②に引き続き206WRCの世界ラリー選手権参戦状況を探る。

 

イメージ 13

 

 

【2001年戦歴】
WRCマニュファクチャラーズチャンピオン獲得
優勝回数:6回・表彰台獲得回数:15回
最速ステージ奪取回数:73回・ラップリーダーステージ数:97

 

【2001年モデル解析】
メインスポンサーがトタルに変わった2001年シーズンはターマックではシトロエン・クサラの、グラベルではフォード・フォーカスの後塵を浴びることもあったが、オールラウンドの強みからマニファクチャラーズタイトルを連続制覇した。高気温、ラフな路面を苦手とする弱点を解消すべく2001年型へとスイッチしたが、見た目の違い以上にその中身を大きく変化させている。

 

*トランスミッションの変更と関連させた新型エンジン(10%軽量化)*
 ・クランクシャフト、コンロッド、フライホイール、カムシャフト、吸排気マニホールドを新設計
 ・新バージョンのギャレット製ターボチャージャーとウエストゲートおよび搭載位置の変化
 ・新仕様のマネッティマレリ製エンジンマネジメントシステム
 ・エンジンエアフィルターの位置変更
 ・エアインテークと冷却システムの再設計
*5速バージョンへ移行したXトラックス製縦置きギヤボックス*
 ・各速ギヤの大型化による強度向上
 ・新型トランスファーボックスとベベルギヤ大型化
*トランスミッショントンネルのサイズダウン*
*2基のポンプによる新型油圧システム(パワステ系とトランスミッション系の分離)*
*フロントおよびセンターデフのマップ変更*
*プジョーオリジナルのダンパー改良*
 ・路面状況に応じた3種類のグラベル用サスペンションの開発
*車体底面のフラットボトム化と車体全体の軽量化(50kg減)*

 

こうした変化に伴い信頼性の不足、ハンドリング不評、メカニカルトラブルが発生するも、コンスタントな熟成を行い問題を再発させずにシーズンを乗り切っている。

 

イメージ 1

 

イメージ 2

 

イメージ 3

 

イメージ 4
 

 

イメージ 19

 

イメージ 20

 

イメージ 22

 

【2001年 モンテカルロ】Rally Leaders SS2 to SS3: Auriol
1:グロンホルム 206 NDM 75 SS2 リタイア(Engine/water pump)
2:オリオール 206 NHV 75 SS4 リタイア(Accident/lost wheel)
16:パニッツィ 206 NLL 75 SS3 リタイア(Off Road)

 

【2001年 スウェーデン】SS1: Gronholm/SS2・SS9 to SS17: Rovanpera
1:グロンホルム 206 NLK 75 SS3 リタイア(Engine)
*Stage wins*SS1: Bjalverud
2:オリオール 206 NDN 75 SS15 リタイア(Gearbox)
16:ロバンペラ 206 NDP 75 1位・3時間27分1秒1
*SS2: Lonnhojden/SS12: Lugnet

 

【2001年 ポルトガル】SS2 to SS3: Rovanpera
1:グロンホルム 206 NLM 75 3位・+2分55秒6
2:オリオール 206 NDM 75 8位・+16分8秒6
16:ロバンペラ 206 NHV 75 SS7 SS13 リタイア(Engine)
*SS2: Vizo 1/SS8: Amarante

 

【2001年 カタロニア】SS15 to SS18:Auriol
1:グロンホルム 206 NDN 75 SS5 リタイア(Accident/broken wheel)
2:オリオール 206 NLK 75 1位・3時間40分54秒7
*SS4: La Trona 2/SS11: Escaladei 2/SS14: Osor 1/SS16: Coll de Bracons 2
16:パニッツィ 206 NDP 75 2位・+23秒2
*SS13: Coll de Bracons 1/SS17: Osor 2

 

【2001年 アルゼンチン】
1:グロンホルム 206 NLM 75 SS18 リタイア(Accident/clutch)
*SS17: El Mirador 1
2:オリオール 206 NDM 75 SS20 リタイア(Suspention damage)
16:ロバンペラ 206 NHV 75 SS7 リタイア(Suspention)

 

【2001年 キプロス】SS2 to SS6: Gronholm
1:グロンホルム 286 NNN 75 TC18後 リタイア(Fuel pressure)
*SS2: Foini 1/SS3: Simou/SS15: Vavatsinia 1
2:オリオール 290 NNN 75 SS20 リタイア(Water leak/overheating)
*SS9: Agios Theodoros 1
16:ロバンペラ 287 NNN 75 SS2 リタイア(suspention)

 

【2001年 アクロポリス】
1:グロンホルム 327 NQZ 75 SS3 リタイア(Dameged sump/no oil)
2:オリオール 206 NLP 75 SS3 リタイア(Clutch)
16:ロバンペラ 330 NQZ 75 3位・+1分35秒7

 

【2001年 サファリ】
1:グロンホルム 206 NLP 75 CS4 リタイア(Suspention)
2:オリオール 336 NQZ 75 CS4 リタイア(Rolled/Fire)
16:ロバンペラ 327 NQZ 75 SS7 2位・+12分37秒

 

【2001年 フィンランド】SS1 to SS2: Rovanpera/SS3 to SS7・SS10 to SS21: Gronholm
1:グロンホルム B-4877 1位・3時間23分12秒8
*SS2: Lankamaa 1/SS3: Laukaa 1/SS5: Palsankyla/SS6: Valkola 2/SS10: Talviainen 1/SS18: SSS Killeri 2
2:オリオール 286 NNN 75 SS13 リタイア(Suspention)
16:ロバンペラ B-4878 4位・+33秒9
*SS1: Valkola 1/SS11: Vastila/SS13: Ehikki/SS15: Leustu/SS16: Ouninpohja 1 /SS20: Talviainen 2

 

