趣味のブログ -10ページ目

趣味のブログ

思いつきを綴ります

インドから新兵器が到着。

 

9/1発送なのでジャスト1週間。

長く緩やかなテーパー部品を作るのに使う旋盤工具で、芯押し台にセットしてセンターをオフセットして使用する。

 

Amazonにも同型の物が売っているが、インドから直に取り寄せると送料込みでも約半額。

https://www.amazon.co.jp/dp/B082G7RDRV/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_P374A0W8DKGBT2P09VMA?_encoding=UTF8&psc=1

これならトップスライドのストロークでは賄えない長いテーパーも可能。

面板とケレの併用でコンロッド切削に使えそう。

 

因みにタップ/ダイスホルダーもインドから。

 

チャックに把握したワークに垂直に立てられ、食いついたら芯押し台で押さなくても伸びてスライドするので、これは便利。

 

最初にインドから取り寄せた時は48時間で到着だったので、ビックリした記憶が!

 

まずは鋳物の鉄製エンジンベースの上下面の面だしから。

 

下面が仕上がったら上面の削正

 

完成までの進捗度は0.3%くらいでしょうか、まだまだ先は長いです。

新しいキットが無事到着。

時間をかけて取り組もうと思います!

 

 

 

 

そういえば、前作エンジンがBENGSのサイトに"Der kleine Karl Made in Japan"として取り上げられました。

 

キットの内容と図面を見ると、今回のエンジンは前作の倍以上にかかりそう。

 

次にFM80Eについて書いてみようと思う。

  1. チップトレイの設置
まず、このフライス盤には付属でもオプションでもチップトレイが用意されていないのが残念であった。
拙宅の場合は必需品。

旋盤と同様にバーベキュープレート(580x440mm)を楽天で購入しハンドルをカットして下に敷いた。

安価な傷有品のアウトレットで、これでじゅうぶん。

  1. XY軸ダイヤル目盛りの変更

旋盤は1周1mmの送りであったが、フライスは1周2mmで一目盛りは旋盤と同様の0.025mm。

旋盤は5目盛り毎に区切ってあり、直感的に読み取りづらかった。

フライスは4目盛り毎(0.1mm)に長い刻みで、まだマシな気もするが問題は刻印された数値。

8目盛り毎に8、16、24と打ってある。

自分が作業すると訳が分からなくなり、必ず失敗するだろう。

 

やはり目盛りの本数ではなく、送り量の表示にしたいところ。

そこで、例によって真鍮で自作して4目盛り毎に01、02、03と表示した。

80分割なので旋盤で使った歯車で80等分の刻みを引いた。

 

これで0.1mm、0.2mm、0.3mmと送り量が分かり易くなった。

オリジナルのダイヤルより厚くして、その隙間にスラストベアリングを挟み込んだ。

厚くなった分、ナットは薄型Uナットに変更することで対処。

 

また、オリジナルは本体側目盛りと段差になっていたので、双方が同一平面になるように径も太くした。

  1. Z軸ダイヤル目盛りの変更

一方、Z軸のダイヤルは10目盛り毎で1周36目盛り。

1目盛りの送りは0.05mmなので1周1.8mmになる。

 

これも同じように送り量の表示にし、01、02、03と0.1mm刻みの表示にした。

36分割なので72Tの歯車を購入し、一つおきに刻みをつけて36等分にした。

 

  4.XYZのDRO

旋盤と同じく色々と取付方法を検討してデジタルスケールを取り付けた。

 

Z軸はクイル昇降の移動量のみではなく、フルストロークで表示したいのでコラムに沿って長いスケールを取り付けた。

 

表示部は小型のマグネットベースにフラットバーを曲げて取り付け、表示部をねじ止めした。

ただ、曲げたバーだけでは表示スイッチを押すと撓むので更に1本、ハンダ付けすると文句無い剛性になった。

 

  5.Z軸ハンドルにベアリング組付け

Z軸ハンドルを回してユニットを上げる際にはロックを解除して下から支えて押し上げる様にと、

寿貿易の担当者様から注意をいただいた。

たしかに重いので、そうしないとうまく上げられないようだ。

少しでも軽く上げようとハンドルの厚みを削ってニードルローラースラストベアリングを挟んでみたところ、

予想以上にハンドルの回りが軽くなり大正解。

下からの押さえが無くハンドルの回転のみで上げることが可能な程になった。

 

