※ この記事は2011/ 03/ 19に作成したものです。
 



1. 3.11地震でデマが拡散
2. 地震、台風のデマを見分ける4つの方法
3. 自分の情報発信にも責任を

 


 



1. 3.11地震でデマが拡散


この度の北関東大震災によって被災した皆様、影響を受けた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

私も地震の多い地域に住んでいますので、毎日事態の推移に目を離せずにいます。
また、原子力災害も予断を許さない状況であり、事態の推移に注目しています。

そんな中で、インターネットでの情報の流れを見ていると、間違った情報が拡散され、混乱が生まれています
そこで、今回は緊急時の情報の扱いについて、私が気をつけている事をまとめます。


2. 地震、台風のデマを見分ける4つの方法



①可能な限り1次情報を当たる
情報発信源から距離が離れるほど(人を介するほど)、情報の内容が変わってしまう可能性が高くなります。
正確な情報を元に判断をするために、一番最初に発信された情報を確認します。

②公式な情報を利用する
緊急時には公式な情報と非公式な情報が入り乱れます。
非公式な情報にも役に立つものは多くありますが、公式な物(国、公共放送、専門機関の情報)の方が正確性が高くなります
したがって、まずは公式な情報を判断基準にします

③情報は縦(時間)と横(複数ソース)で確認する
緊急時は情報の流れが速く、正確性は低くなる場合があります
このため重要な情報については、「他の信頼できるソースで確認」し、また「時間を追いてもう一度確認」するという、縦と横のチェックで正確性を確認します。

④事実と分析は分けて考える
情報には、「実際に起こったこと」と、それを聞いて「分析や想像したこと」の2つがあります。
混乱している状態では両方が同じものとして扱われ、不安やさらなる混乱を引き起こします。
このため、その情報が2つのどちらなのかを明確にする必要があります。
また、後者の場合は、その「分析の元の情報は正しいのか」、「分析方法は正確なのか」、「分析をしている人は信頼できるのか(知識や立場など)」をチェックする必要があります。
なお、危険性に関する情報については、その発生確率についても十分に押えておく必要があります。
不用意に行動する事が、もっと確立の高い、別の危険を生む可能性があるため、それも判断材料にするようにします。


3. 自分の情報発信にも責任を



緊急時には普段と違い、情報が間違ってとられたり、思いもよらない混乱を招いたりします
このため、発信する情報の内容には特に慎重になる必要があります
基本的には、事態が落ち着くまでは、「事実のみ手短に報告する」のが良いと思います。
また、情報を発信する場合は、「誰がいつ、何を発言したか、どこでそれを聞いたか」を明確にします。

緊急時は、不安の解消が最優先になるため、普段のような冷静な分析ができなくなります
今後も、多くの情報が行きかうと思いますので、上記が正しい判断の助けになればと思います。

 

今回は「極度集中」を紹介します。

 

 

【評価】(A~C)
 B+
 
【概要】
アメリカで有名なコンサルタント兼、自己啓発の大家である著者が、集中して目標を達成する方法について書いた本です。
 
集中して成果を出す、夢をかなえるという観点から、どのように目標を決め、毎日どうやってそれを実現していくかが順を追って書かれています。
 
読みやすく、すぐにできるノウハウが多く載っています。
■主に書かれている事
・集中する方法
・目標を設定する方法
・人より優れたスキルを身に着ける方法
・人脈の作り方
・逆境の切り抜け方
 
 
【感想】  
消して厚い本ではないですが、シンプルに目標達成のプロセスと最低限必要が具体的なノウハウが載っていて、この手の入門書としてはお勧めできる一冊でした。
 
私が尊敬している人の本で著者が紹介されていて、その中でも評判がよかったこの本を買いました。
 
正直あまりの薄さに「失敗したかな」と思ったのですが、読んでみると分かりやす言葉でシンプルに書かれていました。
しかも内容は多くのビジネス書に載っていることが整理されてポイントも抑えられているので、役に立つ良い本だと思いました。
 
自分は既に別のプロセスと方法論があるので、丸々取り入れられませんが、それでもいくつか参考になりました
 

【こんな人におすすめ】 

・目標達成するノウハウを知りたい人

・まず自己啓発本で何から読んだらいいか分からない人

・手っ取り早くすぐできる成功するノウハウを知りたい人

 

 

ちなみに、同じノウハウを学習・体験できるセミナーを2/2に開催します!

