顔・手・足などのむくみが気になるという患者さんは結構いらっしゃいます。
浮腫は心不全・腎不全・甲状腺機能低下・低アルブミン血症などの疾患で起こりますが、特に疾患がなくても起こります。
そのような時にどこに治療点を置いたら良いでしょうか?

一般的には2つの方法がとられると思います。
1つ目は心臓・腎臓・甲状腺などに対するアプローチです。
2つ目は痰飲ととらえ、利尿作用・発汗作用のある経穴を使うというものです。
これらの治療は長期的に見て効果的だと思いますが、治療直後に効果が実感できにくい場合もあります。

治療直後に効果が実感できる方法を長年試行錯誤で開発してきました。
7/22(木・祝)のセミナーでは浮腫に対し治療直後に効果が実感出来る方法を4種類お伝えします。
興味のある先生は以下をご覧下さい。
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マイナ―トラブル解消法 <眼精疲労、食欲亢進、足冷、浮腫>
会場・オンライン両方参加可能
セミナー開催日時:
2021年7月22日(木・祝) 9:10~11:50

詳細は下記を参照ください。
https://5su.muto-shinkyu.com/category/2014712.html

今一度、私たちは何のために鍼灸師になったのかを考えてみたいと思います。
「家で鍼灸院をやっているから。」とか「何となく。」とか「他に特に選択肢がなかったから。」などという消極的な言葉を良く聞きます。

現代の医療の中では鍼灸は「代替医療」として、現代医学で効果が出にくい疾患、たとえば変形性関節症などの治療に当たると良いとされています。
確かにそれも存在意義があるでしょう。

一般の方は現代医学の薬物・手術を中心とした治療に特に疑問を持たずに受けているようです。
急性の症状であれば、それも良いと思います。
しかし、慢性疾患や精神疾患においては副作用を考えると問題があることが少なくありません。

世界的大富豪であるロ〇〇〇〇〇〇家の戦略として薬物療法を中心として「病気を治さないで儲ける」というビジネスモデルが存在しているという説があります。
その真偽はともかくとして、一般の市民が医療ビジネスのカモにされている場合もあるということは確かです。
患者さんが薬物治療に頼り過ぎず主体性をもって健康管理をしていくことをサポートすることが鍼灸師の役目ではないかと考えています。

不眠症を訴えている人の中には音に敏感だという人が時々いらっしゃいます。

同じマンションに住んでいる人の足音が気になる、掃除機の音が気になる、話し声が気になるなどの理由で睡眠が障害されるとのことです。

そして音だけではなく、光や匂いに対しても敏感だという人も結構いらっしゃいます。


刺激に敏感という場合、肝の病証が考えられます。

具体的な治療穴としては百会、期門、中封、肝兪などが挙げられます。

また、失眠も効果的です。

音・光だけではなく、皮膚感覚の敏感さがなくなるため、入眠し易くなります。

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五枢会治療セミナー

ワンデイセミナーのお知らせ


マイナ―トラブル解消法 <眼精疲労、食欲亢進、足冷、浮腫>

今回のセミナーは会場・オンライン両方で行います。

セミナー開催日時:2021年7月22日(木・祝) 9:10~11:50

詳細は下記を参照ください。

https://5su.muto-shinkyu.com/category/2014712.html


*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。

http://5su.muto-shinkyu.com/
 

患者さんから「ワクチンを接種しても変異ウィルスには効くのでしょうか?」などという質問を受けることはないでしょうか?

その疑問に答えを出して下さっているのが、新型コロナウィルスを研究している慶応大学准教授石井誠先生です。


石井先生によると、国内の新型コロナウィルスはほとんどが変異ウィルスに置き換わっており、その大半がイギリスの変異ウィルス(N501Y)とのことです。

変異したのは感染に重要な役割を果たすスパイク蛋白質の部分です。

イギリスの変異ウィルス(N501Y)は従来のものに比べて1.43~1.90倍感染力が高く、重症化リスクも1.4倍高いとのことです。

また、インドの変異ウィルスはイギリスの変異ウィルスの1.5倍感染力が強いとのことです。

ファイザー社のワクチンはイギリスの変異ウィルスに対して93%、インドの変異ウィルスに対して88%有効とのことです。

アストラゼネカのワクチンはインドの変異ウィルスに対して60%有効とのことです。


更に石井先生によると、血液型によって新型コロナウィルスに対する感染し易さが異なるとのことで、O型は0.8倍とややかかりにくく、AB型は1.4倍とややかかり易いそうです。

しかし、高血圧・糖尿病・慢性腎臓病・高齢・肥満の方が問題であるとのことです。

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

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今年度の全日本鍼灸学会は6/4~6/6までオンラインで行われました。

