かつて、上司が言っていた言葉
アメリカの算数は
教える順番がぐちゃぐちゃだけど
ストーリーがあって
子どもは引き込まれる
算数は
やっぱり日本の教え方がいい
けれど、
アメリカの算数は
なぜこれを学ぶのか
その背景も教えてくれる
つまり、
面白いのは
アメリカの算数(の授業)だけれど
学ぶには日本の算数の方が良い
ということです。
アメリカの算数に限らず
小学校の授業は
担任の先生次第、と言われています。
だって、
教科書がないから
去年1年間は
オンライン授業もあったので
学年の先生が協力して
1つの授業をしました。
そのため、担任の先生による
「授業の質の差」は少なかったと思います。
アメリカの小学校で学ぶ算数は
広ーく、そして浅ーく
という印象があります。
小2で分数や方程式もやってた
娘、チンプンカンプンだったと思います。
我が家は進研ゼミを受講しているので
日本の学年通りの算数もやっています。
先日終えたのは「時計」
娘の回答は
4じ5ふん、ではなく
4:05
時計は現地校ですでにやっているので
わざわざ「4じ5ふん」と書くのは
めんどくさいんだと思います。
読めてるじゃん
分かってるじゃん
そうだけどね
学年が上がって分数とか
答えを日本語で言ってみよう
なんて要求しようものなら
絶対に親子げんかになりますね。
アメリカ式に
自由に楽しく算数をさせたいけれど
日本の教材を見ると
型から外れたことをする前に
型にはまったことを
きちんとやることの大切さ
というのも無視できなくて
迷います。
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16歳で東大に合格した
カリスさんの
当たり前から外れるために
まずは当たり前を知っておく
のマネです
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