 

【やりきる技術】やる気が続く!自信とモチベーション管理入門

https://www.street-academy.com/myclass/31322?conversion_name=direct_message&tracking_code=5786404cee689400c2fc6cbbce161173
 
※ 2月の開催案内はこちらです。

※ この記事は2009年9月の記事を更新したものです。

 

今回は最近取り入れた作業を効率化するための、ちょっとした工夫を紹介します。

 


■作業効率化のちょっとした工夫
①メールフォルダの受信ボックスの分類を変える
受信したメールをすべて1つのフォルダに入れたり、逆に分類フォルダに格納してしまうと、どのメールにアクションをしたらいいかがわかりづらくなります

 

 

この無駄をなくすため、メールのフォルダ構成を以下のようにしました。
 1.受信BOXとりあえず受信するフォルダ(通常空にする)
 2.TODO BOXアクションをとる必要があるメールを置くフォルダ
 3.継続フォルダ:返信待ちなど状況を見守る必要があるフォルダ
 4.一時フォルダよく参照するものなどをおいておくフォルダ
 5.分類フォルダ対応が終わったメールを分類しておくフォルダ

 

まず、1にメールを受信するようにします。

その後、受信したメールをすべて2~5に振り分けます。

そして最後に2のフォルダに振り分けられたメールの対応を行います。
こうすることで、受信したメールのうち対処が必要なメールと数が一目瞭然となり、効率的に把握できます。

②定型句の登録
OSの辞書機能を使って、決まって打つビジネス用語を2文字程度の略語で登録しておきます。

一見たいしたことが無いようですが、よくパソコンでメールを書いたり文章を書く場合は、これだけでもかなりの労力の削減になります

また、メールもできるだけ多くの雛形を用意しておくと、省力化になります。

③マルチディスプレイの活用
ディスプレイには今行っている作業の情報だけを置くと作業効率があがります

これは机の上に自分が取り組んでいる仕事の資料を広げておくのと同じ考え方です。
例えば机の上にいろいろな資料がまざっていたり、一部の資料しか置けないと作業効率が落ちます。

これと同じことが、パソコンのディスプレイでも当てはまります。

 

ですから、ディスプレイを2台用意して1台を1つの作業専用にして、作業効率をあげます。

(仮想ディスプレイのアプリでも、同じ効果が得られます。)

 

また、集中を乱すようなブラウザやメールなどの作業に不要なアプリは停止した方が効率は確実に上がります


いかがでしょうか?

 

実は作業効率は、こういった小さな改善が積み重なって大きく向上します。

皆さんもぜひ工夫してみてください。

 

そして、作業効率化の工夫とまとめたセミナーを1/25(土)に開催します!

※ 講座ページにはセミナーの動画を公開しています。

 

【今日こそ定時退社!】すぐできる仕事効率アップ入門

「時間をかけたのに成果が出ない!」「もっと早く仕事を終わらせたい!」「仕事が多くてこなせない!」を解消します。

https://www.street-academy.com/myclass/18243?conversion_name=direct_message&tracking_code=47efee574a5f4d048beb7cae72075c52

 

結論から書くと、この2つで治りました!

 

 

 

 

 

1.症状


2019年の10月くらいから股関節の内側と外側に違和感が出るようになりました。

歩いてるときは何ともないのですが、足の少し角度を変えたり、足を組むと違和感が出るようになりました。

(足の付け根が気持ち悪い感じです)

 

その後症状が悪化して、同じ状況で時々激痛がでるようになりました

なお、2か月間良くなったり悪くなったりを繰り返しました

(後で調べたらそういう物なのだそうです。)

 

ちなみに、股関節の痛みは、軽度でも日常生活に結構不便があります。

 

 

