サヨリは、長く伸びた下あごと全長35cmほどぼすらりとした体が特徴です。 透き通るような白身は淡泊な味わいで、天ぷらや塩焼き、すまし汁、細く切る刺身の一種である「糸作り」に向いています。


 サヨリは、年中出回っていますが、産卵に備えて栄養を蓄える2月~3月が旬です。 瀬戸内海の「春告げ魚」とも呼ばれているようです。 岡山県内では倉敷市下津井地区での水揚げが盛んです。


 スーパーでは、100gが80円~100円のようで、量、価格ともに例年並みのようです。




◇サヨリのシソ巻き天ぷら◇

 サヨリに梅肉を塗ってシ紫蘇(シソ)で包んみ、水で溶いた小麦粉にくぐらせ、きつね色になったら揚げる。 淡泊な白身にアクセントが加わりさわやかな味わいになります。 好みでレモン汁をかけるのもいいんじゃないでしょうか?


 イカナゴは、冷たい水を好むため、夏場は海底の砂の中に潜って 休眠 します。 秋から活動を始め、産卵期を迎える2月~4月が旬です。 岡山県では倉敷市下津井地区などで漁が盛んで、2月1日に解禁されました。


 醤油や砂糖などで甘辛く煮込んだ釘煮が名物の兵庫県では主に稚魚「シンコ」を捕りますが、岡山県では10cm以上の成魚が中心です。 天ぷらや南蛮漬けをお薦めです。


 市場への入荷量は例年並みのようです。 スーパーなどではイカナゴの成魚100gが100円から200円のようで、例年並みの価格だそうです。



◇イカナゴの卵とじ◇

 だし汁、醤油、みりんで作った割り下で、あくを取りながらイカナゴを煮込む。 イカナゴが白くなり味がなじんできたら、軽く溶いた卵を円を描くように入れて火を止め、彩にネギを加えます。

 タイラギは、殻の長さが30cm~40cmになる大型の二枚貝です。


 日本国内では東北地方以南の内湾の砂泥地に生息し、瀬戸内海は全国屈指の好漁場と言われています。


 漁期は12月~4月。 生鮮品として出回るのは貝柱で直径5cm以上です。 身が引き締まって甘みが強く、刺身で食べれるのが一般的のようです。 希少性からか市場ではホタテの約2倍の価格で取引されてるようです。


 漁獲量は変動が大きいようです。価格も短期間で変わるようです。 今は、取り扱ってる専門店で、100gあたり800円程度のようです。

 漢字では「飯蛸」と書くようです。 頭のように見える胴に米粒状の卵がびっしり、うま味もたっぷりです。 丸ごと煮つけにしたり、空揚げ、おでん種など 多彩な料理で楽しめます。


 雌が卵を抱く1月から3月が旬と言われています。 岡山県では倉敷市下津井、瀬戸内市牛窓地区などで水揚げが多いです。


 昨年、成長期の夏場に日照不足だった影響などで不漁が続いており、水揚げ量は例年の半分程度のようです。

 スーパーでは100gが100円~150円で例年よりやや高いようです。


◇トマト煮◇

 熱したフライパンでオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪をなじませ、下処理したイイダコを強火で炒めます。 白ワインを加えてアルコールを飛ばし、ざく切りにしたトマトを加えて弱火で煮込むと出来上がりです。

 エビ類には遊泳型と歩行型があるそうで、伊勢エビは歩行型です。 体長約30cm、赤みがかかった体色、頭胸部はとげで覆われ、王者の風格があります。 外海に面した岩礁にすみ、日中は岩陰に潜んで夜になると食べ物を求めて出歩きます。 千葉県、三重県、和歌山県などが主産地で、産卵期は夏、寒い季節においしくなります。


 長寿と武勇の象徴として古くから祝い事に登場しています。 長いひげと腰が曲がるまでの寿命を願って正月のしめ飾りや鏡餅に赤くゆでた伊勢エビを飾りますよね。 

 料理は丸ごと蒸したり、殻をつけたまま筒切りにして煮る具足煮、鬼殻焼き、刺身などがあります。


 栄養成分は脂質が少なくタンパク質、ビタミンEが多くふくまれているようです。 

 平たい形から「クツゾコ」や「ソール(英語で靴底)」、「ゲタ」・・・・

などと足元にちなんだ名前で呼ばれますが、柔らかい白身の味は格別です。

 西洋料理では高級食材として扱われているようです。


 岡山県で捕れるのはコウライアカシタビラメ(クロゲタ)、アカシタビラメ(アカゲタ)です。 冬場は産卵を前に身が太るクロゲタが旬のようです。 例年より少なめで、スーパーでは中サイズの100gで180円から200円と例年よりやや高めのようです。



