ツバス、ハマチ、メジロ、ブリ  と成長に伴い呼び名が変わる出世魚です。 春の産卵期を控えた冬場は「寒ブリ」と呼ばれ、特に脂が乗っておいしい。  西日本では縁起物として正月料理で重宝され、岡山県の北部やおいらの地元では雑煮にブリの切り身を入れるのが定番となっています。


 タンパク質やミネラル、ビタミンに富み、刺身、塩焼き、照り焼きなど調理方法も幅広いです。

 市場の流通量は平年並みで、スーパーなどでは、100gが250円から300円程度で例年並みの価格のようです。



◇ブリしゃぶ◇

 白菜やニンジンなどを昆布だしで煮て、火が通ったら、薄く切ったブリをくぐらせる。 軽く色が変わったら野菜と一緒にさっぱりとポン酢で食べる。 最後の〆は、ご飯と卵を入れて雑炊を作って食べるのもいいんじゃない。


 タンパク質やミネラルを豊富に含み、「海のミルク」とも呼ばれています。 産卵に向けて栄養を蓄える秋から冬が旬で、身のグリコーゲンの量も増えるといわれています。


 岡山県では備前市日生町地区や瀬戸内市邑久町地区で養殖が盛んです。 (近場だと寄島地区のカキがいいですね。) 食べ方は生食、土手鍋、フライ、殻つきのまま焼くなど多彩です。


 海水温が低めに推移しているため、例年より身が小さく、量の少なめのようです。 スーパーでは、むき身150gが400円から460円と例年よりやや高めだとか。



◇酢ガキ◇

 小さなカキをおいしく食べる料理のひとつです。 生食用のカキを流水で手早く洗い、水けを切り、酢、しょうゆ、だし汁を合わせたもので味付けます。 お好みで大根おろしやもみじおろしを合わせてもおいしいですよ。

 タイラガイという出回っています。 殻長は35cmほどあり、殻の形は先のとがった三角形、暗緑色をしており、表面はなめらかなものとザラザラしたものがあります。 遺伝学的には種別ではないかと言われていますが、区別せずに市場に出ています。


 東京湾以南の砂泥地にすみ、伊勢湾、瀬戸内海、有明海が主な産地です。 とがった方を泥底に突き刺し、逆立ちして沈んでいます。


 秋から冬が旬です。 貝柱がおいしい。 刺身や寿司種、照り焼き、フライなどに利用されています。 缶詰や乾燥品、粕漬けも作られていて、特に有明海産の粕漬けは有名だとか。


 食品成分表には貝柱の成分が示され、他の貝類に比べるとタンパク質が多くコレステロールが少ない。

 日本近海は腹が銀白色のマサバと、黒い斑点があるゴマサバが生息している。 産卵期を終えて栄養を蓄えたマサバは「秋サバ」と呼ばれて、脂の乗りが良いです。


 動脈硬化の予防効果があるとされるドコサヘキサエン酸(DHA)などを豊富に含んでいる。 甘酢に漬けこんだサバで作る押しずし「サバずし」は岡山県北部で秋祭りに欠かせない郷土料理です。


 市場での量は少なめ。 北海道や青森産が多いようです。 スーパーでは、1匹(約600g)が600円から800円と例年よりも高めのようです。



◇サバすき◇

 牛肉の代わりにサバを使ったすき焼きです。 程よく乗った脂と野菜の相性が抜群です。 そぎ切りにしたサバと、タマネギ、ダイコン、糸こんにゃくなどを、しょうゆ、酒、砂糖などで甘辛く煮込みます。

 うろこはなく、薄くて細長い魚体は太刀を思わせる。 大きなタチウオになると体長が1mを超えるものもいるようです。 頭を上にして垂直に立った状態で泳ぐ。


 瀬戸内海では、産卵で外海から入ってくる夏から秋にかけてよく捕れる。 倉敷市下津井地区などで漁が盛んです。


 刺身、塩焼き、ムニエルなど幅広い料理に向いてるそうです。


 8月の水温が低めだったためか、例年より2割くらい少ないようです。 スーパーでは切り身(100g)が250円から300円程度のようでやや高めです。



◇タチウオのソテー◇

 フライパンでオリーブオイルを熱し、塩コショウで下味をつけたタチウオに小麦粉をまぶして、中火で焼く。 淡泊で上品な白身なのでバジルやトマトのソースを添えて、アクセントにするのもいいかな。