2.原因と病院での診断


流石に年末この状態が続くのは嫌だったので、整形外科へ。

診断としては、軽い股関節炎で、夏位から始めた足のストレッチ(股関節に負担を書けるまた割のようなもの)が原因だろうとのことでした。

また、年齢で筋肉が落ち、もともと股関節になりやすい骨の構造も影響しているようだとのことでした。

 

処方としては、軽度なので安静にして経過観察といわれました。

(悪化すると手術とも・・・)

 

 

3.治らないので自分で対策開始、そして回復


ストレッチ自体は足が痛くなってからあまりしていなかったので、気持ち安静にするようにしましたが、あまり症状が改善せず

仕方がないので、自分で治す方法を調べて出合ったのがこの本です。

 

 

題名から半信半疑だったのですが、ここに載っているストレッチと体操を毎日したところ、一か月でほぼ完治しました。

 

また、本のストレッチは専用の器具を使うものがありますが、それはこちらのボールで代用できました。

中国製ですがしっかり使えて大丈夫でした。

 

 

 

年を取って筋力が落ちてくると関節に症状が出る人が増えるようです。

(その防止の意味でストレッチしていたのに・・・)

 

普段から運動と負担をかけないストレッチが大切と再認識しました。

新しいビジネスを描いたキングコング西野氏の本「新世界」が無料公開されました。
この本と関係の深い評論家岡田斗司夫氏が提唱した"評価経済"を軸にオンラインサロンと新しいビジネスの潮流をまとめました。
 

1. なんでキンコン西野氏と岡田斗司夫なの?
2. 「新世界」と「ユーチューバーが消滅する未来」は未来のビジネスが分かる!?
3. で、私たちは何ができるのか

 
 
1. なんでキンコン西野氏と岡田斗司夫なの

私は以前から、SNS時代の新しいビジネスモデルの実践者として、評論家の岡田斗司夫氏と、芸人のキングコング西野氏に注目しています。

 

もしかしたら、二人を知らない方もいるかもしれないので、簡単に略歴をご紹介。

 

・評論家の岡田斗司夫氏

学生時代からアニメイベントに関わり、その後アニメ制作会社の社長へ。

さらに東大でオタク学を教えたり、TVで漫画やアニメの評論番組も持っていた。

2010年からはSNS時代の新しい経済の形"評価経済"の考え方に基づき、新しいビジネスモデル"FREEex"を実践。

 

「wikipedia フリックス」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

 

「FREEexについての所感」

https://ameblo.jp/3ryuse/entry-12410209692.html

 

「『非営利組織の経営』から見たEXシステム」

https://ameblo.jp/3ryuse/entry-12410209570.html

 

2016年からはFREEexからオンラインサロンに活動をシフト

 

 

・キングコング西野氏

若手お笑い芸人として2001年から活躍、人気番組にも多く出演し注目される。

2005年からはブログをはじめ自分の考えを発信し、話題となる。

2010年から小説を発表し、以後絵本作家やさまざまなビジネスに精力的に活動し注目される。

現在自分でオンラインサロンを運営し、参加者は7000人を超え、国内最大となっている。

オンラインサロンの「メリット」と「デメリット」

https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12444740534.html

 

 

二人とも炎上が多いのはひとまず置いておいて(笑)、新しいビジネスの実践者として、見るべきものがあると思います。

 

有名人がネームバリューを生かしたマネタイズの1つの方法として、ブログやメルマガが注目される中、二人はクラウドファンディング、FREEex、オンラインサロンなど、新しいアプローチで成果を出していたので注目していました。

 

そんな二人が最近同じタイミングで、未来のビジネスを考える本を出しました。

その本から、新しいビジネスの潮流を考えてみたいと思います。

※ 新世界は無料版が公開されています。先に読むのをお勧めします。

https://r25.jp/article/621586962847256237


 

 

新世界 新世界
1,460円
Amazon

 

 

 

 

2. 「新世界」と「ユーチューバーが消滅する未来」を読めば未来のビジネスが分かる!?