【2001年 ニュージーランド】SS1 to SS5: Gronholm
1:グロンホルム 330 NQZ 75 5位・+55秒8
*SS1: Te Akau North/SS4: Te Hutewai/SS17: Otorohea Trig/SS19: Ridge 1/SS21: Ridge 2
2:オリオール 290 NNN 75 6位・+1分11秒3
*SS5: Whaanga Coast/SS14: Cassidy
16:ロバンペラ 334 NQZ 75 SS7 3位・+50秒1
*SS9: Parahi - Ararua

 

【2001年 サンレモ】SS1・SS5 to SS6・SS10 to SS20: Panizzi
1:グロンホルム 943 NVB 75 7位・+2分47秒3
2:オリオール 945 NVB 75 3位・+54秒9
*SS11: Perinaldo 1/SS14: Passo Teglia 2
16:パニッツィ 950 NVB 75 1位・4時間5分49秒5
*SS1: Coldirodi 1/SS3: Rezzo 1/SS13: Nava 2/SS16: Perinaldo 2

 

【2001年 ツール・ド・コルス】SS1: Panizzi
1:グロンホルム 344 NQZ 75 TC9 リタイア(Accident)
2:オリオール 341 NQZ 75 3位・+1分11秒9
16:パニッツィ 286 NNN 75 2位・+17秒5
*SS1: Cuttoli - Peri 1/SS4: Cuttoli - Peri 2/SS7: Gare de Carbuccia 1/SS13: Penitencier Coti 1/SS15: Penitencier Coti 2

 

【2001年 オーストラリア】SS2 to SS5・SS7 to SS21: Gronholm
1:グロンホルム 206 NLP 75 1位・3時間17分1秒3
*SS2: Helena North 1/SS3: Helena South 1/SS11: Stirling East/SS12: Brunswick/SS14: Harvey Weir/SS15: Stirling West/SS16: Murray Pines
2:オリオール 330 NQZ 75 3位・+1分20秒1
*SS1: Langley Park Super 1/SS6: Flynns Short/SS7: Helena North 2/SS10: Langley Park Super 2/SS17: Langley Park Super 3
16:ロバンペラ 327 NQZ 75 4位・+1分30秒9
*SS3: Helena South 1

 

【2001年 グレートブリテン】SS4 to SS17: Gronholm
1:グロンホルム 334 NQZ 75 1位・3時間23分44秒8
*SS3: Tyle /SS4: Rhondda 1/SS5: Crychan/SS6: Halfway/SS7: Brechfa 1/SS9: Resolfen/SS10: Margam 1/SS11: Brechfa 2/SS15: Rhondda 2/SS16: Rheola 2/SS17: Margam 2
2:オリオール 950 NVB 75 7位・+8分21秒1
16:ロバンペラ 945 NVB 75 2位・+2分27秒1
*SS8: Trawscoed 1/SS14: Rheola 1

 

 

イメージ 5

 

イメージ 6

 

イメージ 14

 

イメージ 7

 

イメージ 18

 

イメージ 8

 

イメージ 9

 

イメージ 15

 

イメージ 17

 

イメージ 16

 

イメージ 10

 

イメージ 11
イメージ 12
イメージ 21

 

①に引き続き206WRCの世界ラリー選手権参戦状況を探る。

 

イメージ 1

 

イメージ 25

 

イメージ 29

 

【2000年戦歴】
WRCマニュファクチャラーズチャンピオン獲得
優勝回数:6回・表彰台獲得回数:13回
最速ステージ奪取回数:70回・ラップリーダーステージ数:132
http://www.youtube.com/watch?v=Svr-7EG2Hc4

 

【2000年モデル解析】
横置きエンジンの後方に縦置きギヤボックスを搭載する206WRCは狭いエンジンベイに短いホイールベースといった設計上の短所を様々な手段を用いて克服し、ついに上記戦歴を収めるに至った。この年の開幕戦モンテカルロを3台同時リタイアする悪夢を喫したチームは、まずトランスミッションの問題(ギヤボックスの振動でエンジンが壊れることが何度もあった)やダンパーのトラブルをシーズン半ばで解決して、信頼性を大幅に向上させた。さらにマスの大部分がホイールベースの内側にあるため敏捷で回頭性に優れたマシンにカタロニアでは、トリプル・アクティブデフや新設計の油圧システム、エボリューション2となる新型ターボと改良型のマニフォールドやウエストゲートを投入。洗練された電子制御技術による後輪寄りのトルク配分、ギヤボックスの位置やアルミ製シリンダーブロックによる前輪荷重軽減、必要以上に頑丈で重い燃料タンクガードによる重量配分の改善と重心位置の低下と相まって後半戦7戦5勝とグロンホルムをドライバーズチャンピオンへ後押しする原動力となった。コントロール性に優れたシャープなハンドリングに加えてフィンランドからは、ステアリング裏側にパドル式のシフトを装着。クラッチ操作、ギヤを電子制御化したセミオートマチックギヤシフトシステムとするなど開発にも余念が無かった。ターマックラリーにおけるブレーキはフロント、リヤともに、355Фのローターに、8ポッド・4パッドのブレンボ製で対応し、ワークストップクラスの驚異の制動距離を実現、ミシュランタイヤとのマッチングにも問題がなかった。

 

イメージ 11
 
イメージ 12

 

イメージ 13

 

イメージ 14

 

イメージ 15

 

イメージ 2

イメージ 28

 

【2000年 モンテカルロ】Rally Leaders SS1: Panizzi
9:デルクール 206 NAJ 75 SS6前 リタイア(Engine didn't restart)
10:パニッツィ 206 MWL 75 SS6前 リタイア(Engine didn't restart)
*Stage wins* SS1: Tourette du Chateau
17:グロンホルム 206 MWK 75 SS6前 リタイア(Engine didn't restart)

 

