仁志敏久取材日記 -4ページ目

14日

本日、ジャイアンツ球場でのイースタン湘南戦も、

残念ながら中止となりました。

13日

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浦和でのイースタンロッテ戦。
遠征メンバーの中に仁志選手の名もあります。

予報は雨ということで、G球場での練習になる可能性も…。



[ 写真は7月23日 オールスター期間中、G球場にてストッキングを見せるオールドスタイルで

練習を行った仁志選手。白い文字は8。]

NFL開幕!!!

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日本時間9日、NFL(アメリカンフットボール)が開幕しました。
大のNFLファンという仁志選手。
本日の練習終了後は、NFL専門誌「タッチダウンプロ」を読みながら、
しばし、NFL談義。ちなみに、中1で好きになりファン歴は20年以上という筋金入り。
(中学の頃は雑誌「タッチダウン」を毎月購入)
NFLの魅力について、
「人間の持つあらゆる要素を兼ね備えたものにしか出来ないスポーツ。NFLの選手はヒーロー。
子供が仮面ライダーに憧れるように、大人が憧れるヒーロー。」
アメリカでは、最も人気があるスポーツといっても過言ではない。そして、文化として根付いているのが、アメリカンフットボール。
しかし、日本では、人気、認知度共にいまいちなのが現状。
「まず、実際にやったことない人がほとんどだし、それが普通だからね。最初はルールが難しいかもしれないけど、わかって観るとほんと面白いスポーツ。」
(NFLをまだ観たことのない人には)「まず、見た目のカッコ良さから入るのでもいいと思う。ヘルメットとかユニホームとか。あと、スタジアムの華やかさとか。」
以前話した時に、もし自分がプレイするとしたら、「やっぱ、ランニングバックだね」と言っていた仁志選手。
今シーズン、注目しているのはシンシナティ・ベンガルズ。
QBカールソン・パーマーという選手が現在のお気に入り。
もし、NFLに少しでも興味を持った方は、ルールはわからないけど、とりあえずベンガルズを応援してみる。または、ランニングバックというポジションだけに注目して、もし仁志選手だったら…。みたいに重ね合わせながら観戦してみる。
そして、好みのデザインのユニホームを見つけるなどして、最終的に自分のひいきチームを応援する。
私としては、このようなNFLへの道を提案したいと思います。
そして、ファンになったあかつきには、仁志選手のように「ディフェンスがブリッツを仕掛ける時なんか最高だね!」という感覚も楽しめると思います。*「ブリッツ」…1人以上のLB、守備バックが、スクリメージ・ラインを越えてボール・キャリアーに突進する守備の略称。『タッチダウンプロ』10月号別冊付録「最新版NFL用語辞典」より
詳しい説明はここでは割愛させていただきます…。
ベンガルズ、カールソン・パーマーなどについては、仁志選手も愛読する、
タッチダウン社から現在発売中「2006NFL選手名鑑」等をご覧下さい。
{ スーパーボウルは、米国アメリカンフットボール組織であるナショナルフットボールリーグ(NFL)王座決定戦である。2月上旬の日曜日に開催されるが、この日はスーパーサンデーと呼ばれ、アメリカのほぼ全機能が停止する米国最大の休日となる。
……スポーツの未来が、理想が、新しい文化がここから生まれていく。スーパーボウルは、あるべきアメリカスポーツの理想を先取りした、巨大な先進空間である。進め!スーパーボウル }
『進め!スーパーボウル NFLナショナルフットボール入門』 後藤完夫 著 タッチダウン社 

