まだまだ新型コロナウィルスのパンデミックは続きそうですね。しばらく世界の王室の華やかな式典や晩餐会などは見られそうにありません。
普段の公務とは違う形で活動されているロイヤルファミリーを紹介します。

●イギリス王室
2020年5月2日に5歳の誕生日を迎えたシャーロット王女、誕生日を記念して公開された画像とともに隔離生活を送る人々へ食糧を届けるボランティアを行う画像も。

現在、ウィリアム王子とキャサリン妃一家はノーフォークで自主隔離生活を送っています。
公開されたのはシャーロット王女の画像だけですが、地域の高齢者を支援する組織の活動に参加し、食料品の梱包から配達まで一家で参加されたようです。



2020年5月12日は国際看護師の日でした。


イギリス王室は世界の看護師等に敬意を表し、チャールズ皇太子、カミラ夫人、ウィリアム王子、キャサリン妃、アン王女、ソフィー妃、アレクサンドラ王女が、オーストラリア、インド、マラウイ、シエラレオネ、バハマ、キプロス、タンザニア、英国で働いている看護師と会話をする編集ビデオを公開しました。


会話の多くは新型コロナウィルスの影響と彼らがどのようにパンデミックに対処していたかについてでした。 ロイヤルファミリーは連邦政府全体の看護師が、日々の素晴らしい仕事をしてくれたことに感謝の意を繰り返しました。


エリザベス女王の従妹であるアレクサンドラ王女は、王立海軍看護サービスのパトロンとしての役割で海軍看護サービスの責任者と話しました。



2020年5月12日、エドワード王子の妻、ソフィー妃は国際看護師の日を祝うために、NHSのボランティアグループ「Nourish our Nurses」と一緒にチャーツィーのセントピーターズ病院を訪問しました。


「Nourish our Nurses」16人のボランティアのチームで構成されています。 伯爵夫人はチームに加わり、200個のバッグを梱包してセントピーターズ病院に届けるのを手伝いました。 毎週、グループが作成したバッグはさまざまな病院に配布されます。



さらにソフィー妃は今週、ラベンダーケータリング(ケータリング企業)のチームとともにロイヤルサリーカウンティー病院での食事の準備に参加しました。



食事の準備に続いて、ソフィー妃は病院で最前線で働く医療従事者に食事を提供するボランティアにも参加されました。


ユージェニー王女は、夫のジャック・ブルックスバンク氏と協力して、コロナウイルスのパンデミックの影響を受けている脆弱な人々のためにフードバンク小包をパッケージングする活動に参加されました。





●ノルウェー王室
2020年5月12日、ソニア王妃は国際看護師の日を記念して、看護師等にビデオメッセージを送りました。
ソニア王妃は、現代看護の創始者であるフローレンス・ナイチンゲール生誕200周年を記念して、2020年5月12日にオスロで開催されるシンポジウムに出席する予定でしたが、 新型コロナウィルスのパンデミックにより叶いませんでした。

ビデオメッセージの一部
「この困難な時期に、私たちは看護師が私たち全員にとってどれほど重要であるかを強く再認識しました。 今、あなたは国中の医療機関であなたが最も必要とされている場所です。 あなたの日々の仕事、特に私たちが現在直面している危機の両方に対するあなたの努力に私は深く感銘を受けました。」


●ベルギー王室


5月14日、マティルド王妃とエレオノール王女はホームレスに食事を提供するレストランKamianoを訪問されました。マティルド王妃はホームレスやスタッフと会話し、新型コロナウィルスの困難な時期と戦うよう励ましました。


エレオノール王女は手作りのブリオッシュ(フランスの菓子パン)を持参していました。





●スペイン王室

2020年5月11日、スペインのレティシア王妃はマドリードにある2020年5月11日、スペインのレティシア女王はマドリードにあるCruz Roja (スペインの赤十字)事務所を訪れ、職員、ボランティア、支援者と面会しました。

 
非営利団体のCruz Roja は、スペイン全土の1,400以上の町に200,000人を超えるボランティアを擁しており、新型コロナウィルスに関する一般的な緊急時対応計画は、ウイルスに対して特に脆弱であると特定された高齢者、障害を持つ人々、慢性疾患を持つ人々など、全国の400,000人に提供されるケアを増やすことを目的としています。




スペインはヨーロッパのなかでも特に深刻な被害を受けていますね。
日本と世界の新型コロナウィルスの終息を願っています。

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