生で初めて読み書きを学んでいる 
という記事を先日見つけました。
この女性は小学校を卒業しないまま
人生を送ってきたので
読み書きはできなかったのでした。
しかし晩年になってから
これまでの自分の人生経験や知識を
記録できるようになりたいと思い
やしゃご（孫の孫）とともに
小学校で算数、英語、体育、演劇、歌
のすべての授業に参加して
学んでいるそうです。
驚きと同時に
「やろうと思えば
何歳になっても可能なんだ」
という前向きな気持ちにさせてくれます 
。
実は、人間の学習能力（記憶）は
加齢によって必ずしも衰えないことを
これまでの調査が裏付けていると
専門家は言います。
記憶力が衰えたと感じる原因の1つは
自分は年だからというだけで
記憶力に自信をなくし
自分の記憶力以外のものに
頼ってしまうというクセだ
という調査結果もあります。
たとえば
車 
を運転しているときに
道順を覚えているにもかかわらず
自分の記憶に自信がなくて
GPSに頼ってしまう場合などです。
こうして自分の記憶力に
自信をなくすと
実際に記憶力を使う頻度が減り
ますます記憶力が弱っていくそうです。
だから、自分はまだまだ
新しいことを覚えたり
新しいスキルを身に着けることができる
と自分に言い聞かせることが
何かを勉強するときに重要になってきます。
つまり、英語の勉強に置き換えると
単語やフレーズを年齢的に
「覚えられるはずがない
」
と思いながら勉強するよりは
「自分でもまだまだ覚えられる
」
と考えて
自分が英語を話せるようになった
明るい未来を想像してワクワク 
しながら
英語を勉強したほうが
結果につながりやすくなる
ということです。
そして新しいスキルを学ぶことは
脳によい刺激となり
年齢を重ねていっても
若者のように
脳機能が効率化されることが
研究でわかっています。
英語を学習することは
英語力アップと 脳の活性化を実現でき
一石二鳥ということですね。
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引用元：BBC.com, Aug.28, 2018, "The amazing fertility of the older mind."