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【転載開始】

■新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落・・・
 コメ卸最大手トップが異例言及の波紋
 公開日:2025/11/06

 

収穫できたはいいが・・・(C)共同通信社

 高騰が続く今年の新米価格。
やはり、あまりにも高すぎて消費者のコメ離れが
進んでいるのか。
ついに業界トップからも、苦しい現状を訴える声
が聞かれるようになった。

 コメ卸最大手・神明ホールディングスの
藤尾益雄社長が4日付の朝日新聞で
「新米の販売に急ブレーキがかかっている。全く
動かないと言ってもいい」と現状を語った。
そのうえで、取引先のスーパーで
「一番売れているのが、米国からの輸入米で、次
が備蓄米」と、いびつな状況を明かしたのだ。

 2日にデジタル版で事前配信された記事では、
さらに踏み込み、米価が
「どこかで暴落するのではないか」とまで言及。
その時期についても
「(価格が)上がるときも下がるときも、年明
けが多い。その次は決算期の3月だ」と示したの
だ。

 「大手ほどコメ価格に関する発言は慎重になり
ます。神明の社長がコメ余りで米価が暴落する
可能性にまで言及するのだから、それだけ事態は
深刻ということ。実際、新米の売れ行きが非常に
悪いのは事実です」(大手コメ卸売関係者)

 4日、日刊ゲンダイ記者が都内のスーパーを
訪れると、秋田県産あきたこまちが5キロ5300円
(税込み)で店頭に並んでいた。
とても手に取りやすい価格とは言い難いだけに、
消費者が新米を手に取らなくなるのもうなずける。

■備蓄米も影響

 米価が下落しかねない背景には、大量に放出
された備蓄米も影響しているようだ。

 「スーパーの店頭には、随意契約により放出さ
れた備蓄米が、いまだに残っています。備蓄米で
商売になる卸売も積極的に新米を仕入れる動機が
なく、集荷業者は大量の新米を抱えている。買い
付け競争が過熱し、高い価格で農家から買ったた
めに、借金を抱えている集荷業者も多く、その
返済のためにも、早くコメを売って換金する必要
がある。赤字覚悟で売りに出さざるを得ない状況
になっています」(米流通評論家の常本泰志氏)

 米価暴落という事態に発展するのか。

 「近く米価が下がるだろうと我々も予測してい
ます。まさにチキンレース。どこかで誰かが損切
りに動けば、雪崩を打って一気に暴落する可能性
はある。すでに一部では値下げの動きが見られて
おり、北関東産のコシヒカリなどが3000円台中盤
で店頭に並び始めている。コメ業界の商習慣から
年内の決着を望む声も多く、早ければ来月末にも
米価下落が始まるかもしれません」
(前出の大手コメ卸売関係者)

 米価の混迷は深まるばかりだ。

【転載終了】

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 早速、農相のしくじりが表面化した形で
しょうかね。

 減反政策は今でも高値のコメの高騰を招
きます。
2024年より2025年は1.5倍も高騰していま
す。
因みに、2023年より2.1倍です。
※個人的に農業法人よりの購入の実績。

 JA解体論が再燃しかねませんし、
カリフォルニア米の輸入増により、国内の
コメ農家が打撃を受けかねませんね。

 米国でもトランプ政権が危機的な支持率
になって来ています。
やはり、高市政権は短命ですかね。
仲良しの¨トランプと共に去りぬ¨ですか。

 あれ、安倍政権の時も書いたような?

 アメリカでも政府機関の閉鎖、職員が
失業が長期化してトランプ政権に不満が
高まり、トランプ暗殺も現実になるかも?