Q.コロナの影響でうつ病になる人が増えていると言われています。

しかし、うつ病にならない人もいます。

この違いは何なのでしょうか?


A. 経済状況は大きな要素です。

コロナ関連で失業など経済的に大きな痛手を負った人は精神的打撃も大きいです。

もし同じ経済状況であっても違いが出る場合の重要な要素は身体ストレスと精神ストレスです。


Q.身体ストレスとは?


A.過労・寒冷・手術などが挙げられます。


Q.精神ストレスとは?


A.コロナに対する強い恐怖感で、性格傾向と思考パターンが関連しています。


Q.性格傾向と思考パターンは変えられますか?


A. 性格傾向は体質傾向の改善により、思考パターンは精神療法によって変えることが出来ます。

更に深く勉強したい方はこのまま読み進めて下さい。

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五枢会治療セミナー

ワンデイセミナーのお知らせ

コロナうつ・コロナ疲れの鍼灸治療

今回のセミナーは会場・オンライン両方で行います。

セミナー開催日時:

2021年4月11日(日) AM9:00~12:00

詳細は下記を参照ください。

https://5su.muto-shinkyu.com/category/2014712.html
 

Q.顔面部のピリピリした痛みを訴えている患者さんがいらっしゃいます。


鍼灸治療の適応と言えますか?

A.軽度の顔面部の痛みは非定型的顔面痛か軽度の三叉神経痛で適応となります。

顔面を触れたり咀嚼などで痛みが誘発される場合には、顔面部への刺鍼は避けて下さい。

治療効果が出ない、痛みが次第に増す、電撃用の痛みが出現するなどの状態であれば、非適応の三叉神経痛の可能性があります。

頭蓋内の血管が三叉神経を圧迫している場合には手術が適応となります。

 

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*五枢会治療セミナー

 

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

 

興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。

 

http://5su.muto-shinkyu.com/

Q.患者さんが服用している薬の副作用に注意を払うべきとのことですが、なぜですか?


A.患者さんの訴えが病気によるものなのか、薬の副作用によるものなのか見極める必要があります。

薬の副作用による症状は鍼灸治療で改善することもありますが、改善するのが困難な場合もあります。

更に改善するのが困難な場合、薬を飲み続けるのか検討する必要があります。


Q.良く出される薬の中で、どの薬が特に問題となるのでしょうか?


A.代表的なものとしては、抗うつ薬や抗コリン薬(頻尿に対して出されることが多い)による便秘、消炎鎮痛薬や抗菌薬による上腹部痛・食欲低下、抗アレルギー薬や睡眠薬による眠気などが挙げられます。

鍼灸治療で副作用が改善する場合はそのまま経過を観察します。

効果が出現しない場合や患者さんが薬の変更を希望している場合には、担当の医師や薬剤師と相談してもらい、投薬の中止や変更を行ってもらって下さい。

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。

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前回のメールマガジンでお伝えした健康な状態と介護状態の中間的位置であるフレイルは3つに分けることが出来ます。

1つ目は身体的フレイル、2つ目は精神的フレイル、3つ目は社会的フレイルです。

身体的フレイルは虚弱さ(筋力低下、歩行速度低下など)、精神的フレイルはうつ状態や認知機能低下、社会的フレイルは社会的活動(人との交流)の低下を評価します。


身体的フレイルと密接な関係があるのがサルコペニアです。

サルコペニアは筋肉量・筋力低下などが主な症状です。

フレイルとサルコペニアを同義ととらえがちですが、サルコペニアには精神的フレイルや社会的フレイルの概念はありません。


フレイル・サルコペニア・ロコモティブシンドロームについて更に知りたい方はこのまま読み進めて下さい。

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フレイルに対する鍼灸治療についてのセミナーを3月21日(日)と4月25日(日)に行います。

今回のセミナーでは①フレイルの定義と診断ポイント、②サルコペニア・ロコモティブシンドロームとの違い、③フレイルの東洋医学的診断、④フレイルの鍼灸治療について説明します。

