手紙 -14ページ目

タイトル思い付かん

つぶらな睫毛。目の下に鼻糞。瓢箪みたいな形の鼻。鼻の中身は臭そう。その鼻から出ている鼻毛もつぶらでかわいらしいけども、恐らく臭いので減点。貴方がマスクをした時に臭いと感じるとしたら、鼻が臭いんじゃないですかって。口臭ではなくて鼻臭だ。それでもってオッサンにもなるとたいてい顔に鼻糞みたいなのがついてる。でもあれは外からついたんじゃなくて中から吹き出た物なんですね。臭いガスが出たり異物が吹き出たり、オッサンの顔の中身は溶岩なの?って言われそうですが多分そういうことなんです。たまにオッサンだかオバハンだかわからない人がいますけど、だいたいは顔に鼻糞みたいなのがついてたらオッサンで、ついてなかったらオバハンと見ていいんではないかと思っております。

アキラがあるオッサンに向けて似顔小説を書いていたら、いつのまにか脱線して、自分が常々感じているオッサンに対する考えを書いてしまっていた。上がその一部始終である。この記事が後々のアキラの人生を大きく左右させることになろうとは当時一体誰が予測したか。いや、誰も予測してはいまい。

レッチリ味

ア「それにしても、油そばが食べたかった。」

へ「食べればよかったじゃないか。どうして我慢したんだ。」

ア「売ってなかったからさ。食べ物の値段も上がってるし、食べたくても我慢が必要な時代なのかもしれな」

へ「まあお前のような庶民にはそうかもな。」

ア「油そばがないなら、かきあげを食べたかった。でもかきあげってなかなか買えないよね。蕎麦屋で注文」

へ「まあ家にてんぷら上げ専門の家政婦でもいれば解決する問題だがな。」

ア「そんな細かい家政婦雇う余裕のある奴がどれだけいるっていうんだよ。あとはカップヌードルのチリペッパ」

へ「豚のような生活ばかりしてるからそんな食べ物にばかり固執するんだ。」

ア「最後まで喋らせてくれねえかな。お前、俺の話のコシ折りすぎだろ。俺、ヘルニアになるぞ。」

へ「ふん。ヘルニアとヘルシアは言葉が似てるが全然違うものだな。」

ア「カップヌードルのクラムチャウダー味とかレッチリ味だかなんだか知らないけど最近惹かれるよ。我慢」

へ「それなら我慢せずに食べればいいのに、お前のような貧乏人は我慢せざるを得ないんだな。」

ア「欲しいもの何でも求めてたらキリがないしな、今は。でもあの味をプロデュースした人には脱帽」

へ「私は食べるより脱毛がしたいな。それと、レッチリ味というのはないと思うぞ。」

ア「一度見たら内容を汲み取って味わえる訓練をしようと思うんだ。だから企画だけ見て味わうよ。」

へ「何を言ってるかわからん。全く庶民の考えは解せん。」

ア「一度味わったものにも執着しないで、思い出すことに集中するよ。これでインプット枠が増えると思うん」

へ「まあ、それがお前が豚ランクから抜け出す為の第一歩かもな。」

ア「あのさ、さっきからウザイんだけど、君、誰?」

へ「ヘンリー・デュッフェル8世様だ。民間人だ。」

ア「あっそ。俺、アキラ。アとへが喋ってて左端を縦に読むとアヘアへって仕組みが出来上がったね。」

へ「下らん奴の考えることだな。まったくいい加減にして欲しいものだ。やめさせてもらうわ。」

似顔小説

アキラは、萌え萌え似顔絵でそこそこリピーターをつかんだのち、さらに己のスタイルを発展させて、似顔小説といったものを体系化させていた。すなわち、似顔絵を描くのではなく、顔を文字で表現するのだ。それがやがて似顔エロ小説となったり似顔官能小説となったり、原点に立ち返って萌え萌え似顔小説などといったものに変化しいった。こうなると、アキラの日常は急激に忙しいものとなった。なにせ、今まではキャンパスを線と点などの描写で埋めていた。線って、一気にビャーっと引けるじゃないですか。それが、一文字一文字考えながら書くようになったので、時間がかかるようになったのだ。キャンパスを一杯の文字で埋めねばならん。お笑いもやりたいのでネタも書かねばならん。とにかく書きずっぱりな生活となり、睡眠時間は削られ、トイレにさえノートパソコンを持ち込んでかかなければならない状況になった。それは大変でもあったが、願ったりかなったりな状況でもあった。