【2000年 スウェーデン】SS2 to SS20: Gronholm
9:デルクール 206 MVA 75 7位・+3分31秒9
10:グロンホルム 206 MVB 75 1位・3時間20分33秒3
*SS2: Rammen 1/SS5: Bjalverud/SS6: Mangen/SS8: Langjohanstorp/SS10: Fredriksberg/SS11: Nyhammar/SS14: Skog 2

 

【2000年 サファリ】
9:パニッツィ 206 NAL 75 CS4 リタイア(Suspention withdrew in service)
10:グロンホルム 206 NAK 75 CS8 リタイア(Clutch)

 

【2000年 ポルトガル】SS1・SS9 to SS16・SS19 to SS21: Gronholm
9:デルクール 206 MWJ 75 5位・+4分6秒3
*SS11: Lousada
10:グロンホルム 206 MWN 75 2位・+6秒5
*SS1: Baltar/SS19: Aguieira/SS20: Mortazel - Mortagua

 

【2000年 カタロニア】
9:デルクール 206 MWL 75 7位・+3分36秒4
10:パニッツィ 206 NAJ 75 6位・+2分10秒9
16:グロンホルム 206 MVB 75 5位・+1分51秒7
*SS15: Coll de Bracons 2

 

【2000年 アルゼンチン】SS3 to SS6・SS10 to SS14: Gronholm
9:デルクール 206 NAM 75 13位・+27分19秒4
10:グロンホルム 206 NAN 75 2位・+1分7秒4
*SS3: Capilla del Monte/SS8: Colonia Caroya/SS20: La Posta

 

【2000年 アクロポリス】SS1 to SS2: Gronholm
9:デルクール 206 NDL 75 9位・+15分12秒3
10:グロンホルム 206 NDQ 75 SS9 リタイア(Engine)
*SS1: Skourta/SS4: Kineta

 

【2000年 ニュージーランド】SS1 to SS9: Delecour/SS10 to SS24: Gronholm
9:デルクール 206 NAJ 75 SS11 リタイア(Gearbox)
*SS1: Te Akau North/SS5: Whaanga Coast/SS6: Te Papatapu 2
10:グロンホルム 206 MWL 75 1位・3時間45分13秒4
*SS3: Te Papatapu 1/SS15: Waipu Gorge 2/SS16: Brooks 2/SS17: Paparoa Station 2

 

【2000年 フィンランド】SS1 to SS23: Gronholm
9:リンドホルム B-4654 5位・+3分6秒0
*SS12: Vastila
10:グロンホルム B-4655 1位・3時間22分37秒1
*SS1: Kuohu/SS2: Parkkola/SS3: Mokkipera/SS4: Muittari/SS5: Konttimaki/SS8: Lankamaa/SS11: Juupajoki /SS16: Ouninpohja 1/SS17: Vaheri 1/SS18: Killeri 2 /SS21: Leustu 2
18:デルクール 206 NAM 75 6位・+5分5秒0

 

【2000年 キプロス】
9:デルクール 206 NDL 75 3位・+1分30秒8
10:グロンホルム 206 NDQ 75 SS6 リタイア(Engine/Electrical)

 

【2000年 ツール・ド・コルス】SS2 to SS5・SS12・SS15 to SS16: Delecour/SS6 to SS11・SS13 to SS14・SS17 to SS18: Panizzi
9:デルクール 206 NHW 75 2位・+33秒5
*SS3: Bellevalle - Pietra 1 /SS11: Pont St Laurent /SS12: Feo - Altiani /SS14: Lopigna - Sarrola 2
10:パニッツィ 206 NHV 75 1位・4時間2分14秒2
*SS2: Lopigna - Sarrola 1 /SS4: Filitosa - Bicchisan 1/SS5: Cuttoli - Peri 1/SS6: Gare de Carbuccia 1 /SS7: Morosaglia – Campile/SS9: Noceta – Muracciole/SS10: Feo - Col San Quilic /SS13: Vero - Pont d'Azzana 2
16:グロンホルム 206 NDM 75 5位・+1分57秒1
*SS17: Cuttoli - Peri 2

 

【2000年 サンレモ】SS2 to SS17: Panizzi
9:デルクール 206 NHW 75 2位・+16秒8
*SS3: Apricale 2 /SS5: Ghimbegna 1 /SS6: Baiardo 1 /SS17: Colle d'Oggia
10:パニッツィ 206 MWL 75 1位・3時間52分7秒3
*SS2: Perinaldo 1 /SS4: Perinaldo 2 /SS7: Ghimbegna 2 /SS8: Baiardo 2 /SS9: Pantasina 1
16:グロンホルム 206 NAM 75 4位・+1分2秒3
*SS14: Carpasio

 

【2000年 オーストラリア】SS1 to SS8: Gronholm
9:デルクール 206 NDL 75 3位・+1分32秒9
*SS7: Helena North 2/SS10: Langley Park 2
10:グロンホルム 206 NDQ 75 1位・3時間43分57秒2
*SS1: Langley Park 1/SS2: Helena North 1/SS14: New Harvey Weir/SS15: Stirling West/SS20: Bannister South/SS21: Michelin TV Stage
16:パニッツィ 206 NAM 75 SS21 リタイア(transmission)

 

【2000年 グレートブリテン】SS5 to SS6: Gronholm/SS12: Gronholm
9:デルクール 206 NAJ 75 6位・+1分48秒5
10:グロンホルム 206 NDP 75 2位・+1分5秒6
*SS3: Tyle/SS4: Rhondda 1/SS5: Crychan
19:パニッツィ 206 NDN 75 8位・+3分35秒6

 

 

イメージ 30

 

イメージ 19

 

イメージ 20

 

イメージ 3

 

イメージ 26

 

イメージ 21

 

イメージ 27

 

イメージ 4

 

イメージ 5

 

