アメリカでは、
小学校で行われる寄付集めは
もちろんのこと、
何かスポーツをしていても、
他の習い事をしていても、
やっぱりついてきます。
こんにちは。
あきやましずえです。
「寄付」という制度が
子どもが小さい頃から身近にある
というのがアメリカです。
息子が水泳を習っていた時は、
"スイム・ア・トン SWIM-A-THON"
という親子共々 ??な催しがありました。
どうも、
- ある日の練習で遠泳の時間を作る
- 各自表題入りの封筒をもらう
- それを持って寄付してくれる人をあつめる
- 寄付の額は君が泳いだラップ(25mプール往復)x$
- $は寄付する人が決める
- 君たちは制限時間いっぱい思い切り泳ぐ
仲良くしていたアメリカ人のおばさまが、
「あ〜たの息子のためならもちろん寄付するわ!」
と、なにげなく x $1と記入してくださいました。
結果、どれだけ泳いだと思います?
75ラップ
いきなり$75の寄付でございます。
(幼少期、魚だったヤツが鍛えられて
水の中でも生きていけそうなくらい
でしたもんね。)
寄付を集める方も、え、ちょっとどうなの!?
と思いましたが、
息子は意気揚々と、封筒を見せる。
くだんのおばさまは、
「あら、まーたくさん泳げたのね〜。。。」
とおっしゃりつつ、
きちんと$75寄付してくださいました!
でもあれは、申し訳なかったなあ。
このイベントの成り立ちがわかっていたら、
$1と書いてくださった時点で、
なんとか申し上げたのに。
(あとで学びましたが、
こういう仕組みの寄付集め、
他の競技でもあるみたい!
気をつけて金額きめてくださいね〜)
あ!もちろん集まったお金は、
子どもたちのためにつかうんですが。
そんなこんなでアメリカの人々は
なにかと寄付をするのです。
そして、
それを見て子どもたちは育つわけなのでした。
今日も最後までありがとうございます。
それでは、また。