  6.ハンドルグリップの変更

XYZ共に、旋盤と同様にガッタガタのグリップだったのでhttps://www.yodobashi.com/product/100000001001980027/に交換し、

 

クイル上下のハンドルにはグリップが付いていないのでhttps://www.yodobashi.com/product/100000001005789711/を取り付けた。

 

以上が現時点でのカスタマイズ。

また変更があれば機会を見て紹介しようと思う。

  14.往復台送りハンドル・芯押し台送りハンドルの変更

往復台送りハンドルの径はやや大きく、角度によっては操作時に指先がクロススライドのハンドルに触れてしまう可能性も考えられる。

逆もまた然りで、クロススライド時に縦方向に動いてしまう可能性もある。

コンパクトな往復台ゆえの事象で、往復台送りハンドルをもう少し小径にしても問題はないだろう。

また、ガッタガタでテキトーな造りのグリップも何とかしたい。

数ミリ小径のhttps://www.yodobashi.com/product/100000001004538771/のアルミハンドルと交換した。

 

お蔭でクロススライドハンドルとの隙間も広がり、

本品の付属グリップはガタなく軽く回るのも気に入った。

芯押し台のハンドルも同タイプと交換、ついでにスラストベアリングも組付けた。

 

  15.刃物台のジブ(カミソリ)の細工

ジブには調整ネジの座繰りが付けられているが、それが何ともテキトーにもみつけられている。

 

テキトーな座繰りなのでジブ自体も傾いて押されている。

ジブが傾かないようにエンドミルでもみ直し、ネジ端部に正対して押されるように改良した。

 

以上が現在の仕様。

また気が付いた点はアップしようと思う。

  11.クランプレバーに交換

刃物台と芯押しクイルの固定は、簡素なレバーが付いている。

問題なく固定はできるが、単なる雌ネジを切ったレバーなので任意の位置では固定できない。

作業しやすい位置で固定できるようにクランプレバーに交換した。

https://www.yodobashi.com/product/100000001001979940/

https://www.yodobashi.com/product/100000001001979945/

 

  12.芯押し台のロックレバー

芯押し台のスライド固定は六角ナットなのでその都度レンチで緩めて移動し、固定もレンチで行う仕様。

面倒で使いづらいと誰でも思ってしまうシロモノで、寿貿易でもレバーで固定できる改造を有償で行っている。

また、多くのユーザーが自身で偏心カムロックを作りレバーで固定するような改造サイトも多く見られる。

そのような改造キットも30ドルほどで売られている。

https://littlemachineshop.com/products/product_view.php?ProductID=2018

もっと安価にできないかと思い、ML-210でもやっているクランプレバーに交換した。

 

刃物台と同じ物で今のところ不都合もなく、この仕様で試そうと思う。

 

  13.芯押し台の微調整

主軸に合うMT-3の固定センターを購入した。

芯押し台にMT-2センターを装着し先端同士を合わせると明らかなズレが確認できた。

取説にも記載されているとおり、芯押し台は底面側からキャップスクリューで緩めて微調整ができる設計になっている。

しかし、調整しても一度外して底面からロックしなければならない。

ジャストな位置が出せても、一度ベッドから外して再度締め付けるとは設計としては失格に思える。

 

芯押し台は他に1か所マイナスのセットスクリュー仮止めできる構造であるが、

芯押し台を構成しているTailstock PlateとTailstock Castingの嵌合レールの精度も酷く、

とても1本のセットスクリューでガタなくクロス方向に微調整もできずドンピシャに決まるとは思えない。

 

https://youtu.be/5Kv2QG9DXf8を参考に、調整後は上から固定できるように変更した。

 

動画ではブロックを製作しネジの回転で微調整できるようになっているが、

一度調整すれば再調整する頻度は滅多にないだろうから省略した。

ナット穴を貫通させ上からフランジ付きキャップスクリューを通し、小判型のナットを作って下面のスリットに入る様にしてやれば良い訳だ。

 

4本のセットスクリューを新設、微調整後はレバー脇のキャップスクリューで固定できる様に変更。

 

尚、キャップスクリューのヘッド座面付近は補強リブの立ち上がりと干渉するため、

https://youtu.be/9T-A4-Ff4JEで紹介されているリバース・カウンターボア・ツールを自作した。

 