 秋を代表する味覚と言えばサンマですよね。 大根おろしを添えたサンマの塩焼は定番でしょう。 


 動脈硬化予防に有効とされるドコサヘキサエン酸(DHA)を豊富に含んでいるようです。


 日本近海では夏に千島列島沖を回遊し、秋になると産卵のため南下し、8月中・下旬以降、北海道や三陸沖で漁が本格的となります。


 今年は天候不順で海水温が低く推移したためか、漁の出足が遅く品薄感があるそうです。 では、1匹(約170g)200円から250円で、例年より2割くらい高いようです。


 つぶらな瞳におちょぼ口、熱帯魚のようなどくとくの形が特徴的なマナガツオは、みそ漬けなどにして贈り物にもされる高級魚です。 西日本だけで捕れることから、「西海に鮭なし、東海にマナガツオなし。」と言う言葉もあるようです。


 瀬戸内海にいる時期は6月から8月だけ。卵を産むために太平洋から瀬戸内海に入ってくるところを網で捕まえてる。 岡山県では、岡山市沖の犬島周辺などで主に漁が行われています。


 カツオの名前が入っているけど、タタキなどの料理で知られるカツオとは違う種類です。 スーパーなどでは切り身で売られることが多く、照り焼きや塩焼きにすると、ご家庭で手軽に上品な味を楽しめますよ。


 漁獲量の統計はないようですが、近年はやや不良のことが多いようで、漁師は自主的に網の目を大きくして、小さい魚を保護しようと努力しているようです。

 ウルメイワシやカタクチイワシなどイワシの種類は多いですが、一般的に「イワシ」と言えばマイワシを指すようです。

 脂がのる夏場は大産地の北海道で最盛期を迎えるようです。


 栄養価が高く、生活習慣病予防に役立つEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富です。 マイワシは鮮度が落ちやすいのですが、輸送技術の発達で新鮮なものが手に入り安くなりましたね。


市内のスーパーでは、1匹 100円から150円と量、価格ともに例年並みのようです。




◇マイワシの梅煮◇

 しょうゆ、砂糖、酒に、ぶつ切りにしたイワシと梅干しを加え強火で5分。 落としぶたをして弱火で1時間、骨が軟らかくなるまで煮込む。 梅の酸味が生臭ささを抑え、さっぱりした味わいとなる事でしょう。

 一般にオコゼと呼んで食べているのはオニオコゼのことだとか。  体長20cmから30cmで、体色は住む場所によって赤味を帯びたり褐色から濃黒色までさまざまです。 うろこがなく体全体に突起があり、各ひれは大きい。 他の魚に比べると顔に凄味があからか、漢字では虎魚と書くようです。 背びれのとげには毒腺があり、刺されると激しい痛みに苦しむので危険です。 店頭に並ぶときはこり落とされているようです。 釣った時が一番危険でしょうかね。 まー、釣りをしてる人は常識として知ってるかな。


 オコゼは本州中部から南シナ海に分布して、顔に似あわず比較的おとなしい魚です。 市場では一年中出回ってるようですが、東京では夏期を旬とされてるようです。外観とは裏腹に淡泊で上品な味に人気があり、刺身、煮付け、ちり鍋、天ぷらなどにします。


 栄養成分は脂肪が少なく、カリウムがやや多いようです。

 ヒレ状になった脚で渡り歩くように泳ぐことからこの名が付いたと言われています。 標準和名はガザミだとか。


 全国の内湾に生息し、瀬戸内海は有数の漁場とのこと。 岡山県内では倉敷市の下津井地区や、瀬戸内市の牛窓地区などで漁が盛んです。 雌が卵を持つ冬場に需要が高まりますが、漁獲量が最も多いのは夏場のようです。 雄は交尾を終えて身が太る時期で、味が濃くなるようです。


 市場では例年の7割程度の量で、スーパーでは100gが300円から400円と例年並みの値段のようです。




◇焼きワタリガニ◇

 生きたワタリガキが手に入ったらおすすめの調理法です。

危険を感じると自ら足を切って逃げる習慣があるため、口に千枚通しを刺してしめる。 甲羅を下にしてコンロや網に置き、軽く焦げ目が付くまで焼くだけです。