Q.鍼灸治療中に患者さんの手のしびれが出現して焦りました。何が原因でしょうか?


A.うつぶせで手を上に挙げた状態になっていると、ライトテストを行っているのと同じ状態になり、小胸筋や斜角筋の緊張が出現します。

したがって胸郭出口症候群の症状を誘発させてしまったと考えられます。

もし今まで手のしびれが出現したことがないのなら、この患者さんは胸郭出口症候群を起こす一歩手前の段階にいらっしゃるのではないかと思います。

今後は患者さんがうつぶせになる時、手を下げた状態にして治療を行って下さい。

また、小胸筋や斜角筋の緊張を緩和する治療も加えてみて下さい。