イメージ 6

 

イメージ 16

 

イメージ 17

 

イメージ 7

 

イメージ 8

 

イメージ 24

 

イメージ 9

 

イメージ 10

 

イメージ 22

 

イメージ 18

 

イメージ 23

 

2000年から3年連続で世界ラリー選手権の王座を獲得した206WRC。今回は勝率3割8分7厘、通算24勝を誇るコンパクトWRカーの1999年に焦点を当てる。

 

イメージ 1
イメージ 62

【1998年6月】
モックアップながら206WRCを初公開
ラリーセクション総責任者:ジャン-ピエール・ニコラ
206WRCプロジェクトリーダー:フランソワ-グザビエ・デルフォス
テクニカルディレクター:ミッシェル・ナンダン
チームマネージャー:グザビエ・カルロッティ
研究開発責任者:ジュリアン・ロワジィ
エンジン開発責任者:ジェローム・ラルマン/エンジン製作:ピポ・モチュール社
ボディ製作責任者:フランソワ-グザビエ・ドメゾン
ボディ強度解析部門責任者:ジャン-シャルル・オドン
エレクトロニクス開発責任者:ピエール・ゴーチエ
プロダクション部門責任者:クリストフ・シャプラン
テスト部門責任者:マリオ・フォルナリス
【1998年8月頃】
エンジンのベンチテストを開始
【1998年10月】
6月中旬から製作していたプロトタイプ1号車が完成
【1998年11月3日】
プロトタイプを関係者に公開するとともに初めての走行テストを実施
【1998年11月14~15日】
ポー・アルノスサーキットで最初の本格テストを行うも
縦置きギヤボックスの振動でエンジンを壊し、わずか1周で中止となる
【1999年1月】
月2回のペースでテストを開始
【1999年2月10日】
サント・ロペのターマックテストにてパニッツィが6速全開で大クラッシュ
【1999年4月】
デビュー直前のコルシカ・テストを行う
【1999年5月1日】
206グランドツーリスムGr.Aホモロゲーション取得
206WRC1999年ホモロゲーション取得

 

イメージ 47

 

イメージ 58

 

イメージ 52

 

イメージ 48
 
イメージ 56

 

イメージ 54

 

イメージ 32

 

イメージ 33

 

イメージ 34

 

イメージ 2

 

イメージ 59
イメージ 60
イメージ 61

 

イメージ 35

 

【1999年モデル主要諸元】
Engine:Transverse in-Line4 1997.5cc+Turbocharger
Bore×Stroke:85×88mm
Max Power:300bhp/5250rpm
Max Torque:535Nm/3500rpm
Valves:4valves per cylinder
Cylinder block:Alminium
Feul System:Magneti Marelli Step9
Turbo:Garrett-Allied Signal TR30R
*実績のあるアルミブロックXU9J4ユニットを25度傾けて搭載
1905ccのオリジナルエンジンのボアを2mm拡大
エキゾーストポートをバルブ毎に改造
アルミ製デュアル・インテイク・マニホールドを持つサージタンクを搭載
排気系にデュアル・エキゾースト・マニホールドを採用
吸気系はバルブ毎に独立させたインマニ+4連独立スロットル
ギャレットとアライドシグナル社の共同開発による大径ターボ
Clutch:Carbon,51/2or6 triple plate
Gear Box:6speed Longitudinal sequential
*英国Xトラック製のものをベベルギヤを介してエンジン後部に縦置き搭載
フライホイールはケーシング内に縦置き搭載
Differential F-C-R:Mechanical-Active-Mechanical
*機械式デフはZF製
Front Suspension:McPherson Strut
Rear Suspension:McPherson Strut
*サスペンションは前後ともプジョー内製
Wheelbase:2468mm
Length×Width:4005×1770mm
Weight:1230kg
Tire:Michelin 20/65×18inch
Wheel:O.Z 8×18inch
Feul tank:85Litres
*フロア部分とリヤのトランクスペースに分割するツインシステム

 

イメージ 11イメージ 12
イメージ 13

 

イメージ 14

 

イメージ 15イメージ 16

 

イメージ 17イメージ 18

 

イメージ 19イメージ 20

イメージ 21

 

イメージ 22

 

イメージ 23

 

イメージ 24

 

 

【1999年 ツール・ド・コルス】Rally Leaders SS2:Delecour
デフのセッティングはフロント:機械式・センター:アクティブ・リヤ:機械式/
ドライブトレインはGKLスチール製ドライブシャフトとチタン製パンクルを使用/
ブレーキはフロント:6ポッド(グラベル時は4ポッド)・355mmのディスク、リヤ:4ポッド・300mmのディスク
14:デルクール 206 MTB 75 SS17 リタイア(Electrical)
*Stage wins*
SS7:Gare de Carbuccia - Gare Ucciani
15:パニッツィ 206 MTC 75 SS12 リタイア(Electrical)

イメージ 25

 

 

【1999年 アクロポリス】Rally Leaders SS1:Gronholm
サスペンションのストロークを延長/ダンパーのセッティングを変更
14:デルクール 206 MTB 75 SS19 リタイア(Gearbox)
*Stage wins*
SS8:Kineta 1
15:グロンホルム 206 MTC 75 SS2 リタイア(Clutch)
*Stage wins*
SS1:Marlboro Super Stage

イメージ 26
イメージ 27

 

 

【1999年 フィンランド】Rally Leaders SS7 to SS8:Gronholm
エンジン防水処理/ケーシング内蔵のギヤ強化/アンダーガード軽量化
14:デルクール 206 MVB 75 9位・+9分54秒4
15:グロンホルム M-4040 4位・+1分32秒2
*Stage wins*
SS5:Lankamaa/SS6:Laukaa/SS8:Leustu/SS17:Hippos 3/SS20:Tammimaki 1
16:パニッツィ 206 MVA 75 33位・+32分47秒2