Φ10のS45C丸棒から削り出し、スローアウェイのチップを取り付けた。

 

狭いエリアだが回転させながら引っ張ることで、目論みどおりのスポットフェース加工(座繰り)が完了した。

 

調整は芯押し台の先端が主軸センターと合致させながら、伸ばしたクイルの先端でも縮めた状態でもブレがゼロになるように調整。

4本のセットスクリューの位置調整でベッドに対してクイルが平行になるように心掛けた。

調整後は新設したキャップスクリューで固定した。

実際はゼロではなく1/100mmの振れまで抑えられたのでOKにした。

 

続く

  9.トップスライド・横送りハンドルグリップのフリー化 

ハンドルはグリップを持って回すものだがこのグリップはフリーになっておらず、

回らないグリップでハンドルを回転させるのは些か無理があり操作しづらい。

 

思い切ってグリップを根本からカットして貫通孔を開けた。

 

ハンドル側には下穴を開け、M4の雌ネジを切った。

 

貫通孔に長いステンレスのキャップスクリューを通してロック用にM4ナットも使い、クルックルと回る仕様に改良してやった。

キャップスクリューの頭はグリップの輪郭に合うように削ってやり、見た目や操作時の違和感の無い仕上げにした。

 

微動作業では固定グリップでも差し支えないが、やはり回るグリップは使い易いと感じた。

 

  10.保護カバーの撤去 

チャック上部には透明の保護カバーが付けられており、しかもマイクロスイッチも組み込んでいてカバーが閉じていないと回転しない(余計な)安全設計となっている。

購入時に面板も一緒に注文したのだが、この大径面板取付時は干渉してカバーが閉じず、運転できない矛盾のオマケつき。

なので自己責任であるがカバーとマイクロスイッチ、配線カバー全てを撤去して配線は常時繋いだ状態にした。

これでカバーの開閉に関係なく作業できるようになった。

 

続く

  7.往復台ガタ調整プレートの交換 その1

往復台の前面と背面にあるスライドプレートの調整で往復台のガタを調整できるようになっている。

各々2本のロックナット付きセットスクリューで間隙(平行度)を調整し、3本のキャップスクリューでプレートを固定して、

ガタ(送りの固さ)を調整できる仕組みになっている。

残念であったが、往復台を縦に動かすと目視で判るほどのガタつきが確認できた。

ここは出荷前にもう少し調整して欲しかった点である。

 

往復台とベッド摺動面に段差があるにもかかわらず、平面のプレートで適当に押さえているので斜めに傾いて当たっている。

再調整の為に外してチェックしてみるとプレートの歪みと面粗度が酷く、まったく呆れてしまう様な品質の物である。

かの国でテキトーな端材で作ったのかと疑ってしまった。

下面で見づらいのだが、セットスクリューの突き出しを大きくするととりあえず平行に当たる様に調整できる。

しかし実際にはそんなことはお構いなしで、かなりいい加減な取付になっていた。

そんなこんなでプレートの一部しかベッドの摺動部に当たっておらず、部分的に擦れた跡が確認できた。

手持ちのSS400フラットバーの厚みと幅が素材としてジャストサイズだったので同じものを作って交換した。

隙間と段差を加味してミーリングし、加工面がベッド摺動面に均一に当たるように細工した。

 

再調整すると驚くほどにガタなく軽く動くようになった。

 

  8.往復台ガタ調整プレートの交換 その2

ガタなくスムーズに動くようになったのは良いが、DRO化で往復台背面にプレートを付けているのでガタ調整時はプレートを外さないとキャップスクリューにアクセスできなくなってしまった。

以前、ヤフオクで往復台調整対策品として砲金製のテーパージブで左右から調整できるスグレモノが出品されていたのを思い出した。

出品は終了していたものの、出品者に問い合わせると1セット出品していただけた。

(以下は出品画像より転用)

 

出品者はプロの方なのか、細部まで素晴らしい出来で早速取り付けた。

もし、テーパーの厚みと本体との相性によっては取付面にシムの追加や、逆にブロックの削りの必要が生じるのでは、

と思っていたが全くの杞憂に終わった。

その様な事は織り込み済みの造りである。

往復台下面に固定するブロックにテーパー溝が付けられ、

同角度のテーパージブをキャップスクリューで左右にスライドすることで送り固さの調整が可能。

プレートと違いジブがベッド摺動面に均一に当たり、尚且つ調整が左右から容易にできる。

耐摩耗性に優れた砲金を使うなど、一石三鳥クラスのスペシャルパーツである。

 

