【はじめに】

 

援助とか助けるというのは一過性で長続きしない。だから私は、ナッツの苗木を有料で配った。

 

自分でお金を出して買ったものだと大切にするからだ。

 

 

 

 

~佐藤芳之氏の言葉~

 

=========================

 

【本文】

 

■工場で働き、自分で育てたナッツを売って人々は豊かになる!■

 

佐藤芳之氏は、「ケニアナッツカンパニー」の創業者である。

 

よくテレビで、「1日100円、1ケ月3,000円を援助してほしい。援助してもらえば、栄養失調で生死をさまよっている子供たちが助かります」と言う趣旨のCMを見ることがある。

 

だがこのような援助は一過性で長続きしない。

 

極貧なのに鼠算式に次々子を生むからだ。

 

お金の援助ではなく、避妊具や避妊薬を有料で配るほうがいいのではないか。

 

ケニアナッツカンパニーでは、有料で配ったナッツの木から収穫したナッツの実は全量買い取ってあげる。

 

そして工場で働いて賃金を稼いで頂く。

 

働いて賃金を得て、ナッツの実を会社に売ってお金を得ることで生活が豊かになる。

 

自ら働いて豊かさをゲットするのだ。

 

お金を配っても真の助けにはならないことを理解してほしいものだ。

 

=コンピテンシー宣教師=

 

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【教訓】

 

自分がお客さんだったらうれしいことは、何でもしてあげなさい。

 

 

 

 

 

~大薗誠司氏の言葉~

 

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【本文】

 

■女性社員が男性出張族の心を癒してくれるビジネスホテルがある!■

 

東横インの創業社長の「N氏」は、いろいろ不祥事を起こし、世間を騒がせた経緯があるが、その後「N氏の長女」である「K氏」が社長になって頑張っている様子だ。

 

創業当時、1号店は先代の行きつけの飲食店の女性に支配人をお願いしたが、2号店は成り行きで男性を支配人にした。

 

一号店はいつも綺麗で明るく、支配人の教育で、お客様をお迎えするとき「お帰りなさい」と言うことにしたところ、出張族は我が家に帰った気分になり、くつろぐことができた。

 

2号店はタバコ臭くて暗いから、1号店のように良い評判は立たず、業績は悪かった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

特にビジネスホテルに宿泊する男性出張族は、「ただいま」と言って我が家に帰った気分にさせてくれる女性社員のほうがありがたいと思うのは当然だ。

 

そのような願望をキャッチした東横インでは、支配人なら主として40歳代の元CAや元教師、専業主婦だった人、スタッフなら若い女性を採用することにした。

 

ビジネスホテルは365日、休みなしだから、女性社員の心温まるおもてなしは男性出張族の心を癒してくれるから他のビジネスホテルに比べて圧倒的にリピーターが多い。

 

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【はじめに】

 

多くの会社では電気代の節約に力を入れてきた。チリも積もればで、年間を通すとかなりの金額になる。

 

私は、執務室で夏は下着姿、冬は着込んでエアコンは使わなかった。節約の大切さを説きたかったからだ。

 

 

 

 

 

~山田昭男氏の言葉~

 

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【本文】

 

■ド派手な電気代節約法で範を示した経営者がいる!■

 

未来工業の創業者である故山田昭男氏は、ケチで有名だった。

 

山田昭男氏は生前、「節約や改善の大切さを浸透させるため」と語っていた。

 

山田昭男氏は、「執務室で夏は下着姿、冬は着込んでエアコンは使わない」とカンブリア宮殿に出演した時語っていた。

 

もし、女性の社長が「執務室で夏は下着姿、冬は着込んでエアコンは使わない」と語ったなら週刊誌並みの大きな話題になるだけでなく、SNSなどで批判を招くに違いない。

 

どこの会社でも取り上げられるのが電気代の節約だろう。

 

だが、未来工業の電気代の節約は独創的だ。

 

部屋の蛍光灯には担当者の名札をぶら下げ、個人管理にして離席時は確実に消灯させる。

 

やりすぎと思うかもしれないが、社員に問題意識を植え付ける効果は絶大なようだ。

 

未来工業は、提案制度が活発で年間数万件もの提案が出されるから、全社を挙げて節約術が浸透している。

 

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【教訓】

 

中国人旅行者はマナーの悪い旅行者の代名詞になっている。

 

古典の漢文に出てくる孔子の「子曰く・・・」の論語によると誰もがEQに長けたすばらしい人物ばかりなのに、今の中国人はなぜマナーが悪いのだろうかと不思議に思う。

 