イメージ 28

 

 

【1999年 サンレモ】Rally Leaders SS1・SS3 to SS5・SS14・SS17:Panizzi/SS2・SS6 to SS13・SS16:Delecour
パニッツィ車のみフロントにアクティブデフを搭載
14:デルクール 206 MWK 75 SS17前 リタイア(Alternator)
*Stage wins*
SS2:Monte Ceppo 1 SS6:Monte Ceppo 2 SS7:Torre del Vengore 1 SS16:Pantasina 2
15:パニッツィ 206 MWL 75 2位・+18秒0
*Stage wins*
SS1:San Romolo 1/SS3:Pantasina 1/SS4:Colle d'Oggia 1/SS5:San Romolo 2
SS8:Loazzolo 1/SS17:Colle d'Oggia 2
21:グロンホルム 206 MWP 75 8位・+4分40秒8

イメージ 29

 

 

【1999年 オーストラリア】
14:デルクール 206 MVB 75SS11後 リタイア(Gearbox)
15:グロンホルム 206 MVA 75 5位・+8分1秒9

イメージ 30

 

 

【1999年 グレートブリテン】
14:デルクール 206 MWJ 75 SS22 リタイア(Gearbox)
15:グロンホルム 206 MWN 75 SS19 リタイア(Off Road)
*Stage wins*
SS1:Cheltenham 1/SS5:Blenheim/SS11:Tywi
22:パニッツィ 206 MTC 75 7位・+10分33秒6

イメージ 31

 

 

【1999年フォトギャラリー】
イメージ 57

 

イメージ 55

 

イメージ 42

 

イメージ 41

 

イメージ 37

 

イメージ 36

 

イメージ 51

 

イメージ 4

 

イメージ 38

 

イメージ 10

 

イメージ 5

 

イメージ 39

 

イメージ 6

 

イメージ 7

 

イメージ 53

 

イメージ 8

 

イメージ 43

 

イメージ 44

 

イメージ 45

 

イメージ 9

 

イメージ 46

 

イメージ 40

 

イメージ 49

 

イメージ 50

 

イメージ 3
1976年/1976年
イメージ 1イメージ 2

1977年/1977年
イメージ 3イメージ 4

1978年/1978年/1979年
イメージ 5イメージ 6イメージ 7

1980年/1984年/1986年
イメージ 8イメージ 9イメージ 10

1987年/1987年/1988年
イメージ 11イメージ 12イメージ 13

1988年/1989年/1989年
イメージ 14イメージ 15イメージ 16

1990年/1991年
イメージ 17イメージ 18

1992年/1993年/1993年
イメージ 19イメージ 20イメージ 21

1994年/1995年
イメージ 22イメージ 23

1996年/1997年
イメージ 24イメージ 25

1998年/1999年
イメージ 26イメージ 27

2000年/2001年
イメージ 28イメージ 29
1911年/1911年/1912年
イメージ 1イメージ 2イメージ 3

1930年/1930年
イメージ 4イメージ 5

1930年
イメージ 6

1931年/1932年
イメージ 7イメージ 8

1934年/1935年
イメージ 9イメージ 10

1949年/1950年
イメージ 11イメージ 12

1952年
イメージ 13

1952年/1953年
イメージ 14イメージ 15

1954年
イメージ 16

1955年/1959年
イメージ 17イメージ 18

1960年/1961年
イメージ 19イメージ 20

1962年
イメージ 21

1963年/1964年
イメージ 22イメージ 23

1965年/1967年
イメージ 24イメージ 25

1969年/1973年/1974年は開催されず
イメージ 26イメージ 27

1975年
イメージ 28
イメージ 1
 
イメージ 20
 
イメージ 25
 
イメージ 24

発行2003年(ISBN3-927458-08-2) A4変形版ハードカバー322ページ
【目次】
 Safari philosophy by Eric Cecil
 The Route
 Gallery
 Heja Safari
 Up to 1953
 1953-1959 An event shapes up - CoronationSafari
 1960-1969 The big East African Safari for standard cars
 1970-1973 International Championship Safaris-Group 1-4 cars
 1974-1995 The big Kenyan Safaris
 1996-2002 The sprint Safaris
 2003 The fateful fifty-first
 Statistics

 

*McKLEINが発行した豪華サファリラリー写真集。
 ドイツでプリントされたこの本のEditorはReinhard Klein、
 AuthorsはJohn Davenport、Helmut Deimel。
 美しい写真、エピソード、リザルトにより1953年からの同イベントを系列的にまとめている。
 また、巻末のStatisticsには、年度別にエントリー全車のリストを掲載している。

 

 

イメージ 13
 
イメージ 14
 
イメージ 15
 
イメージ 16
 
イメージ 19
 
イメージ 2

イメージ 3 イメージ 4

 

 

イメージ 5 イメージ 6

 

 

イメージ 17

イメージ 7 イメージ 8

 

 

イメージ 9 イメージ 10

 

 

イメージ 11 イメージ 12

 

 

イメージ 18
 
イメージ 21
 
イメージ 22
 
イメージ 23

 

イメージ 1
 
イメージ 21
 
イメージ 3
 
イメージ 27
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 16
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
イメージ 18
 