DROユニットを取り付ける際はこの対策品を付けることを考慮していなかったが、天地の厚い

本品とユニットとは運よく1mmも無い隙間で巧く収まった。

 

同じパーツがhttps://youtu.be/fqIoqRx_Hk8にも見られるが、

ジブに溝加工が施されていたりと、入手した方が手の込んだ造りになっている。

 

続く

 

  4.芯押し台のデジタル表示

ML-210は芯押し台のハンドルにも0.025mmの送り目盛りがあり、穴あけ作業時に正確に深さを読みとれた。

 

中華旋盤はその表示がなく、芯押し台クイルの1mm表示のみ。

8mmアルミ板でクイルのクランプを作り、1/100mmデジタルスケールで読み取れるようにした。

 

  5.ベッドの補強 

ベッド自体の補強ではないが、

重量のあるワークを把握して回すと極端に言えば本体が共振して暴れるように感じた。

宮のレーザー加工所様のブログを参考させていただきました

 

モノタロウからSS400のプレートを購入し8mmボルトで本体に据え付けた。

プレートの重量は20Kg程もあるのでしっかりと一体化して安定性向上になった。

 

  6.往復台送りギアカバーの製作 

往復台送りハンドルは平歯車に直結している。

この平歯車はエプロンを介して、言わば片持ち式のギアになっているのでハンドルグリップを回すと

多少なりにガタと言うかギアが踊る感触が感じられた。

また、むき出しのギアは切粉が混入する可能性も危惧される。

そこでこれまたhttps://youtu.be/-9o0GsKqx-M?si=-YrxBySlcwgZ_dZvを参考に1mm鉄板でフタを作り密閉型に細工した。

 

エプロン背面より0.2mm(?)程ギアが出っ張っていたのでフラットになるように削り落してやり、グリスをたっぷり封入して3mmボタンヘッドのスクリューで固定。

鉄板の面のお蔭で踊りも抑えられ、スムーズに回転できるようになった。

 

続く

FL350E(Super)を購入して三か月。

サイズと力に不満は無いのだが中国製だけあって色々とラフな造りが気になってきた。

 

今まで手持ちの旋盤は絶版となってしまった国産のサカイのML-210。

使い勝手も良く気に入っている。

サカイの旋盤は良く考えられており、改良したのはデジタルスケールを付けて送りハンドルを少し大きいタイプに作り替えたくらい。

ただ、振りが小さく力ももう少し欲しいところ。

非力なところは目をつぶるとしても、振りが小さいのは致命的に感じていた。

 

サカイの旋盤の完成度は90点位の高得点。

設計や各部の造りは丁寧さが伺える。

ただ、近年の傾向として「ものづくり」を楽しむ人が激減しているのだろう。

ML-210は廃盤になって久しい。

 

例えばラジコン飛行機の趣味で言えば、元来の楽しみ方は自分でバルサを削ってパーツを作り、

それらを組み立てて絹や紙を貼り、ドープやウレタンなどで仕上げて飛ばすものであった。

それが安価な中華製の発泡機と高性能モーターの出現でインスタントに飛ばすだけの趣味に変わりつつある。

 

話が逸れたが、中華旋盤はまだ使って間もないが60点ほどの出来だろうか。

全体的に設計のツメが甘く、各パーツも設計どおりの造りになっていない印象。

 

しかし、個人が趣味の範囲で入手できる旋盤は中国製一択になるのが現状である。

輸入してそのまま吊るしで売っていると思われる業者もあるが、

ある程度手入れをして販売している業者としては寿貿易が最も信頼できると思われた。

門前仲町のショールームで現物確認をして、

本国でC-3と呼ばれるFL350E(Super)とX-1と呼ばれるFM80E小型フライス盤を一緒に購入した。

担当者の対応も好印象であった。

 