7日・浦和遠征

猛打賞。


本日、ロッテ浦和球場で行われた、イースタンリーグ・ロッテ戦に

1番セカンドで先発出場しました。


結果は4打数の3安打。


1打席目。

ロッテ先発ピッチャー左腕古谷の初球を叩き、

サードゴロ。


2打席目は、1ストライクからの2球目を打ち、

レフト前ヒット。


続く3打席目、4打席目も、それぞれ、3球目、4球目を打ち、

ライト前、レフト前へとヒットを放った。


4打席目のヒットは、ピッチャー代わって右腕田中から、バットを折りながらレフト前へと運んだ。


この日は、芯で捉えたという打球ではなかったが、

すべて、内野の頭を超え、外野手の前へと打球を運ぶ

バッティングだった。


「今日のヒットは全部詰まった。

打つときに詰まるなぁっていうのはわかった。

打つ前に、詰まるけどヒットになるなぁて分かる時があるんだよね。」


チームも勝利。


今日も、川崎ジャイアンツ寮発の遠征バスにて参加。


試合後、バスに乗り込む際には、いつものように沢山のファンに囲まれた。


サインを求める行列。時折子供の頭を撫でながら、最後の一人までペンを走らせた。


臨時サイン会が終わり、バスに乗り込む寸前、

先程、サインをもらった子供が、

「サインありがとうございます!」と大きな声。


そちらを振り返ると、笑顔で左手を挙げ、

バスへと乗り込んだ。


週末はジャイアンツ球場で練習予定です。






5日・試合結果


3打数2安打。1四球、2得点。


本日も、1番セカンドで先発出場。 湘南、ピッチャーは右腕の吉川。


1打席目は、0-1からの2球目を打ち、

3遊間をゴロで破るレフト前ヒット。


その後、3塁まで進み、4番吉川のタイムリーで本塁生還。


2打席目。2回2アウトランナーなし。

4球続けて見送り、1-3。

5球目は空振り。

この空振りは、8月30日(浦和)の2打席目の2球目以来。

ここ5試合で2回目。

結局、6球目を見送り四球。


ちなみに、イースタンリーグに出場して今日で12試合。

イースタン初ヒットを放ったのが4戦目(8月13日)の神宮球場。

その日を含め、9試合で36打席。

130球。

その内、空振り4球。

この空振りの少なさは、好調時のなんらかのバロメーターとなるかいう問いに、


「いや、空振りはそんなには関係ないかな」

とのこと。


(よって上記は単なる参考ということで)


3打席目は、4回、1アウトランナーなし。2-3で巨人1点を追う展開。


ファール、見送りボールの後の3球目を打ち、センター前ヒット。

この打球をセンターが後逸する間に2塁へ。

その後、小関のタイムリーで同点のホームを踏んだ。


4打席目。6回1アウトランナーなし。3-3。ピッチャーは左腕稲嶺。

0-1からの2球目を打ちサードゴロに倒れた。


試合は、8回三浦のタイムリーで勝ち越した巨人が勝利。




試合後。

「今日はそんなに感じは良くなかった。

でも、そんな中でも結果が出てるのはいい事だと思う。」




今後は、7日イースタンリーグ対ロッテ戦(浦和)

に出場予定です。


 



5日・G球場

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湘南シーレックス戦。
13時試合開始。

先発出場予定です。

現在の心境


「自信を取り戻したし、毎日若い選手達と楽しく野球をやれている。

いろいろアドバイスをしたり、良い影響を与えることが出来ればいい

と思ってる。今はそれを一番のモチベーションにプレイしている。」


                              仁志敏久


          ~  9月4日試合後 平塚球場 駐車場にて ~



試合後のコメント

(今日もいい感じでした)「うん。良かったね。最初だけ、スライダーに詰まらされたけど。四球も良く見えてたし。自信を完全に取り戻してきた。」

試合経過4

4打席目。
8回1アウトランナーなし。ピッチャーは左腕岡本。点差は7点に開き0ー7。1ー3からの5球目を打ち、ライト前ヒット。
1塁に出たところで代走十川が送られた。

ベンチに戻る際には3塁側スタンドから大きな拍手。

試合経過3

3打席目。
巨人3点ビハインドで迎えた5回。
1アウトランナー1、2塁。ピッチャーはこの回から登板の左腕飯田。
0ー1からの2球目を叩きサードライナー。
当たりは良かったがほぼ3塁手の正面。
続く岩舘も倒れ得点ならず。
現在5回表を終わって0ー3。湘南3点リード。