 

 

 

~下山明央氏の言葉~

 

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【本文】

 

■躾のできていない中国人は今やマナーの悪い民族第一位になった!■

 

中国人は長いこと「一人っ子政策」を採ってきたため、みんなお姫様であり、王子様だ。

 

甘やかせ放題甘やかして育てたツケは重く、日本の観光地ではせっかく中国語で注意書きや禁止事項を掲示しているのにほとんど守ってくれない。

 

行列して順番を待つことが苦手で、大声を上げ、わめき散らす様は正に「烏合の衆」だ。

 

「残してよいのは足跡のみ、持ち帰ってよいのは思い出のみ」と教えてあげたい。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

近年、日本人も決してマナーが良いとは言えないが、世界的にみればマナーはいいほうだ。

 

特にアスリートやサポーターたちは世界から絶賛されるほどすばらしいマナーを発揮する。

 

多くの会社では改善活動に5Sを取り入れており、その中に「躾(しつけ)」が含まれている。

 

決め事をみんなで遵守し、良いマナーを持続させるために「躾」が威力を発揮している。

 

「躾」ができていないと5Sをやってもすぐに崩れてしまうことは誰もが経験済だ。

 

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【はじめに】

 

今でもタイムレコーダーを使っている会社は多い。そもそもレコーダーの記録を集計する総務部の労務費がムダである。

 

レコーダーが仕事をするのは朝と夕方だけで、しかも行列ができるから増設してくれと組合が言い出す。

 

 

 

 

 

~山田昭男氏の言葉~

 

=====================

 

【本文】

 

■タイムレコーダーを無駄と考える経営者がいます!■

 

昔から社員の出退勤管理用のために多くの会社がタイムレコーダーを導入してきた。

 

朝の出勤時には、タイムレコーダーの前に行列ができるからギリギリに出勤する社員はタイムオーバーで遅刻に打刻される恐れがある。

 

夕方の退勤時にも朝ほどではないが行列ができる。

 

労働組合の委員長はこの問題を取り上げ、タイムレコーダーを増設して全ての職場の近くに設置するよう求める。

 

始業開始5分前に職場に集結して、みんなでラジオ体操を始め、ラジオ体操が終われば丁度始業時刻となり、職場ごとに朝礼が始まる。

 

そのとき職場に来ていない者は、本来は遅刻扱いのはずだ。

 

軍隊ほどでなくとも、規律ある行動は、チームの結束力を高めるはずだ。

 

未来工業の創業者である山田昭男氏は、タイムレコーダー無駄と考えて廃止したところ、遅刻者はほとんどいないだけでなく集計する総務の人件費が節約できた。

 

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【教訓】

 

売上高や利益で一位になって、果たしてどれほどの意味があるのだろうかと考えました。私は「一位にならないように頑張らないようにする。

 

それが私たちの経営なんです」と主張しています。

 

 

 

 

 

~加藤修一氏の言葉~

 

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【本文】

 

■特異な経営理念を掲げる家電量販店の経営者がいます!■

 

コンピューターの処理能力について、一位と二位ではその持つ意味が全く違うらしい。

 

何も知らない蓮舫氏が、仕分け会議で「どうして一位を目指すのですか。二位ではダメなんですか」とバカな質問したことが、今も鮮明に覚えている。

 

コンピューターの処理能力の重要項目が演算スピードだ。

 

スピードが一位と二位では持つ意味が全く違ってくると言うのだ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

経営者になった限りは、売り上げ・利益で業界一位になることは夢なのかもしれない。

 

売り上げ・利益で一位になると、富士山の頂上に登った気分になるのだろうか。

 

一方、ケーズデンキの運営会社であるケーズホールディングスの「加藤社長(当時)」は「一位にならないように頑張らないようにする」と語っていたのが印象深い。

 

数ある家電量販店の中で、特異な経営理念を掲げる経営者が一人ぐらいいてもいいのではないか。

 

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【はじめに】

 

吉本興業のトップである大﨑さんは、過去の成功体験を否定するクールな経営者だった。

 

 

 

 

~村上 龍氏の言葉~

 

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【本文】

 

■部下を持つ人は、寝ても覚めても「適材適所」を実践すること!■

 

吉本興業の元社長だった大﨑さんがカンブリア宮殿に取り上げられた時のMCは村上龍氏でサブは小池栄子氏だった。

 

放送終了後に村上龍氏は前述のようにコメントしていた。

 

今、吉本興業がなければテレビ局は番組を編成できないところまで来ている。

 