◇シタビラメの一夜干し◇

 小さめ(20cmくらい)のゲタのウロコ、皮、頭を取り除き、塩水に1時間ほど浸す。 取り出して軽く水洗いした後、水気をふき取る、風通しの良い場所で一晩乾燥させれば出来上がりです。


 ツバス、ハマチ、メジロ、ブリ  と成長に伴い呼び名が変わる出世魚です。 春の産卵期を控えた冬場は「寒ブリ」と呼ばれ、特に脂が乗っておいしい。  西日本では縁起物として正月料理で重宝され、岡山県の北部やおいらの地元では雑煮にブリの切り身を入れるのが定番となっています。


 タンパク質やミネラル、ビタミンに富み、刺身、塩焼き、照り焼きなど調理方法も幅広いです。

 市場の流通量は平年並みで、スーパーなどでは、100gが250円から300円程度で例年並みの価格のようです。



◇ブリしゃぶ◇

 白菜やニンジンなどを昆布だしで煮て、火が通ったら、薄く切ったブリをくぐらせる。 軽く色が変わったら野菜と一緒にさっぱりとポン酢で食べる。 最後の〆は、ご飯と卵を入れて雑炊を作って食べるのもいいんじゃない。


 タンパク質やミネラルを豊富に含み、「海のミルク」とも呼ばれています。 産卵に向けて栄養を蓄える秋から冬が旬で、身のグリコーゲンの量も増えるといわれています。


 岡山県では備前市日生町地区や瀬戸内市邑久町地区で養殖が盛んです。 (近場だと寄島地区のカキがいいですね。) 食べ方は生食、土手鍋、フライ、殻つきのまま焼くなど多彩です。


 海水温が低めに推移しているため、例年より身が小さく、量の少なめのようです。 スーパーでは、むき身150gが400円から460円と例年よりやや高めだとか。



◇酢ガキ◇

 小さなカキをおいしく食べる料理のひとつです。 生食用のカキを流水で手早く洗い、水けを切り、酢、しょうゆ、だし汁を合わせたもので味付けます。 お好みで大根おろしやもみじおろしを合わせてもおいしいですよ。

 タイラガイという出回っています。 殻長は35cmほどあり、殻の形は先のとがった三角形、暗緑色をしており、表面はなめらかなものとザラザラしたものがあります。 遺伝学的には種別ではないかと言われていますが、区別せずに市場に出ています。


 東京湾以南の砂泥地にすみ、伊勢湾、瀬戸内海、有明海が主な産地です。 とがった方を泥底に突き刺し、逆立ちして沈んでいます。


 秋から冬が旬です。 貝柱がおいしい。 刺身や寿司種、照り焼き、フライなどに利用されています。 缶詰や乾燥品、粕漬けも作られていて、特に有明海産の粕漬けは有名だとか。


 食品成分表には貝柱の成分が示され、他の貝類に比べるとタンパク質が多くコレステロールが少ない。

 日本近海は腹が銀白色のマサバと、黒い斑点があるゴマサバが生息している。 産卵期を終えて栄養を蓄えたマサバは「秋サバ」と呼ばれて、脂の乗りが良いです。


 動脈硬化の予防効果があるとされるドコサヘキサエン酸(DHA)などを豊富に含んでいる。 甘酢に漬けこんだサバで作る押しずし「サバずし」は岡山県北部で秋祭りに欠かせない郷土料理です。


 市場での量は少なめ。 北海道や青森産が多いようです。 スーパーでは、1匹(約600g)が600円から800円と例年よりも高めのようです。



◇サバすき◇

 牛肉の代わりにサバを使ったすき焼きです。 程よく乗った脂と野菜の相性が抜群です。 そぎ切りにしたサバと、タマネギ、ダイコン、糸こんにゃくなどを、しょうゆ、酒、砂糖などで甘辛く煮込みます。