こんな言葉、それを見たさの旅をしませんか

こんな言葉、それを見たさの旅をしませんか

普段、何気なく住んでいても、知らない処ばかりの国内です。そこで、全国旅しながら、気に入ったら移住するのもいいんじゃないですか

 この場所は東京都狛江市、小田急線狛江駅から住宅街を15分ほど歩いた場所にある神社で、「伊豆美神社」という神社です。ここにあるのが「井伊直弼公敬慕碑」という石碑、高さ4メートル近い堂々たる大きさと高さである。この石碑は、如何なる理由で建てられたのか?

 

 その前に、井伊直弼といえばあの「江戸城桜田門外の変」で尊王攘夷派の水戸浪士によって暗殺された人物です。当時、大老であった直弼は天皇の許可を得ず日米修好通商条約に調印したことが反発を生み、その後の倒幕運動により明治政府が誕生し悪人と糾弾されたのです。

 この碑の裏側には「開港碑」と篆刻してあります。この地域の住民は直弼の決断を支持して誇りに思っていたようです。何故ならば、この地域は井伊家世田谷領でした。こういう話もあります。

 泉龍寺

 伊豆美神社の近くに古刹の泉龍寺というお寺があります。そこの住職の話によると、井伊家は余裕があったため、過酷な年貢の取り立てを行わなかった、それどころか新田開発や多摩川の堤防工事などに補助金を出し、領民からは慕われていたそうです。それが、この顕彰碑として感謝の意を表す示しとしたのではないかというのです。

市立古民家園

 さらに石碑が建てられた理由として、1899年頃には狛江を含む多摩地域で自由民権運動が非常に盛んで路線の違いから分裂状態が起こっていたそうです。そこで、人々の心を一つにまとめることを目的として石碑建立の会が設立されたそうです。

 

 そのほか、この周辺には見どころはおおくあります。ちょっとお出かけするには良いでしょう。

 

            ※詳しいお話は令和7年2月25日付けの読売新聞をご覧ください。