詳細は以下のHPから確認して下さい。

https://5su.muto-shinkyu.com/category/2014712.html
 

患者さんが鍼灸治療に通う理由は様々ですが、主に3つが挙げられると思います。

1.痛みなどの苦痛を緩和したい

2.良い状態になったのでメンテナンスをしたい

3.介護・車イスにならないようにしたい


3の介護・車イスにならないようにしたいとは誰でも思っていることですが、特にリスクの高い状態がフレイルで、筋力の低下・歩行速度の低下・疲労感などの症状が認められます。

フレイルの状態は健康な状態と介護状態の中間的状態と位置付けられます。

この状態を放置していると、介護状態になる確率は高くなります。

一方、フレイルの状態から健康な状態に回復することも可能です。

いったん介護状態になってから健康な状態に回復することは難しいので、出来るだけフレイルの状態の時に治療することが望ましいです。


 

Q.患者さんの脈診をすると、不整脈があることが分かりました。まだ医療機関で見てもらっていないとのことです。

このまま鍼灸治療を続けても良いでしょうか?


A.不整脈には経過観察で良いものと、治療する必要があるものがあります。

命にかかわる危険な不整脈もありますので要注意です。

一度循環器内科を受診していただき、心電図などの検査をしてもらった方が良いと思います。

また、不整脈の種類によっては鍼灸治療で改善するものもあります。

少衝・陰郄などが治療穴として挙げられます。
 

 

Q.ふらつきを訴えている患者さんです。

初診時に足立ちや閉眼片足立ちに異常があったのですが、鍼灸治療により改善して来ていました。

ところが鍼灸の施術後強いふらつきが出現し、焦りました。

これはどういうことでしょうか?


A.この方は内耳性のめまいに加え、起立性調節障害も合併している可能性があります。

めまいの原因は内耳だけではなく、循環器や精神科によるものもあり、プライマリーケア医も診断が難しいと認めています。

もしはっきり原因が分からない場合は総合診療科を受診してもらうと良いと思います。
 

Q.患者さんが仰臥位になった時、膝窩がベッドについていません。特に痛みを訴えていない場合放置して良いでしょうか?


A.この状態は膝の屈曲拘縮です。

屈曲拘縮がある状態のまま立位でいると、大腿四頭筋やハムストリングスに持続的収縮が起こり、筋疲労や血流障害が起こります。

したがって痛みを訴えていなくても治療する必要があります。

膝の屈曲拘縮がある場合、膝窩滑液包に炎症があることが多いです。

この典型例がベーカー嚢腫です。

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Q.鍼灸治療中に患者さんの手のしびれが出現して焦りました。何が原因でしょうか?


A.うつぶせで手を上に挙げた状態になっていると、ライトテストを行っているのと同じ状態になり、小胸筋や斜角筋の緊張が出現します。

したがって胸郭出口症候群の症状を誘発させてしまったと考えられます。

もし今まで手のしびれが出現したことがないのなら、この患者さんは胸郭出口症候群を起こす一歩手前の段階にいらっしゃるのではないかと思います。

今後は患者さんがうつぶせになる時、手を下げた状態にして治療を行って下さい。

また、小胸筋や斜角筋の緊張を緩和する治療も加えてみて下さい。

 

Q.頭痛の治療をしたところ、かえって痛みを増悪させてしまいました。何が良くなかったのでしょうか?


A.片頭痛を始めとする血管性頭痛では、血管周囲の刺鍼―例えば天柱・風池(後頭動脈)・懸顱(浅側頭動脈)などの刺鍼で痛みを誘発することがあります。

したがって遠隔取穴で治療するか、これらの経穴には深刺しないようにして下さい。

緊張型頭痛では基本的に痛みが誘発することがありませんので、上記経穴に施術することが出来ます。

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今回のセミナーはオンラインのみで行います。

セミナー開催日時:

2021年2月21日(日) AM9:00~12:00

詳細は下記を参照ください。

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