1961 Gibson TB-250 のコンバージョン パート8
ウッドリムのリペア作業に時間がかかっているので、なかなかスグには5弦バンジョーに組み上げられません。
TB-250 1961 は、50年近く経っているのと、保管状態が悪かったようで、リムに固定されているリゾネータ固定用のBracketのBracket screw(木ねじ)が、リムの内部で錆びて3本が折れて留まっていました。
これを周りからごく細いドリルで穴を開けて、先が細い工作用のラジオペンチで抜き取りました。
その穴をさらに、直径6mmのダボ穴をドリルで開けて綺麗に成形します。
この穴に木ダボで埋めてBracketが固定できるようにします。
木ダボには、東急ハンズで見つけた直径6mmのチーク材の丸棒を使いました。
この丸棒をタイトボンドで接着しました。
あとで、軽くブラウンのニスでタッチアップしましたが、Bracketで隠れるので必要なかったかもしれません。
ついでに、最近のフラットヘッドトーンリング用3プライリムと高さを比べてみました。
拡大
向かって左が、NEW Gibsonなんかが使う一般的なフラットヘッドトーンリング用3プライメイプルリムです。
右が1961年Gibson TB-250のアーチトップトーンリングのリムです。
dancyu 2009年3月号
なぜか家に帰ると、買おうと思っていた dancyu 3月号が...
http://www.president.co.jp/dan/
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今月号は日本酒が特集されていますので、あちこちで買わなきゃという声が周りからしていた本です。
聞いたら、うちのオクさんが、東北の旅先から帰りの新幹線の中で読んでいたそうです。
帰宅して、ちょうど本の中の料理を作っていました。
いかわた鍋?らしいです。
ちょっとイカが大杉...(゚ー゚;
鶏胸肉とわかめの胡麻和え....味は微妙(;^_^A
隠していた貴重な「鳴門漁師むらさんの若布」が無造作に使われて...(T▽T;)
アメブロつながりの、「酒処中村 日本酒日記 」の中村さんの酒器の記事もありました。
明日、休みなのでゆっくり読もうと思います。
1961 Gibson TB-250 のコンバージョン パート7
京都の尊敬するバンジョーマニアのレコキンさんから、
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/onodakoj/
1961 Gibson TB-250のフランジについて、私の「とくに、Gibsonの刻印もありません。」という記事に、この当時のフランジには「dye mark」で識別できると、以下のコメントで情報をいただきました。
「一番下の写真を見ると、Gibsonフランジ特有のdye markが見えますね。
拡大してもまだ小さいので確かではないですが、ネックとのジョイント部の、センターを少し外れた箇所にある小さい丸印がそうだと思います。
一般的にはprewarのマークとも言われていますが、50~60年代のものにも見られるそうです。
■dye markの画像
小さな同心円がソレです。
http://members.tripod.com/banjoist/MVC-033S.JPG
」
情報ありがとうございます(^O^)/
早速、確認しました。
ありますね(・∀・)
拡大した dye mark です。
これで真贋が明確になりました。
PS. ついでに、90年代のNEW Gibsonのフランジと比較してみました。
上がNEW Gibsonのモノです。
dye mark じゃなくて、Gibsonのロゴが示されてますね。
久しぶりに真菜板さんで飲み
久しぶりに、高田馬場の真菜板さんで飲んでました。
NEW宗玄、開運、凱陣、諏訪泉、秋鹿あたりをたっぷり飲みました。
たまたま、隣の席にいらしたこの店のお馴染みさんの徳島の療術師さんが、持ってきていた「おでんでん大吟」なんかも賞味させていただき幸運でした。
今日は、やっと完成した昨年の十周年パーティーのアルバムを受け取りました。
しっかり写っていました。
こちらのブログに詳細が載ってます。
おまけに今日は、マスターから鶴齢のジューシーな吟醸酒粕をいただきました。
杉田さんありがとうございますm(_ _ )m
<< 真菜板だより >> のブログに出てるものです。
鶴齢の大吟醸酒粕
締めは、明治通り沿いの「えぞ菊」で味噌ラーメンを
ちなみに、帰りのラーメンは、飲みに同行していた部下の真菜板常連の女性1名+若手1名が、ラーメン食べるときかなかったので、おつきあいです(;^_^A
1961 Gibson TB-250のコンバージョン パート5
今日は、取り外したアーチトップ型のトーンリングを磨いてました。
この時期のGibsonアーチトップトーンリングは、4つしか穴が開いていませんね。
状態ですが、ヘッドが設置する面は、錆もなく綺麗な状態でしたが、ウッドリムと接する部分は緑青のような錆びが出ていました。
電動ルーターに研磨用のビットを取り付けて、取り除いて錆び取り剤で磨きました。
私は、仕上げには、KURE CRC SUPER 5-56をスプレーして、組みたてるまでビニール袋に密閉保管しています。
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- 棟梁の弟子
ボロGibson TB-250 パート4
eBayで落札した1961年製 TB-250の続きです。
今日は、Banjoのマニアックなネタになります。
とりあえず、分解してウッドリムを清掃しました。
結構、状態が良くて安心しました。
1961年のGibsonレギュラーバンジョーのリムはこんな感じです。
1.全体
リムをじっくり観察していると、日頃1950、60年代のGibson Bowtieバンジョーの情報を得ているThe Banjophilesのサイト
http://www.banjophiles.com/Bowtie.html
ここの Here is a nice RB250 from about 1963 の記述に
"The rim has the appearance of 5 plies, but it actually is a 3-ply rim that has been "touched-up" with filler strips to cover up the glue joints.