その中で大変印象的だったのは顔面神経麻痺の鍼灸治療です。


栢森良二先生(平成帝京大学理学療法科教授)は顔面神経麻痺に対し、平面電極通電療法を行うと後遺症(病的共同運動・顔面拘縮など)が出現し易いと以前から警鐘されておりました。

それに対し堀部豪先生(埼玉医科大学東洋医学科)は、稲中優子先生(東京女子医大)の研究(鍼通電法と置鍼法の比較)で治癒率・後遺症の出現率とも有意差が見られなかったという報告を取り上げました。

また、粕谷大智先生(東京大学リハビリテーション部鍼灸部門主任)は非同期通電療法(後遺症を予防すると期待されるおり、埼玉医科大学を中心に行われている。2台のパルス治療器を使い、上顔面筋と下顔面筋を別々に刺激する)を紹介されました。


今回圧巻だったのは栢森先生を演者として呼んで、最後に演者同士でディスカッションしたことです。

医師向けの顔面神経麻痺のガイドライン作成者である栢森先生が鍼灸に対して良い印象を持っていただいたことも特筆すべきことです。

今まで顔面神経麻痺に対し鍼通電をした方が良いのかしない方が良いのか迷っていた人には最高の企画でした。

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2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

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今まで何度も「関節リウマチ患者は虚証だけれど、施灸をすると症状が増悪しやすい。」と書いてきました。

ところで、最近とても冷えを強く訴えるリウマチの患者さんが来院しています。

冷えると関節痛(手関節・膝関節)が増悪するとのことです。


この様なタイプであれば施灸で症状が改善することもあると考え、自宅施灸をしていただいたところ、関節の熱感・腫脹とも増悪していました。

(その後鍼中心の治療に戻し、状態は改善しました。)

やはり、冷え感を強く訴えているリウマチであっても、自宅施灸をすると炎症が増悪する可能性はあるので要注意です。

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

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同じ東洋医学でも鍼灸と漢方薬が決定的に違うのは先生によって効果が違うことだと思います。

漢方薬では同じ薬が処方されれば同じ効果があると考えられます。

(ただし、プラシーボ効果・メーカーによる差・生薬とエキス剤の差を除外します。)


それに対し、鍼灸は極端な話、同じ経穴を使っても効果が異なることがあります。

その根拠として、鍼の太さ・深さ・置鍼時間・手技・灸の壮数など刺激量が議論されます。


しかしそれ以上に重要なのは、活性化した経穴・反応点をとらえる力と、効果的に手技鍼をする力ではないかと思っております。

活性化した経穴・反応点をとらえるには圧痛・硬結だけではなく、すじばり・陥凹をとらえたり、動作・鉱石など様々な負荷をかけて検出しています。

手技鍼では、得気を得るための行針や催気法が肝要と考えています。

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*五枢会治療セミナー

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Q.膝関節痛についてです。

治療は患側のみ行いますか?

それとも両側行いますか?


A.基本的に両側行います。

痛みを訴えているのと反対側の方が炎症や変形が強いこともありますので、反対側の膝も注意して観察し、治療も行って下さい。


Q.痛みが膝蓋骨周囲だけではなく、大腿前面や鼠径部の方にも広がっているのですが、それだけ重症なのでしょうか?


A.股関節にも問題があるのかもしれません。

パトリックテスト・エリーテストなどを行い、確認して下さい。

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頭がボーッとする、考えがまとまらない、眠い、本を読んでいるが何度も同じところを読んでいて進まない、などの原因は集中力低下と考えられます。

集中力をアップする治療穴としては、天柱・風池が挙げられます。

機序としては後頭動脈を介して脳の血流を改善するためと考えておりました。


ところで天柱・風池には鼻閉を改善する作用もあり、脳に酸素が多く供給されることで集中力が高まることも考えられます。

そこで顖会・通天の刺鍼を行ってみると、集中力アップに効果があるではありませんか。

したがって鼻閉を改善する経穴は集中力アップの効果があると考えられます。

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Q.殿部痛を訴えて来院中の症例です。

整形外科で「坐骨神経痛」の診断を受けています。

しかし、SLRは陰性です。

本当に坐骨神経痛なのでしょうか?


A.整形外科でMRIは撮っていますか?


Q.いいえ、レントゲンだけで、特に問題ないとの事です。


A.下肢の筋力低下がある場合は椎間板ヘルニアなどの存在が疑われます。

場合によってはMRIを撮って椎間板ヘルニアを除外する必要があります。

殿部痛の別の原因として股関節症があります。

パトリックテスト・エリーテストなどを行い、確認して下さい。

それ以外ではトリガー・ポイントによる関連痛があります。

大殿筋・中殿筋・梨状筋などのトリガー・ポイントの活性化が原因と考えられます。

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