友清歓真(ともきよ よしさね)


明治11年、山口県山口市生まれ。


大正7年に大本教に入信し、浅野和三郎と知り合い、盛んに大本教の宣伝活動を行うが、翌年大本教と袂を分かってしまう。


その後、古神道家の本田親徳(ちかあつ)による本田霊学を極めるべく、霊的探究の道へ。


様々な天啓を受け、世界大戦を予期。


三島由紀夫にも影響を与えたとされる。


昭和27年にこの世を去る。


高島嘉右衛門(たかしまかえもん)


1832年天保3年、江戸の生まれ。


占い「高島暦」は彼が易経を元にした占い術。


明治の大実業家。

日本で初めてのガス会社を起こした。


44歳で事業から手を引き、隠居して易の研究に半生を捧げ、

「神意を通ずるの辞書なかるべからず易経すなわち是なり」

と言う。

彼にとって易は、神との通路、神の意思を知る辞書であった。



伊藤博文が満州に出向く前に、

満州行きを諦めて欲しいと頼むが、聞き入れずに、

伊藤博文は満州での暗殺に遭う。



森竹鉄子。

明治11年生まれ、小樽在住、ということしか分かっていない。

福来博士は、長尾夫人にも、千鶴子嬢にも優る透視能力と言った。


実験記録は「心霊と神秘世界」(復刻版は1993年福来出版より出ていた)に唯一残されている。


しかし、実験がはじまりわずか七ヶ月で彼女の能力は失せてしまった。



 


高橋貞子。

トランス状態で念写。


明治19年、岡山県和気町生まれ。


感情の起伏が激しく、一人で物思いに耽るのが好きな孤独な少女だった。


当時、マスコミを騒がせていた熊本の御船千鶴子、丸亀の長尾郁子が詐欺師などと非難されていたので、夫は敢えて世間の目に晒すことはしなかった。


しかし、福来博士の人格を信頼し、透視実験を重ねるようになる。


彼女の念写方法は、

自分が信頼する日蓮宗のお題目を一身に唱えた後、突然トランス状態に入り念写すると告げるものだった。


貞子の登場をピークに千里眼ブームは冷め、夫婦は岡山に引っ越し、夫は本にしたが、貞子のその後は不明である。




三田光一、

明治18年、宮城県気仙沼生まれ。


幼少期から不思議な言動が多く、天狗小僧と呼ばれていた。


20歳を過ぎ上京し、精神修行の団体「洗心会」を設立。


東京帝国大学で心理学の研究をしていた福来友吉も高く評価していたが、学術的な研究に関心がなく、マスコミからもてはやされるのを好んだ。


昭和6年、「月の裏側を念写」という実験を行う。

40から離れた福来の家の手札形乾板にそれを感光させた。

しかし、それが実際の月なのか議論が続いている。


昭和18年亡くなる。


星2024年現在、月の裏側とされる写真がネットで見られますが、

三田の念写と似ているような、どうかな。

皆さんどう思いますか?笑



世界初の念写成功者と言われている。


明治4年山口県に、厳格な家庭に生まれ、17歳で司法官試補の長尾与吉に嫁ぎ、丸亀区裁判所に転任。


御船千鶴子以上の透視能力を確信した東京帝国大学の福来友吉博士は丸亀に赴き、

透視実験を行いいくつかを成功させた。


一方、詐欺師と疑われる重圧の中、明治44年初頭、急性肺炎で亡くなる。


彼の半生はよくわかっていない。

1875年明治8年に富山県生まれの宇田天皇から32代目の子と自称しているが、

当時の警察の調べでは天皇家とまるで関係ない木引き職人の私生児とある。


生まれてままなく旧家の竹内家の養子になり、財宝を持ち出し上京。

御嶽教に入信し、信仰宗教のノウハウを身に付け、天津教を創設。



「竹内文書」では、神と宇宙創生を語る。

エピソードに空中に文字を書くというものがあるが…

1965年に他界。


学びの旅の途中です。


街を歩いていたら見かけた。



餃子カレー🍛


最高のレストラン!


最高の味!!


食べれなくもない爆笑