イメージ 17
 
イメージ 22
 
イメージ 25
 
イメージ 26
 
イメージ 8
 
イメージ 24
 
イメージ 9
 
イメージ 10
 
イメージ 11
 
イメージ 19
 
イメージ 20
 
イメージ 23
 
イメージ 12
 
イメージ 28
 
イメージ 13

イメージ 14イメージ 15

平成22年9月15日発行 A4変形版196ページ
【主な特集記事】
 Group B Photo Gallery GOLDEN MOMENTS ~あの日あの時の、一瞬のきらめき~
 追憶のグループB Gr.B盛衰の真実 時代を駆け抜けた悲しき究極形
 Martini Fighters from Turin.ランチア、妥協なき戦闘集団
  ラリーイングサラブレッド ランチア・ラリー037
  グループB 究極の狂気 ランチア・デルタS4
  追想 ヘンリ・トイボネン 20年目の鎮魂歌
  インタビュー ミキ・ビアジオン 帝国に選ばれし男
 The Revolution was caused by Four Rings.革命の担い手、アウディ
  [マシンギャラリー]伝統と先進の体現者 アウディ・スポーツクワトロS1
  4WDターボ革命の衝撃 アウディ・クワトロ
  インタビュー ミッシェル・ムートン 人生最高の季節
  インタビュー バルター・ロール モンテカルロでの勝利はキャリアのハイライトだった
  一夜限りの復活祭──AUDI QUATTRO NIGHT
 White Lions fight to survive.プジョーが放った時代の先兵
  ミッドシップ4WDターボの閃光 プジョー205T16
 A diversity of European Monsters.玉石混淆、欧州グループB
  机上のグループB最速マシン フォードRS200
  時代を超えたB級マシン MGメトロ6R4
  閃光のフレンチ・ギャングスター ルノー5ターボ
  時代の徒花となったラリーイング・ポルシェ ポルシェ911SC RS
  天寿を全うした、2本の矢 オペル・アスコナ4400/マンタ400
  王者の忘れたい過去 シトロエンBX4TC
 The pride of Japanese Engineering.国産グループBの意地と誇り
  サバンナを駆け抜けた熱風 トヨタ・セリカツインカムターボ
  “ラリーの日産”が鍛えた刃 日産240RS
  稀代のロータリーロケット マツダRX-7
  グラスルーツ・グループB ダイハツ・シャレード926ターボ
  エンジニア達のスタリオン回顧録 三菱スタリオン4WD
  幻に終わった“メイド・イン・ジャパン” トヨタ222D
 インタビュー ユハ・カンクネン 帝王カンクネン、はじめの一歩
 Gr.B 大覧
 GROUP B DATABASE 1982-1986

 

*サンエイムック Rally and Classics Vol.2はWRCグループB特集号。
 記事は、過去のWRC PLUSやRacingOnなどの特集記事に追補・修正したもの。
 ライターは、清木博志、古賀敬介、嶋津敏一、三田正二、宮嶋眞申、David Williams 他。
 写真は、二村保、清木博志、平田勝、三田正二、宮嶋眞申 他。

 

 

イメージ 2

 

イメージ 1
 
イメージ 8
 
イメージ 15
 
イメージ 14
 
イメージ 18
 
イメージ 19
 
イメージ 7
 
イメージ 22
 
イメージ 10
 
イメージ 9
 
イメージ 16
 
イメージ 24
 
イメージ 26
 
イメージ 25
 
イメージ 21
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 17
 
イメージ 11
 
イメージ 3
 
イメージ 20
 
イメージ 13
 
イメージ 2
 
イメージ 12
 
イメージ 23
 
イメージ 27

平成22年1月25日発行 B5版184ページ
【目次】
 本書推薦の言葉 新井敏弘
 STIの歴史
  黎明期-設立と栄光
   STI設立/10万km世界速度記録に挑戦/サファリで初陣 WRCデビュー/
   優勝までの長き足踏み/初優勝とインプレッサ投入/初の栄光-世界の頂点へ/
   3連覇を達成 駆け抜けた黄金期
  転換期-そしてWRC撤退へ
   勝利への布石-バーンズ中心の体制へ/二代目インプレッサで頂点へ/三人目の世界王者/
   母国凱旋 ラリージャパン制覇/最後の勝利/冬の時代、そして終焉の時
  その他のモータースポーツ活動
  モータースポーツ以外の事業
  STIを率いた静のカリスマ 久世隆一郎
 写真で見るSTIの軌跡
  1989年 レガシィRSで10万km世界速度記録を樹立
  1990年 初陣-ラリー競技の最高峰シリーズにデビュー
  1991年 2年目の成長
  1992年 勝利への手応え
  1993年 レガシィ初優勝、そしてインプレッサ投入
  1994年 フル参戦を開始。インプレッサ初優勝
  1995年 6年目の結実-二冠を達成し、世界の頂点へ
  1996年 マニュファクチャラーズ部門で2連覇達成
  1997年 WRカーを導入、マニュファクチャラーズ部門の3連覇を達成
  1998年 優勝かリタイアか。マクレーのラストイヤー
  1999年 体制一新、バーンズ&カンクネンの最強コンビの誕生
  2000年 バーンズが躍進。シーズン4勝を獲得
  2001年 GDB型モデルを投入。バーンズが世界王者に
  2002年 マキネン加入。新鋭ソルベルグが初優勝
  2003年 マキネン勇退。ソルベルグが3人目の王者に
  2004年 ラリージャパンに凱旋。シーズン5勝をマーク
  2005年 3強の一角。ソルベルグがランキング2位を獲得
  2006年 迷宮への入り口。92年以来の未勝利シーズン
  2007年 2年目の低迷。07年型モデルでも苦戦の展開
  2008年 GRB型インプレッサを投入、そして終焉へ
  WRC以外のモータースポーツ活動
 歴史を築いたワークスマシン-WRCを戦った競技用モデル
 市販モデルの系譜-技術と経験を集約した主なSTIモデル
 STIと駆け抜けた戦士たち-WRCを戦った主要ワークスドライバー
 年表-1988年~2008年
 モータースポーツにおけるスバル勢の主な戦績-1990年~2008年
 あとがき 廣本泉

 

*廣本泉が三樹書房から出版したスバルのラリー参戦記録本。
 WRCについては1990年のサファリラリーからラウンドごとに
 短いながら適確な文章と厳選された素晴らしい写真で追っており
 スバルファンにとってはマストの出来栄えとなっている。