岡田斗司夫氏と西野氏が出した本の内容を一言でまとめるとこんな感じです。

 

〇西野氏「新世界」

・「信用経済」時代のビジネスのあり方(信用される人にお金と人が集まる)

・オンラインサロンのビジネスモデル、運営方法の説明

・クラウドファンディングのビジネスモデルの説明

 

〇岡田氏「ユーチューバーが消滅する未来」

・AIの深化や共同体の崩壊で格差社会の登場

・ファクトでなくイシューが重要視される時代になる

・AIや、評価を集めやすい芸能人等が動画メディアを独占する

・格差社会では一部の強者についていくのが生き残りの方法

 

この2つの本に共通しているのは、SNS時代では信頼され評価される人にお金と人が集まるという岡田氏が2013年から提唱している「評価経済」という考え方です。(西野氏も評価経済の影響を明言しています。)

少し違いますが、信用度が高い人が得をする「芝麻信用」もこれに近いものといえると思います。

 

 

そして今、信用のマネタイズ手段が模索されています。

 

FREEex、オンラインサロン、クラウドファンディングもその1つで、今最もうまくいっているのが、西野氏のオンラインサロンだと思います。

西野氏のオンラインサロンは会費とともに、参加者がボランティアで働いていて労働力も集めています

(一緒に働く権利をお金を払って買うクラウドファンディングもあります)

 

ちなみに、この方法自体は岡田氏のFREEexで行われていたものと同じです。

なぜ西野氏が上手くいっているのかは想像するしかありませんが、信頼性(FREEexは岡田氏のスキャンダルで解散)と、参加者同士のつながり方徒弟制に近い組織体のFREEexよりも、西野氏のオンラインサロンの方がよりフラット)によるものではと思っています。

 

 

ただし、オンラインサロンやクラウドファンディング芸人や評論家としての地位の有る2人だからできることで、おそらく一般の人には、競争相手も多く、かなり難しいだろうと思っています。

「新世界」では優しい言葉で分かりやすく「信用経済」でのビジネスの実践方法が書かれていますが、リスクも大きく、本ノウハウを一般化し自分なりにカスタマイズして実践して結果をだせる人間はごく少数と思いました。

 

その点では、岡田氏が本で書いていることが参考になると思ったので、次にお話しします。

 

 

3. で、私たちは何ができるのか

岡田氏が「ユーチューバーが消滅する未来」で書いた格差社会はかなり腹落ちしました。

私はIT会社で研修担当をしているので、今の若者の特徴や、近未来の社会についてセミナーや書籍で多くの情報に触れています。

その私の体験や触れている情報と書かれていることが一致していたからです。

 

岡田氏が評価経済&格差社会の未来での生き残りとして示しているのが、強者にサービスを提供して生き残る方法です。

格差が少なかった社会では、強者に付いていく生き方は、敬遠されがちですが、格差が広がると最も合理的な生き方になります。

 

自分の得意分野で、成功している人にSNSなどで売り込んで、対価を得るのは実践的でやりやすいと思いました。

 

実はオンラインサロンにはそういった面もあるのではと思っています。

・強者と関係づくり

・自分のイシューに近い強者コミュニティへの参加

・自分の強みでコミュニティに参加し、対価を得る

 

その意味では新しい経済圏がオンラインサロンでできるかもしれません。

(西野氏は、サロンコミュニティで信頼できるお店をピックアップしそこに誘導する地図も提案しています)

 

最近の動向はこちらにまとめてみました。

コロナの後にオンラインサロンブロック経済が発展する?(2020/9/17更新)

https://note.com/3ryu_se/n/na9e073febf58

 

 

 

 

と、ここまで書いておいてなんですが、これらはあくまで、新しいビジネスの1つにすぎません。
もっと地に足の着いた堅実な自分のビジネスの作り方は「金持ち父さん貧乏父さん」が一番参考になるだろうと思っています。

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【ご紹介】

私は普段IT会社で研修責任者をしながら、ストリートアカデミーというサイトでタスク管理、仕事効率アップ、ストレスマネジメントなどの「生産性向上のセミナー」を開いています。

「仕事や休日の効率を上げたい!」「副業するの余裕が欲しい!」という方のお力になれると思います。

 

実践仕事術教室

https://www.street-academy.com/steachers/82881