だが、月収10万円しか稼げないタレントが多い中で数億円も稼ぐタレントもいるそうで、そのすそ野は広いようだ。

 

大﨑社長は「場が人材を生かして人財にする」という考えを持っている。

 

だから少しでも稼ぎが増えるように、タレントらに場を提供するように努力なさっている。

 

要するに活躍できる場を見つけてあげることが社長の務めと理解しておられるのだ。

 

会社でも社員に適切な場を与えなければ活躍するチャンスがない。

 

よく「適材適所」と言うが、これを確実に実行することが難しい。

 

部下を持つ人は、寝ても覚めても「適材適所」を真剣に考えて実践してほしい。

 

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【教訓】

 

不況の時こそ起業のチャンスです。多くの会社が選択と集中と称して切り捨てる事業が出てきます。

 

そのような事業を引き受けて磨いていけば立派な事業になるからです。

 

 

 

 

~広野道子氏の言葉~

 

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【本文】

 

■エアコン一本足打法で家電メーカーを上回っているメーカー!■

 

エアコンからすでに撤退した家電メーカーが数社もある。

 

例えば事業の柱が三つあってどれも同じくらいの規模に育っていれば、一つの事業が倒産しても二つの事業が健全ならば売り上げの約70%は維持されるから、その間に将来性ある事業を立ち上げればいい。

 

一つの事業に特化して成長してきた会社の場合、その事業が衰退すれば会社も倒産を覚悟しなければならなくなるだろう。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

ダイキン工業と言う会社はエアコンの「一本足打法」でこれまで成長してきた。

 

エアコンも一般家庭用もあれば事業所向けの大型エアコンもあって、どちらもダイキン工業は強さを発揮している。

 

家電メーカーなどでは今もエアコンは扱っている会社があるが、なんといってもダイキン工業は製品の特長や性能で家電メーカーを上回っているように思う。

 

地球は益々の温暖化で、夏は冷房、冬は暖房でほぼ一年を通してエアコンは必要なため、未来永劫必須商品になっ ているからダイキンは強みを発揮できる。

 

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【はじめに】

 

お客の立場だけを考えて商品を揃えました。

 

お客のためならめったに売れないものでもお店に置き、メーカーのためには現金で大量に仕入れる。

 

 

 

 

 

~畑中利元氏の言葉~

 

======================

 

【本文】

 

■コンビニの品揃えに衣料品が加えられた!■

 

1974年、昭和49年5月15日にセブンイレブンの1号店は江東区豊洲にオープンされた。

 

オーナーは、山本茂酒店という酒屋さんだった。

 

品揃えは今では考えられない商品、例えば「座敷ほうき」に「はたき」や「チリトリ」もあったそうで、正に当時の時代を反映していたわけだ。

 

途中から「おにぎり」が加えられて、バラエティに富んだおにぎりが並ぶようになった。

 

さらに、ATMが設置されたり公共料金の支払い、あるいはコピーやFAX、印刷も当たり前になった。

 

温かい「おでん」は人々に喜ばれたものだった。

 

最近ではなんと「衣類」まで並ぶようになった。

 

「下着」や「Tシャツ」など、何でも揃うようになってきている。

 

他の業態、例えば「ドラッグストアのコンビニ化」、あるいは「スーパー化」など競争が熾烈になったから品揃えにはことのほか気を使わざるを得なくなったのだろう。

 

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【教訓】

 

小さな変化でいい。

 

大きな変化、革新と考えるから苦しくなる。

 

 

 

 

~藤田東久夫氏の言葉~

 

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【本文】

 

■小さな変化を期待するなら楽しい朝礼にすることです■

 

課長が「おはようございます」と一言だけの朝礼。

 

なんとも味気ない。

 

課内での従業員同士の会話もほとんどない。

 

夕方業務が終了すると三々五々無言でみんなが帰宅の途につく。

 

今度人事異動できた新課長は、会話が活発で元気溌剌の職場にしたいと考えた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

そこで、朝礼の司会者は毎日全員が交代で務めるようにした。

 

司会者は日ごろから感じていることや自分の趣味など、何でもいいから朝礼で紹介していいことにした。

 

最初はみんな緊張気味であまり多くを語らなかったが、一か月が過ぎたころから結構司会者が話題を提供してくれるようになった。

 

それに対して手を挙げていろいろ意見を言ってくれる人も現れて、職場に小さな変化が表れ始めて職場が明るくなっていった。

 

=コンピテンシー宣教師=

 

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