勉強・仕事熱心な先生・学生の方でも長年仕事をしていると、モチベーションが下がることもあると思います。
そんな時にはいつもと違ったことをすることをお勧めします。
本を読む・勉強会やセミナーに出るなどで刺激を受けることはモチベーションアップにつながります。
本を読む・勉強会やセミナーに出るなどインプットが多い場合は、教える・発表するなどのアウトプットをお勧めします。
教える機会がないと思っている先生、患者さん向けの勉強会を行ってみて下さい。
仕事ばかりして休みがほとんどない場合もモチベーション低下の原因となります。
休みが少ない場合は30分でもいいから自宅・職場以外の所に行ってみて下さい。
カフェがおすすめです。
非日常の時間を作ることでリフレッシュできます。
自分が行った治療が効いているのかどうかはとても気になることです。
一般的に行われているのは、患者さんに痛みや苦痛の程度が改善したのか聞いていくことだと思います。
しかし、来院時に症状が出現していなかったり、患者さんの感受性が低下している場合は分からないこともあります。
実際、治療直後に筋緊張が即座に緩和しても何も変化を感じない患者さんがいらっしゃいます。
私が行っている方法は症状と関連している所見の変化です。
整形外科疾患であれば理学テスト、内科疾患であれば腹証の変化です。
それ以外には症状と関連した圧痛の変化も診ています。
自分で変化を診ることが出来れば患者さんから「変化がありません。」と言われても落ち着いて治療を終了することが出来ます。
*この方法は私の著書「治せる!鍼灸治療(三和書籍)」に詳しく書いてあります。
患者さんから良く話を聞く事は重要ですが、鍼灸師が主導権を握って診断と治療を進めていって下さい。
暑い夏が終わり、秋が来たと思いきや、冬の訪れを感じるようになりました。
この時期には体調を崩す患者さんが多いです。
多いパターンとして、副交感神経優位→食欲亢進→食べ過ぎ→風邪を引く、気管支喘息が悪化するが挙げられます。
副交感神経優位→食欲亢進→食べ過ぎ→脾虚証となり、急性腰痛を起こすというものもあります。
脾虚証に腎虚証や瘀血証が合わさっている場合も少なくありません。
そして2月から3月にかけて多くなるのが花粉症です。
花粉症の治療は長年研究して来ています。
第1段階の治療は風邪の治療を応用したところから始まりました。
第2段階の治療は漢方薬からヒントを得ました。
花粉症に良く効く漢方薬として小青竜湯があります。
小青竜湯的な鍼灸治療が第2段階の花粉症の治療です。
第3段階の治療は難治性の花粉症の治療です。
今まで開発してきた治療穴を一挙公開します。
今年の12月に2回花粉症のセミナーを行います。
1回目は会場、2回目はオンラインです。
興味のある先生、学生の方はこのまま読み進めて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花粉症の鍼灸治療
第1回
日時 2024年12月15日(日) AM9:15〜12:15 会場のみ
会場 自由が丘住区センター
第2回 オンラインのみ
日時 2024年12月29日(日) AM9:15〜12:15
指導講師(両日とも)
武藤 由香子
鍼灸学修士、五枢会代表、自由が丘ムトウ針灸院院長
詳細は以下のページを参照下さい。
https://muto-shinkyu.biz/lp/202412oneday/
毎年春先になると話題になる花粉症。
毎年春は治療法の開発に取り組んで来ました。
すぐ良くなる花粉症から手ごわい花粉症まで。
花粉症の治療開発は時間がかかります。
春以外は症状がないか、軽度なので春の期間に開発をしなければならないからです。
2014年に花粉症セミナーを1度行いました。
あれから10年、毎年新たな治療穴を開発して来ました。
今まで開発してきた治療穴を一挙公開します。
今年の12月に2回花粉症のセミナーを行います。
1回目は会場、2回目はオンラインです。
興味のある先生、学生の方はこのまま読み進めて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花粉症の鍼灸治療
第1回
日時 2024年12月15日(日) AM9:15〜12:15 会場のみ
会場 自由が丘住区センター
第2回 オンラインのみ
日時 2024年12月29日(日) AM9:15〜12:15
指導講師(両日とも)
武藤 由香子
鍼灸学修士、五枢会代表、自由が丘ムトウ針灸院院長
詳細は以下のページを参照下さい。
https://muto-shinkyu.biz/lp/202412oneday/
鍼灸治療において、効果的な治療穴を自由自在に使えるようになることは大変な強みとなります。
百会・陽陵泉・湧泉に続き、今回は三陰交を取り上げます。
三陰交というと生理痛に使う人は多いと思います。
生理痛だけではなく、胎位異常・安産・扁平足・足冷など治療効果が幅広い経穴です。
三陰交は子宮頸部の緊張を緩和する作用があると考えられ、そのため生理痛や出産時の子宮頸部の硬さを緩和するのに用いられます。
出産前に三陰交の施灸を受けた人では助 産師さんが驚くほど安産になっているケースも多く、殿位分娩でも結構楽だったと言われたこともあります。
扁平足を治す理由があるのかと疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
扁平足は外反母趾・足底腱膜炎などの原因の1つとなるためです。
後脛骨筋へのアプローチとして三陰交を用います。
更年期障害では、冷えが強いタイプでは三陰交の施灸、のぼせが強いタイプでは鍼を行っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*五枢会治療セミナー
再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。
http://5su.muto-shinkyu.com/
鍼灸治療において、効果的な治療穴を自家薬籠中の物とできるようになることは大変な強みとなります。
百会・陽陵泉に続き、今回は湧泉を取り上げます。
湧泉は脳の不調に効果的です。
不眠症・うつ病・うつ状態・神経性障害・パーキンソン病などには必ず用いています。
