参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発・・・
日刊ゲンダイDIGITAL【転載開始】■参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発・・・ 本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった 公開日:2025/07/24「選挙のキャッチコピーですから、選挙の間だけなので」/(C)日刊ゲンダイ 参院選で躍進した参政党が連日、軌道修正を迫られている。要するにデタラメのゴマカシだ。 23日は東京選挙区(改選数6+補選1)で2位当選したさや氏が党公式サイトを通じ、本名を公表。〈「塩入清香(しおいりさやか)」と申します。選挙戦におきましては、シンガーおよびキャスターとして長年親しんでいただいた「さや(saya)」という名前で出馬させていただきました。これは、多くの方々に覚えていただきやすいという戦略的な理由もございました〉などと説明した。 文春オンラインに本名のほか、22歳年上の音楽家の塩入俊哉氏と結婚に至った経緯なども報じられたからか。そもそも、国家主権をうたって国民の睡眠にまで口を出す改憲草案では〈候補者及び議員の本名、帰化の有無、収支等の情報は公開される〉(13条)としているのに、ルールを無視していたわけだ。デタラメ草案だからスルーしていたのか。 投開票日に会見した神谷宗幣代表は改憲草案について、「(参院選の候補者は)いやあ、ちゃんと読んでないんじゃないですかねえ」と発言。「候補者に必ず読むようにというふうには徹底していない」とシレッとしたもので、「外国人に特権?特に日本ではないんじゃないですか」とも言っていた。 キャッチコピーの「日本人ファースト」について、選挙戦の最中に「選挙のキャッチコピーですから、選挙の間だけなので」とも言っていて、その言葉には偽りがないようだ。■最初に提出する法案は「コロナ」 法案提出が可能となる10議席以上の獲得が確定後、出演したネット番組で最初に国会提出する法案について聞かれ、こう言っていたのもア然だ。 「2020年から始まったコロナの問題ですね。その対策について本当に政府がやったことは正しかったのか。予算がかなり使われていますけど、ムダ遣いがなかったかとか。そういったことを検証する。だからコロナ政策の見直しをやる」 新型コロナウイルス対策の公費支援などはとっくに終了しており、会計検査院による検査結果も公表済み。移民対策については「技能実習制度を変えたので、それの見直しをもう一回やるべきかなと思っています」と答えていた。 選挙戦で訴えたことはあれもこれも棚上げ。まさに「令和のポピュリスト」。こんな連中に公金が回される是非をいま一度よーく考えた方がいい。【転載終了】************************* 参政党は若い世代が支持層のようですね。若い世代は、自分たちの未来を参政党に預けたという事でしょうか。 しかし、参政党初期創設者のKAZUYA氏が神谷氏とその信仰者(13名の議員)の危険性について言及していますね。 只、700万票超の支持者がいることに驚愕を隠せません。日本は何処に進もうとしているのでしょう。不安でしかないですね。