アメリカ文化の中で
理解するのに時間がかかったものに
ファンドレージングがあります。
アメリカでは、公立の学校でも
ガンガンご家庭からの寄付をつのります。
もちろん、なにか目標があってのことですが。
こんにちは。
海外暮らしと子育てアドバイザー、
あきやましずえです。
↑こちら、勤めていた小学校の廊下。
何のグラフだと思います?
クラス・学年別ファンドレージング
売上表
寄付集めの額、くらべ表。
全校生がとおるカフェテリア(学食)の外側です。
寄付額がふえると、温度計の赤が
のぼっていく=温度が上がる。
「ガンガン燃えて寄付あつめよう!」
というようなスローガンでしたね。
ファンドレージングなれしていない
いちアジア人のわたしはそのあおり方に
驚きました。
4年生のクラスがひとつ↑
目標額、到達です〜!!
そして、最終的には
集めた額で
左:トップ5のクラス学年金額が。
$1800=約20万円!
右:トップ5のせいと名と金額が。
$1250=10万円ちょっと!
結果がはりだされて、寄付集め終了〜です。
きっと2位のせいとさんたちは兄弟で、
おやごさん、同じ額ずつ集めたのかな。
なんて思いながらながめていました。
$475x2=$950=約10万円!
どっちにしても、Wow!!
なんか、、、すごい。
きっと高額あつめてきたせいとさんは、
祖父母+友人知人に協力してもらい、
おやごさんが
とても積極的に動かれたんだと思います。
わたしの家では、あまりそういう行事、
熱心ではありませんでした。
だって、ない袖はふれない。
ここに書いてきたように、
親戚も近くにいない環境で、
誰に?どこに?お願いに行けるのか?
とちょっと斜に構えていたかもしれませんね。
まぁ、この制度は、
「ある人が出せばよいのだ」と
自分自身が納得してからは
そーんなに毛嫌いはしなくなりました。
トコロ変われば、で、
一番自分がなじめなかった文化、
でした〜。
⑥PTAに驚かされる↑うちの前庭いっぱいのフラミンゴ🦩
今日もブログご訪問、感謝です。
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