大谷選手がブルワーズ戦で放った3本のうちの
2本目の右中間屋根越えホームランですが、
記録がおかしいとのこと。

 MLBの最長記録は505フィートだそうですが、
大谷選手の飛距離は506フィートを超えていた
MLB最長記録ではないかとの議論です。
スタットキャスト記録では469フィートとのこと。

 後日、衝撃的な事実が判明したのです。

 選手間やファンの間から疑念が生まれ、少々
騒ぎになっていました。

 当日のホームランの記録から物理学者が打球の
速度、軌道を分析。
スタジアムの屋根を超えた角度、速度からが逆算。
469フィートの着地する事は物理的にあり得ない
との結論に達した。
データ分析の専門家も同様の見解を示しました。

 調査チームが一人の人物を探し出した。
スタットキャスト技術責任者の
「ラファエラ・マザラ」という人物です。
氏は試合当日データセンターに詰めていたことも
明らかにされています。

 さらには、この人物はMLB最長飛距離
505フィートの記録保持者の親族だったのです。

 調査チームは、ラファエル・マザラが同僚に
宛てたメールを発見、内容は、
「500を超える数字は不安定だ、記録を信頼で
きる範囲に修正する必要がある」と。

 別のメールでは、
「今夜の大谷選手の打球はかなりの距離がでそ
うですね」。
「心配するな、適切に処理する」。

 ドジャースタジアムスタットキャストスタッフ
のイーサン・コールの証言。
「あの夜、僕はラファエル・マザラの指示でデー
タに手を加えた」。
「本来なら500フィートを超える数値が出るはず
だった」と。

 個人的な理由での公式記録の改竄ではあるが、
根底にはアメリカファーストがあるのでしょうね。