まだクラウドファンディングなんて言葉が
存在しなかった頃。
「寄付目的で〇〇を販売する」という行為には、
なかなかになじめませんでした。
でも、まずわかったのは、とにかく
自分たちができる範囲のことをすれば良い、
ということ。
身の丈に合わない寄付は、
ナンセンスですよね。
(今でもナンセンス、って使います?)
ないソデは振れない、ので、無理な時は無理、と。
画像お借りしました。
そうして次に、わたしもだんな様も
気がついたことは。。。
職場のアメリカ人も、
子供の頃からそうやって寄付集めをしてきている、
という事実。
なので、寄付のお願いを懐かしく思ってくれたり、
当然と思って協力してくださるんです。
そんなこんなで、ちょっとずつちょっとずつ
寄付集め文化になじんできました。
いろんなのがありましたが、
子どもが成長すると、
学校活動単位であれこれ寄付集めが始まります。
ファミリーレストランで朝ごはん、
というのもあったな。
うちは基本朝は和食でしたが、
その日はパンケーキにオレンジジュース。
プラス、ウエイターさん(生徒)には
法外!なチップを$$っての。
↑街のファストフード店と提携して、
その日の売り上げから
10%くらいを寄付してもらう。
そのかわり、道路でお客寄せをしたり
お店を手伝う、
というのもありました。
父兄はもちろんのこと、道ゆく人たちも、
「あら?水泳部のファンドレージング?
わたしも泳ぐのよ〜。はい、寄付♡」
「おう、ブラスバンドかい?
おれ、トランペット吹くんやで。
これ取っときな。」
的に協力を惜しまない。
寄付文化新参者にとっては、
なんだか心がふんわかする体験/学びでした。
またまた、つづく。