山口の農村に一人の農婦、北村さよ は

突然神がかって以降、激烈な戦争批判、役人批判、天皇批判を繰り返した。


神がかりしている時は、声が変質していた。

中年の農婦の平凡な声から、10代の少女のような透き通った声になったという。


俗に踊る宗教と呼ばれたのちの天照皇大神宮教(てんしょうこうだいじんぐうきょう)の教祖。


喜捨は受け取らず、説法の移動は三等車で食事は持参した粗末な弁当。



藤田小女姫(ふじた ことどひめ⇒こととめ)、本名藤田東亜子。

昭和13年、博多生まれ。

 

9歳の夏、憑依現象が起こり、その夜枕元にハワイの狐が現れたという。

 

霊感を備えた占い師として、13歳の時に「奇跡の少女」としてマスコミデビュー。

 

現天皇の結婚、朴正煕韓国大統領の暗殺などを予言したとされる。

松下幸之助など財政界の大物との親交も多かった。

 

56歳の時に非業の死を遂げた。

 

 

 

明治4年、京都府亀岡市生まれ。

本名は上田善三郎。


少年時代は聡明で、直感力、理解力に優れていた。

成人後は、霊的修行に励む。

未来予知の評判が広がる。

自動書記をする なお の末娘、澄と結婚後、出口王仁三郎と改名し、大本教(おおもと きょう)を拡大させていく。


宗教弾圧で投獄されていた彼は仮釈放の日、日本の敗戦を的中、広島は酷い目にあうなど予知をした。


明治19年、熊本県生まれ。

父親は漢方医の士族の血を引く家系。

生まれつき進行性の難聴がある。


22才で結婚するが、程なく離婚し実家に戻る。


理由は、霊能力と言われる。


実家に戻ってからは、催眠術を操る義兄が千鶴子をサポート。

人体透視、千里眼をする。

茶壷に入れた名刺の名前を言い当てるなど。


「これは、その人間のカルマが原因で起きた事なので、その人は苦しみを受けるべきだ」などと思ったり言ったりしてはいけません。

実際、人が悪条件に置かれているのは、その人のカルマが原因かも知れませんが、そんなことを言ってもその人の助けにはなりません。


釣り合いは法則です。

地中や暗闇の下方に引き込む力は強いですが、光は常に栄光を勝ち取ります。

とはいうものの、「ネガティブな牽引力」は必要です。(中略)

ネガティブな力がなければ、言い換えると二つの大きな反対の力が人生に働かなければ、そこには停滞が起こります。