11.クランプレバーに交換
刃物台と芯押しクイルの固定は、簡素なレバーが付いている。
問題なく固定はできるが、単なる雌ネジを切ったレバーなので任意の位置では固定できない。
作業しやすい位置で固定できるようにクランプレバーに交換した。
https://www.yodobashi.com/product/100000001001979940/
https://www.yodobashi.com/product/100000001001979945/
12.芯押し台のロックレバー
芯押し台のスライド固定は六角ナットなのでその都度レンチで緩めて移動し、固定もレンチで行う仕様。
面倒で使いづらいと誰でも思ってしまうシロモノで、寿貿易でもレバーで固定できる改造を有償で行っている。
また、多くのユーザーが自身で偏心カムロックを作りレバーで固定するような改造サイトも多く見られる。
そのような改造キットも30ドルほどで売られている。
https://littlemachineshop.com/products/product_view.php?ProductID=2018
もっと安価にできないかと思い、ML-210でもやっているクランプレバーに交換した。
刃物台と同じ物で今のところ不都合もなく、この仕様で試そうと思う。
13.芯押し台の微調整
主軸に合うMT-3の固定センターを購入した。
芯押し台にMT-2センターを装着し先端同士を合わせると明らかなズレが確認できた。
取説にも記載されているとおり、芯押し台は底面側からキャップスクリューで緩めて微調整ができる設計になっている。
しかし、調整しても一度外して底面からロックしなければならない。
ジャストな位置が出せても、一度ベッドから外して再度締め付けるとは設計としては失格に思える。
芯押し台は他に1か所マイナスのセットスクリュー仮止めできる構造であるが、
芯押し台を構成しているTailstock PlateとTailstock Castingの嵌合レールの精度も酷く、
とても1本のセットスクリューでガタなくクロス方向に微調整もできずドンピシャに決まるとは思えない。
https://youtu.be/5Kv2QG9DXf8を参考に、調整後は上から固定できるように変更した。
動画ではブロックを製作しネジの回転で微調整できるようになっているが、
一度調整すれば再調整する頻度は滅多にないだろうから省略した。
ナット穴を貫通させ上からフランジ付きキャップスクリューを通し、小判型のナットを作って下面のスリットに入る様にしてやれば良い訳だ。
4本のセットスクリューを新設、微調整後はレバー脇のキャップスクリューで固定できる様に変更。
尚、キャップスクリューのヘッド座面付近は補強リブの立ち上がりと干渉するため、
https://youtu.be/9T-A4-Ff4JEで紹介されているリバース・カウンターボア・ツールを自作した。
Φ10のS45C丸棒から削り出し、スローアウェイのチップを取り付けた。
狭いエリアだが回転させながら引っ張ることで、目論みどおりのスポットフェース加工(座繰り)が完了した。
調整は芯押し台の先端が主軸センターと合致させながら、伸ばしたクイルの先端でも縮めた状態でもブレがゼロになるように調整。
4本のセットスクリューの位置調整でベッドに対してクイルが平行になるように心掛けた。
調整後は新設したキャップスクリューで固定した。
実際はゼロではなく1/100mmの振れまで抑えられたのでOKにした。
続く
















