Q.自律神経失調症とはどのような病態を表すのでしょうか?


A. 自律神経失調症と言われている患者さんは大きく2つに分かれます。

1つは精神疾患(うつ病・神経症性障害など)に伴う自律神経失調症です。

もう1つは自律神経失調症としか言いようがないものです。


健康な状態では昼間は交感神経優位で、夜は副交感神経優位になります。

朝、めまいやふらつきで起きられない場合は、副交感神経優位になっている可能性があります。

東洋医学的には脾虚証になっていることが多いです。

夜、なかなか眠れない場合は、交感神経優位になっている可能性があります。

東洋医学的には肝の病証が考えられます。


温度調節がうまくいかないタイプの自律神経失調症もあります。

熱くなると調子が悪くなるタイプは上衝傾向、肝の病証があると考えられます。

寒くなると調子が悪くなるタイプは、寒証や痰飲があると考えられます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。

http://5su.muto-shinkyu.com/