カスタマイズした点を旋盤から書こうと思う。

結論から言うと

「これは使い易くするための旋盤の素材か?」

という程に改良点が挙げられた。

寿貿易(メカニクス札幌工場)で出荷前に確認と調整は行っているものの、コストとの兼ね合いで各パーツの品質までは変えられていない。

もっとも、それ以上の要求は上位機種を選べば良いのだが、

個人の趣味ではそこまで手が出ないのが現状だと思う。

以下に順に記していこう。

但し自分自身は旋盤作業を職業としているプロの身でもなく、間違った見解も見受けられると思われるが、

アマチュア愛好家の感想として受け取っていただきたい。

  1. チップトレイの大型化

ML-210のチップトレイは十分な大きさだが、それに比べてFL350Eは小さ過ぎ。

 

結局のところ付属のトレイは一度も梱包を解かずに粗大ごみで処分してしまった。

楽天で340mmx800mmのバーベキュープレートを購入し取っ手をカットして使うことにした。

もう一回り大きくても良さそうだが、とりあえずこのサイズで使ってみようと思う。

 

※ 8/29更新

440mmx780mmのプレートに交換しました。

 

 

  1. 縦・横送りのデジタル表示(DRO)

縦送りの表示はML-210でもやったが、今回は横方向にもスケールを取り付けた。

スケールは中国から適当な長さを取り寄せ、切粉が噛まないように隙間テープで摺動部を保護。

ユニット開口部に枠を取り付け、このモヘアシールの毛足を半分程にカットして貼り付けた。

 

縦方向スケールは見た目や切粉の影響の少ないベッド背面に取り付けた。

往復台後面にスケールユニットを自作プレートで取り付け、本体のベッドにスケールをスペーサーで高さを合わせて固定。

横方向はアルミのアングル材を切り出してスケールを往復台に固定し、ユニットをクロススライド側に取り付けた。

スケールの端が背面側に常時突き出る形になったので切粉飛散防止のリアスプラッシュガードも撤去して粗大ごみへ。

デジタル表示部は主軸台背面に曲げたフラットバーで取り付けた。

 

  1. トップスライド・横送りダイヤルの製作 

ML-210も同じ1目盛り0.025mm表示で4目盛り毎に長い目盛り表示になっている。

つまり、4目盛りで0.1mmと直感的に分かり易く、この表示に慣れてしまっている。(1周で1mm)

 

一方、中華旋盤はと言うと1目盛り0.025mm、1周1mmには変わりないのだが、何故か5目盛り毎に長い目盛りになっており、

更に10目盛り毎に10、20、30と表示されている。

5目盛り毎の送り量は0.125、0.25、0.325、0.5、0.525と言う感じで全くもってピンと来ない。

この目盛りと送りの関係は個人の慣れなのかもしれないが、いくらDRO表示にしてもやはりダイヤルでの読みは欠かせない。

思い切って自分好みのダイヤルを真鍮で再製作することにした。

ついでにスラストベアリングも組み込んでやろう。

 

大まかな寸法はオリジナルを参考に倣えば良いが、問題は正確な分割目盛り。

割出盤を持っているわけでもないので、自己流で考えた。

削り出してチャックに噛ませた状態そのままで40分割にすれば良いので、

汎用の80Tの歯車(Amazonで444円)を主軸に取り付けて一つ飛びに固定すると40分割が可能。

真鍮棒でストッパーを作り、マグネットベースで固定した。

 

目盛りは剣先バイトを使い、4目盛り毎に長い目盛りで刻みを付けた。

尚、正確に1歯飛びに回転させなければならないので作業時はモーターやギアのフリクションから解放させてフリーにして任意の角度で固定する必要がある。

なので作業中はHIGH / LOWの切り替えレバーとタンブラーの位置はニュートラル。

 

横送りは1個のベアリング、トップスライドは2個のベアリングで送り・戻し共にスムーズに回るように組み込んだ。

尚、このベアリング組込みはYouTubeのを参考にした。

https://youtu.be/-9o0GsKqx-M

 

4目盛り毎に0.1mmなので、01、02、03と表示できるようアングルの端材で刻印ガイドを適当に作ってやると、

傾きのないキレイな打刻ができた。

この刻印ガイドは座右の書である、故・久島諦造氏の名著 『ミニ旋盤を使いこなす本』 を参考にさせてもらった。

当然ながらダイヤルとデジタルをゼロセットにして01に回すとデジタルも0.10mmと表示され、使い勝手が一挙に向上した。

 

 

 

続く