 

 

イメージ 6

 

イメージ 1

平成22年2月12日発行 A4版116ページ
【主な特集記事】
 GroupA photo gallery GOLDEN MOMENTS
  あの日あの時の、一瞬のきらめき
 That’s the way TOYOTA goes トヨタの拓いた道
  トヨタはいかにしてグループAを戦ったか? TOYOTA’s A story
  あの頃、セリカは僕らのヒーローだった 1 
   世界制覇への第一歩 ST165の誕生
  あの頃、セリカは僕らのヒーローだった 2 
   チャンピオンマシンの後継 ST185の役割
  あの頃、セリカは僕らのヒーローだった 3 
   ST205 志半ばで道を断たれた最後のグループAセリカ
  いま語られるTTEの実像
   オベ・アンダーソン/カルロス・サインツ/ユハ・カンクネン/ルイス・モヤ/藤本吉郎
  時代を創った男たち 1 ディディエ・オリオール
   攻め続けたオリオールの闘志「不屈のオールラウンダー」
  日本人初のWRCワークスドライバー・藤本吉郎の見た異次元
 語り継ぎたいあの一戦 1 1991年ラリーモンテカルロ
  伝統の大舞台でチャンスを掴んだデルクール
 Red hotspirits in Diamonds 三菱が築いた黄金時代
  グループAに君臨した三菱の信念 Glorious Day Galant&Lancer
  三菱最強コンビが語る「我らが誇り高き日々」
  三菱が残した技術遺産[エンジン編]鉄の心臓は熱く踊った 4G63型エンジン
  三菱が残した技術遺産[アクティブ4WD編]電脳ラリーカーはかく誕生す
  マシンギャラリー 三菱ギャランVR-4 Evolution(1992年アイボリーコースト優勝車)
  時代を創った男たち 2 トミ・マキネン
   マキネンを衝き動かした勝利への野望「純グループA最後の覇者」
 語り継ぎたいあの一戦 2 1996年ラリーサンレモ
  ラリーが持つ魔法
 Winning formula of Pleiades スバル 王座獲得への方程式
  マシンギャラリー スバル・レガシーRS(1993年ラリーニュージーランド優勝車)
  マシンギャラリー スバル・インプレッサ555(1994年RACラリー)
  ファクトリー訪問:プロドライブ 新進気鋭の技術集団を訪ねて
  時代を創った男たち 3 コリン・マクレー
   アクセルを緩めなかったマクレーの意地「奔放なるサラブレッド」
  青と赤の情熱 The Chronicle of Blue&Red
   WRCの主役へと躍り出た大量生産車/技術競争史1988~2006/スバルと三菱 それぞれの哲学
 語り継ぎたいあの一戦 3 1987年サファリラリー
  新たな時代の幕開けを感じた13回目のサファリ
 Challengers from far east 極東からの挑戦者たち
  マツダ323 排気量差のハンデに立ち向かったサムライコンパクト
  日産サニーGTI-R 時代の狭間に翻弄された悲劇のヒロイン
  世界で花開いた日本車たち ダイハツ・いすゞ・ホンダ・スズキ
 語り継ぎたいあの一戦 4 1992年ラリーフィンランド
  非常識ながら美しさを備えたマクレーの走り
 The legend of European powers 日本車に立ちはだかったランチアとフォード
  ランチア・デルタ 名門ランチアが放ったグループAマシン
   ランチア・デルタ・インテグラーレ16V ランチア帝国を代表するスターマシンへ
   ランチア・デルタ・HFインテグラーレ 熟成に熟成を重ねたランチアの最終兵器
   インタビュー:ミキ・ビアジオン ランチアの旗のもとに
   インタビュー:クラウディオ・ボルトレット 最強プライベーター・ジョリークラブ
  フォード・エスコート 世代を超えて戦い続けたロングランナー
   フォード・エスコートRSコスワース4×4/フォード・エスコートWRC/
   フォード・シエラ 時代に翻弄されたセットアッパー
  黎明期を彩った美しき脇役たち アウディ・BMW・オペル・フォルクスワーゲン
 語り継ぎたいあの一戦 5 1990年アクロポリスラリー
  カルロスと肩を組んで歩いたことを思い出す
 インタビュー:カルロス・サインツ グループAの申し子
 レギュレーションと時代背景からの検証/グループAマシン百景/グループAデータ集
 スペシャル対談:飯島俊行×小平桂子アネット あの人に逢いたい

 

*サンエイムック Rally and Classics Vol.1として発行されたWRCグループA特集号。
 記事は、過去のWRC PLUSやRacingOnなどの特集記事に追補・修正したもの。
 ライターは、川田輝、嶋津敏一、三田正二、Michel LIZIN、Miiro KOIVULA 他。
 写真は、平田勝、三田正二、飯島俊行、小林直樹、滝井宏之、小竹充 他。
イメージ 2
 
イメージ 9
 
イメージ 5
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
イメージ 6
 
イメージ 10
 
イメージ 3

【1990年代前半にJAFから出版されたラリーメイクスシリーズ】
イメージ 12 イメージ 13 イメージ 14

 

イメージ 11 イメージ 4

 

