仁志敏久取材日記 -2ページ目

中日ドラゴンズ優勝

10月10日。今季東京ドーム最終戦。


中日が勝ち、落合監督の胴上げが行われました。


巨人はすでに今シーズンの4位が確定。

NFL開幕!!!Ⅱ


9月10日掲載記事「NFL開幕!!!」から1ヶ月。


早くもひいきチーム変更! か?!


先日の練習後、お気に入りの選手

シンシナティ・ベンガルズQBカールソン・パーマーが表紙を飾る

「タッチダウンプロ」最新号を見ながら…


「パーマーだめだなぁ…。全然だめだよ。」


チームは、ここまで開幕3連勝を含む3勝1敗とまずまずの成績。


しかし、初黒星を喫した4戦目のペイトリオット戦をテレビ観戦。


どうやら、その試合でのパーマーの動きがどうも気に入らなかった模様…。


それに引きかえ、

「セインツがいいねー!うん。セインツはいいよー。」



開幕前から仁志選手が気になっていた、ルーキーRBレジー・ブッシュが在籍する

ニューオリンズ・セインツ。


WEEK5を終え、4勝1敗。


雑誌で日程を確認。今後の対戦相手を見ながら星取り勘定。


「なんとかプレイオフまで行ければ。セインツいいねー。」


というわけで、ニューオリンズ・セインツも応援します。


NFLは全32チーム

AFC、NFC各16チーム。それぞれ4地区に分かれている。


NFLのレギュラーシーズンはたった16試合。

その後、AFC、NFC各4地区優勝チームと、ワイルドカード各2チームの

12チームがプレイオフに進出することが出来る。(AFC6、NFC6)


そして、プレイオフを勝ち上がった両カンファレンスの

優勝チーム同士が2月のスーパーボウルで激突。


ニューオリンズ・セインツ=NFC

シンシナティ・ベンガルズ=AFC


第41回スーパーボウルは、2007年2月4日(日)現地時間


フロリダ州マイアミで開催されます。


マイアミの地を踏むことが出来る2チームは…。


「仁志敏久取材日記」では、この2チームの対決となることを

期待したいと思います。







G球場・晴れ








前日の激しい雨風とは打って変わり、

見事に晴れ渡ったG球場。


汗ばむ陽気となった午前中、

外野、芝生の上でダッシュを繰り返した。


右手人さし指の骨折からおよそ2週間が経過。


前日は、病院へ赴きレントゲン撮影。


「あんまり、変わってなかった…(笑)

もう少し、くっついてるかなぁって思ったけど。

(レントゲン写真)

見たら、ほとんど同じだったなぁ」


しかし、

相変わらず若干患部の血行が悪いくらいで、

ほとんど痛みもなくなっている。


順調に回復中。


明日は全体練習休養日。


帰りの駐車場。

雨続きでたいぶ愛車のボディーが…。


「今日は、帰りに洗車していくかな!」













プロの世界

4日のG球場。

この日の朝、全体練習の前に、

全員が食堂に集合した。


マスコミや、ファンの目に届かない場ということで、

朝礼の場に食堂が選ばれたのだろう。


この日、先日戦力外を通告された9人の選手が、

G球場を訪れた。


食堂では、9選手による最後の挨拶が行われていた。


ミーティングが終わると、全選手が沈痛な面持ちで、

グラウンドへの階段を降りる。



「1軍でも、こういうのはあったけど、

2軍の場合はもっと厳しいね…。」


仁志選手にとっては、この時期に2軍に居るというのは、

プロ入り以来初めて。

この場に居合わせたのも初めてだった。


「ある程度、数年先が見えたら、先のことも考えとかないとね…

そうしないと、次何していいかわからないってなっちゃうから…」


高校生ドラフトが終わり、来月には社会人・大学生ドラフトも

控えている。


来る人が居れば去る人がいる。


1995年 ドラフト1位 

原 俊介内選手。


捕手として、東海大相模高校から巨人入団。


ミーティングが終わると、トレーニングウエア姿で、

室内練習場を使って体を動かした。


62番のユニホームは段ボールの中…。


ウォーミングアップから、マシン打撃。


そして、バットを置くと、キャッチャーミットを取り、

マシンの球をミットで受け止める。


受けては、ネットへ返球。

これを黙々と繰り返す。


1995年 ドラフト2位

仁志敏久内野手。


日本生命から巨人入団。


2007年。12年目のシーズンを迎える。


















お誕生日おめでとうございます!