コロナ全盛の時(2020~2022年)、「体がだるい」とか「何となく気分がすぐれない」という訴えが結構ありました。
このような、うつ病まではいかないけれども多少うつっぽいときには効果を発揮します。
過労が続き、このままいくと過労死になるのでは?という方にも湧泉の施灸をして、何とかひどい状態にならずに済みました。
旅行(特に海外)では、慣れない事が続いたり、思わぬハプニングが起こるため、忘れ物をしたり、色々失敗をしたりする人が多いようです。
この様な時にも湧泉の施灸は効果的です。
不眠症に対して失眠の施灸をしている鍼灸師は多いようですが、私はめったに不眠に対して失眠を使いません。
なぜなら毎日失眠に施灸をしていると、効かなくなるからです。
不眠に対しては湧泉を用いています。
その他、足冷・足底腱膜炎など応用が広い経穴です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*五枢会治療セミナー
再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。
http://5su.muto-shinkyu.com/
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鍼灸治療において、効果的な治療穴をどれだけ駆使できるかは大変重要です。
前回の百会穴に続き効果的な治療穴として陽陵泉があります。
陽陵泉は食欲が亢進していたり、胃酸の分泌が多すぎる時に効果的です。
副交感神経優位の時にも使います。
胸脇苦満を改善する効果もあります。
解剖学的には長腓骨筋上にあり、内反足や捻挫を繰り返す人にも効果的です。
更に腰方形筋の緊張を緩和する効果もあります。
この様に陽陵泉だけでも複数の効果をもたらすことが出来ます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*五枢会治療セミナー
再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっていま す。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。
http://5su.muto-shinkyu.com/
*メールマガジン鍼灸雑記帳のバックナンバー
このメールマガジンのバックナンバーは五枢会ブログで見ることが出来ます。
http://ameblo.jp/5su/
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
鍼灸治療において、効果的な治療穴をどれだけ駆使できるかは大変重要と考えています。
私は以下のような条件を示すものを効果的な治療穴ととらえています。
1) 効果が明白である。
2) 再現性がある。
3) 複数の効果をもたらす
そのような条件を示す経穴として百会が挙げられます。
百会は交感神経優位状態を改善する効果があります。
不眠・動悸などに有効です。
また脊椎アライメントを改善するのにも有効です。
更に鎮痛作用もあり、鍼を痛がる人には先に百会に置鍼をして治療をすると痛がらなくなります。
百会穴は頭頂導出静脈により頭蓋内と連絡していることから治療効果が優れていることが考えられます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*五枢会治療セミナー
再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。
http://5su.muto-shinkyu.com/
78才女性。
身長157cm、体重70㎏
BMIは28.4、肥満1度である。
主訴 腰痛、股関節痛
社交的なタイプ。
訴える症状が多い。
本人曰く、「私は肝っ玉母さんに見られるけど、実は繊細なのです。」とのこと。
身体も敏感 で、井穴への刺鍼をすると「とげが刺さったように痛むので止めて下さい。」と言われました。
腰腿点へ02番で刺鍼しても痛いので中止となりました。
効果的な部位への刺鍼が出来ないため治療効果が出ないことを危惧していましたが、鍼灸への反応は大変良く、効果が劇的に出ました。
したがって一般の患者さんに対する治療より簡単な治療で効果が出ることが判明しました。
この様に体格が良い方は軽微な刺激で症状が改善しにくい場合が多いのですが、意外な症例でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*五枢会治療セミナー
再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。
http://5su.muto-shinkyu.com/
60代女性、13年前にパーキンソン病を発症し、1年半前から通院中です。
主訴は腰痛で、著明な側弯があります。
前傾姿勢が強く、杖歩行にて来院しています。
ピサ兆候(上半身が斜めに傾斜すること)も見られます。
パーキンソン病発症前は非常に元気で、スポーツクラブに行って活発に動いていたとのことです。
ある時電話がかかってきて、「自転車に乗って転倒したので今日は治療をお休みにして下さい。」という事でした。
パーキンソン病の本を読んでいた時に、「パーキンソン病の患者さんは意外と自転車に乗れる」と書いてあったことを思い出しました。
まさか自転車に乗っていたとは思いもよりませんでした。
自転車に乗らないように指導しましたが、この患者さんは3回程自転車で転倒し、乗るのを止めたそうです。
その後パーキンソン病の患者さんに自転車に乗っているのかどうかを確認することにしたところ、何人も乗っていることが判明しました。
身体の傾斜が強い方や著明なフローズンゲイト(すくみ足)がある方には乗らないように言っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*五枢会治療セミナー
再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。
http://5su.muto-shinkyu.com/