This tactic was also used on many Pre-war gibson rims to cover up cosmetic flaws in the glue joints."
と記載されています。
簡単に日本語訳すると
「リムは5プライの外観があります、しかし、それは実は、接着剤の接合面を覆うために細長い一片の詰め物で”タッチアップ”された3プライリムです。 この技法が、接着剤ジョイントのうわべの欠点を隠すために、多くの戦前gibsonリムでも使われました。 」
とあります。
本当かなぁ?
このリムみると完全な5プライに見えます。
Banjoスペシャリストのみなさん、どう思います?
ボロボロGibson TB-250 パート3
このボロボロGibson TB-250 は日本に送られてくるまで、ちょっとしたドラマがありました。
ドル安/円高の恩恵にあずかろうと、昨年からeBayを利用しています。
eBayはUSAの大手ネットオークション
なので、Banjoに関する商品が超豊富です。
特に私の場合、1950,1960年代のBanjoパーツやカタログ類なんか見かけると、ビョーキが発症(単なる物欲ですが...)
でもeBayには、ヤフオクのように簡単に手出しできない問題があります。
問題はSeller(売り主)さんとの英語のやり取り、それ以上に大きな問題が...
多くのSellerさん、特にUSAのローカル地域在住のSellerさんは、面倒なのか日本への
海外配送をしないSellerが多いです。
なので、直接入札が難しい場合が多々あります。
残念ながら、このTB-250のSellerさんも日本配送はお断りでした。
そこで、某大手オークション代行業者に、ユーザー登録して初めて使いました。
12/10 落札は上限金額を多めに設定して自動入札でなんとか落札
モノが1960年代の50年近く経過したモノだっただけに、eBayの画像見ても、超ボロボロと判るシロモノでした。
Sellerさんと代行業者との落札-商品受け取りの連絡が長くかかり、USA西海岸の代行業者へ落札品が届くのが2009年になり、1か月近くかかりました。
ここで、この代行業者に使えない問題が...
USA西海岸で、日本へ空輸する前に、現地USAのスタッフが品物の検品をします。
検品した結果の通知がメールできました。
1/16です。
「非常に壊れているものが届いたので、こんな酷い商品はSellerへ返品して、あなたの落札した金額やUSA国内の送料はすべて返金しますのでご安心ください。」
という内容が....
ゲゲゲゲゲー∑(゚Д゚)
中古品は、どんな状態でもSellerへ差し戻ししないという規約にもかかわらず、このボロボロの落札品をこちらへ相談もなく、Sellerへ送り返して、僕の落札が無かったことにしようとしました。
たぶん、あまりにもひどいボロボロなので、善意だと思いますが、これがいらんおせっかいです。
この代行業者はサポートセンターに問い合わせ電話番号がなく、問い合わせはメールだけなので、スグに抗議のメールしましたが、平気で1週間ぐらい応答がありません。
なので、10通ぐらいは毎日、紳士的な文面やキレた文面で送りました。(大人げない...反省)
1/22なんとか返信があり、「届けれるよう対処する」と...
eBay代行業者にSellerへ返品したものを取り返してもらい、ちゃんと私の元へ配送処理してもらいました。
そして、1/27 なんとか、やっと届きました。
私は4弦は弾かないので、POT(ボディ)をレストアして、ネックは1962年ごろのGibson RB-250のものに付け替えて、5弦RBタイプへコンバージョンしようと考えています。
希望は、アレン・シェルトンのPLAYするRB-250 Raised Headのカリっとした音が出るといいんですが...
Allen Shelton
昨日届いたモノ
USAから届いた荷物の中身です。
ニューハンプシャー州から遠路送られてきた壊れた(朽ちた)Gibson TB-250です。
ちなみにTBはテナーバンジョーを意味していて、4弦テナーバンジョーです。
壊れているので、値段は安かったです。
ペグヘッド裏側のシリアル番号が1から始まる5桁なので、1961年製かな?
ざっと確認したところ、オリジナルのテイルピースの状態は良いです。
リゾネータはウェザーチェックがひどいので、再塗装が必要かも?
リムはすこぶる良し
アーチトップ4穴のトーンリングもGood
ワンピースフランジと、テンションフープもまずまずのようです。
人によっては、ボロボロで壊れているのでゴミですが、僕にはお宝です。
次回へ続く...


































