チャールズ皇太子の感染には衝撃が走りましたが、幸い症状は軽症のようですね。感染が発表されたロイヤルファミリーや、コロナウィルスに関してメッセージを発信するロイヤルファミリーを紹介します。
●イギリス王室
レトロな電話機やコーギーのフィギュアが注目されました。バッキンガム宮殿はエリザベス女王の健康状態は良好であると発表しています。
「両親や介護者にとって、この不確実な時期を通じて子供たちや若者たちを助けることは大変な時間になる可能性があります。 そこにあるリソースと、それらを共有しサポートしている素晴らしいデジタルコミュニティを利用してください。 安全を守り、みなさんのことを考えてください。」
この動画は、サリー州バグショットパークにある自宅で、10代の娘レディー・ルイーズ・ウィンザーによって撮影されました。
イギリスではSNSを通じて、「Clap For Our Carers(医療ケアに携わる人たちに拍手を)」と名付けられたキャンペーンが展開されています。
ケンブリッジ公爵家もこのキャンペーンに参加され、Instagramでジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の可愛らしい動画を公開されました。多くの人々が #ClapForOurCarers #ClapForCarers #ThankYouNHS #ClapForNHS のハッシュタグを使い、医療危機の最前線で活動する人たちに感謝の気持ちを伝えています。
エリザベス女王の三男エドワード王子一家も参加!
イギリス王室の公式Instagramで動画が公開されました。
3月27日、バッキンガム宮殿の担当者は毎年6月に開催されるエリザベス女王の誕生日を祝う式典(Trooping The Color)について、コロナウィルスの影響により、伝統的な形で実現する事は難しいとコメント。イギリス王室な華やかな行事が縮小または中止されるようです。
また、5月29日に結婚式をあげる予定のベアトリス王女とエドアルド氏について、バッキンガム宮殿の庭園で行われる披露宴を中止すると発表されました。
結婚式については招待客や規模を縮小して行われるのではとの報道もありますが、関係筋の話として2人は2021年まで延期することも検討しているとも報道されています。父アンドルー王子のスキャンダルにより婚約パーティーを延期、縮小しなければならなかったベアトリス王女。今度はコロナウィルスによって結婚式にも影響が…
●モナコ公室
3月19日に感染が発表されたモナコ公国の大公アルベール2世。症状は軽症で、デジタル会議等を利用して私邸で公務を続けていると伝えられていました。
現在では電話でラジオ出演するなど健康状態は良好だそうで、ラジオ出演でロンドンの公務でのチャールズ皇太子への感染疑惑を否定しました。
●スウェーデン王室
カール・グスタフ国王とシルヴィア王妃は、コロナウィルス感染予防のためにステンハンマー城(ストックホルムの南西約120㎞)に滞在。ヴィクトリア王女、ダニエル殿下、裁判所のスタッフ等とデジタル会議を行いました。
スウェーデン王室のカール・フィリップ王子とソフィア妃は公務の予定を延期して、Villa Solbacken(ストックホルムのヴィラ、カール・グスタフ国王の叔父ベルティル王子が所有していたが1997年からカール・フィリップ王子が所有)で仕事をする様子をInstagramで公開。コメントには予定を延期してデジタル会議を行うと記載があります。
●マレーシア
3月26日、マレーシア国王夫妻も感染した疑いがあるとして王宮内で25日から14日間の隔離に入ったと発表しました。検査の結果、国王夫妻は陰性でしたが、25日までに王宮職員7人が陽性反応となったため、王宮内では消毒活動が行われ、国王の自主隔離に至ったようです。
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以上です。
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