練習終了後。


仁志選手が、室内練習場を出ると、


ファンの方から、”ハッピー♪バースデー♪”の唄声。


若干照れ笑いを浮かべながら、ケーキ片手の沢山のファンと記念撮影。


仁志選手。本日で35歳。


両手いっぱいのプレゼントを抱え、G球場を後にしました。



そして、気になる右手人さし指の具合は。


「大丈夫だよ。」


今日も、全体練習とは別メニューをこなし、走りこみなどで汗を流した。


ボールやバットを握ることはないが、

「この時期に、無理をする必要はないからね。」


明後日、もう一度レントゲン写真を撮りに行くとのこと。


10月4日

明日(4日)は、仁志選手35回目の誕生日です。

今シーズン

ファンの方へ、

現在の心境を伝えるなら、


「こうゆう形で、シーズンを終えることになってしまったけど、

うーん…こうゆうシーズンもあるのかな。という感じ…。」


仁志選手自身の口から、シーズンの終わりという言葉が出た。


「現実的に考えればね」


確かに、残り試合数等を考えれば、

今シーズン、試合に出場する可能性はないのかもしれない。




止まらない時間。


仁志選手の精神と身体は、

すでに次へと向かっている。


現実的に考えれば。



「人生いろいろ」

24日。試合前の練習中、

「ノックの球が指にあたった。(右手人さし指)」


末節骨の骨折ということで、全治4週間との診断だが、

本人曰く、「そんなにかからないだろう」


「1週間くらいで痛みはなくなり、2週間もすれば骨もくっつくと、

医者には言われている。」


力を入れると痛みがあるが、日常生活をしている分には痛みも感じないとのこと。


骨折といっても、完全に折れている訳ではなく、

末節骨という指の先の部分で、爪と関節の間の骨が少しはがれた状態。




上の写真は、昨日病院で見たレントゲン写真をホワイトボードで再現しながら、

説明する仁志選手。

一番下の写真。 

(仁志選手がマジックを持っている右手の左にある図)

指の関節を黒く3つに分け、

向かって右側の第一関節の上に、ちょこっと線が出てるのが、はがれた骨の部分です。


患部は、専用の医療器具で固定し、その上にテーピングを巻いている。


今日は、軽いメニューをこなし、午後ジャイアンツ球場を後にした。


「人生いろいろだからね。いい事もあるし、悪いこともあるよ。」



夜は、以前から楽しみにしていた、NFLの試合。

ニューオーリンズ・セインツ対アトランタ・ファルコンズの試合をテレビ観戦する予定。

仁志選手注目は、セインツ、RBレジー・ブッシュ。












仁志選手骨折



詳細、症状等につきましては、仁志選手にお話しを聞くことが出来次第、

掲載させていただきたいと思っています。

24日阪神戦

「速かった…!」


「あんなに速いとは思わなかった。」


対戦したウイリアムス投手について。


本日も、昨日と同様。ピッチャーの代打で登場。

7回裏。

1アウトランナーなし。

ストレートを3球続けて見送り2-1。

そして、4球目の変化球を空振り。三振に倒れた。


この1打席のみの出場となり、守備には就かず、

ベンチに退いた。



試合後。

ベンチ裏通路では、本日も話題は桑田投手。


今日は、先にロッカールームを出た斉藤コーチや、

清水選手がテレビ局のインタビューに応じていた。


そのため、仁志選手が球場を後にする頃には、

通路も落ち着きを取り戻しており、本日はまっすぐ駐車場へ。


(ジャイアンツ球場は)

「すごい盛況だったらしいね。」




次戦は、26日(火)神宮球場。 対ヤクルト3連戦です。