イメージ 1

平成21年12月10日発売 A4変形版116ページ
【主な特集記事】
 FRONT PAGE
  ライコネンがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
 川田輝の本当に知りたいWRCの話
  1ポイント差のタイトル争い
 SCOOP!
  フィエスタS2000のナカミ/DS3WRCはまだか?/スズキスイフトRコンセプト
 2009 WRC BEST SHOT
  小林直樹/古賀敬介/清木博志/飯島俊行/ジェルマーノ・グリッティ
 WRC 2009 SEASON REVIEW  変革期に訪れた戸惑いと熱狂
  Interview:SEBASTIEN LOEB
   セバスチャン・ローブ、前人未到の6連覇達成
  Inside Report from Rally GB
   SEBASTIEN LOEB VS MIKKO HIRVONEN 世紀の勝負を決した2ステージ
  2009年WRC 10大NEWS
  2009年本紙が選ぶ Driver of the Year
  プロダクションカーのあり方を変えた1年 Sの猛攻 Nの勝利
  PWRC グループNインプレッサ勝利の可能性を探る
  Interview:日月丈志(スバルテクニカルインターナショナル株式会社代表取締役)
   WRCワークス活動終了から1年- スバルのモータースポーツ活動の行方
 ようこそ、わが家へ ペター・ソルベルグの麗らかモナコライフ
 インタビュー:エフゲニー・ノビコフ コリン・マクレーに憧れる19歳
 コラム:ペター・ソルベルグの NEVER GIVE UP!
 RALLY Report WRC第12戦 Great Britain
  ローブ驚異の6連覇 ここ一番の強さを見せヒルボネンを圧倒
 どうなる2010年のWRC ふたつの大きな心配事
  大幅変更予定のポイントシステム 選手権への影響は?
  ラリージャパン 1年間のブランクは大丈夫か?
 新井敏弘コラム/奴田原文雄インサイドラリーコラム/カツ通信/RALLY REPORT&RESULT
 アジア・パシフィックラリー選手権 第7戦チャイナラリー
 全日本ラリー選手権 CLOSE UP 奴田原文雄
 JN3クラスチャンピオン 村瀬 太 ホンダという選択
 エンドレス&BPフォードの2009年
 SERVICE PARK/Information/News Pickup

 

*F1速報2010年1月10日号臨時増刊として発売された本邦唯一のラリー情報号。

 

 

イメージ 2
【WRC PLUS 2008Vol.08】 平成20年12月13日発売

 

PLAYBACK 2008 活況の2008年シーズンを振り返る
チャンピオンの休息(セバスチャン・ローブ)
フォードが手にした「財産」と「課題」
SWRTの弱点
スズキの進化
PWRC Review
08年を沸かせた若手ドライバーたち!
ジャーナリストが選ぶ08年のベスト・ワーストイベント

 

 

イメージ 16
 
【Stobart VK M-Sport Ford Rally Team Ford Focus RS WRC 08】
 Engine: Ford 1998cc Pipo built I4 Duratec WRC engine.
     Four cylinders, 16 valves. Bore 85mm. Stroke 88mm.
     Pi electronic engine management system.
     Garrett turbocharger
     (with FIA required 34 mm inlet restrictor). Air intercooler. Catalytic converter.
 Power: 300 bhp at 6000 rpm.
 Torque: 550 Nm at 4000 rpm.
 Transmission: Permanent four-wheel drive with M-Sport designed active centre differential.
     Pi electronic differential control units. M-Sport /
     Ricardo five speed sequential gearbox with electro-hydraulically controlled shift.                  M-Sport / Sachs multi disc carbon clutch.
 Suspension: Front and rear: MacPherson struts (front) and Trailing-Arm (rear)
     with Reiger external reservoir dampers, adjustable in bump and rebound.
     Fully adjustable fabricated steel links. Front and rear anti-roll bars.
     Cast steel uprights. Ceramic wheel bearings.
 Brakes: Gravel (front and rear): 300mm Brembo ventilated discs
     with Brembo four piston monoblock calipers.
     Asphalt (front and rear): 370mm Brembo ventilated discs
     with Brembo eight-piston monoblock calipers.
     Hydraulic handbrake; Adjustable front / rear bias.
 Steering: Power-assisted high-ratio (12:1) rack and pinion.
     One and a half turns lock to lock.
 Wheels: Gravel: 7in x 15in (magnesium) wheels with BF Goodrich 650mm tyres.
     Asphalt: 8in x 18in (magnesium) wheels with BF Goodrich 650mm tyres.
 Bodyshell: Unitary construction. Unique composite side panels.
     Welded T45 steel safety roll cage. Aerodynamic rear wing.
     Unique front 'bumper' treatment.
 Electronics: Full Pi chassis and engine data acquisition for on-event diagnostics
     and performance development.
 Fuel tank: FIA FT3 tank, 94 litre capacity, located centrally.
 Dimensions: Length: 4362mm. Width: 1800mm. Wheelbase: 2640mm. Weight: 1230kg minimum.

 

 

【FIA World Rally Championship 2007】Ford Focus RS WRC 06
 Round 4 Corona Rally Mexico
イメージ 3

 Round 8 BP Ultimate Acropolis Rally of Greece
イメージ 4

 Round 10 ADAC Rallye Deutschland
イメージ 18
 
イメージ 5

 Round 12 RallyRACC Catalunya - Costa Daurada
イメージ 6

【FIA World Rally Championship 2008】Ford Focus RS WRC 07
 Round 1 Rallye Automobile Monte-Carlo
イメージ 7
 
イメージ 20

 Round 2 Swedish Rally
イメージ 17

 Round 4 Rally Argentina
イメージ 8

 Round 9 Neste Oil Rally Finland
イメージ 9

 Round 15 Wales Rally GB
イメージ 10

【FIA World Rally Championship 2009】Ford Focus RS WRC 08
 Round 1 Rally Ireland
イメージ 11

 Round 3 FxPro Cyprus Rally
イメージ 12

 Round 7 Acropolis - Rally of Greece
イメージ 13

 Round 11 RallyRACC Catalunya - Costa Daurada
イメージ 14

 Round 12 Rally of Great Britain
イメージ 15

【FIA World Rally Championship 2010】Ford Focus RS WRC 08
 Round 9 ADAC Rallye Deutschland
イメージ 19

 Round 10 Rally Japan
イメージ 22

 Round 13 Rally of Great Britain
イメージ 21