こんにちは、なかしんです。
明日は、地元茅ヶ崎の市政に直接モノ申せる、市議・市長選の投票日です。
先日の県政(4月10日)よりも身近な行政なので、各候補者が訴える政策も
より身近に感じますよね。
なかしんにとって、選挙とは
「税金の使い道の選択」だと思っています。
荒っぽく分類すると、
国政選挙は
所得税の使い道、
地方選挙は
住民税の使い道って感じでしょうか。
先日の日記にも書きましたが、
自身の納税額の可視化はとても重要です。
皆さん、所得税と住民税、それぞれの昨年の納付額はご存じですか?
なかしんの2010年度の納税額を公表しますと、
所得税:15万7千円
住民税:26万3千円
計42万円
となっています。
(賞与は所得税しか課税されていません。)
まぁ、30代前半サラリーマンの平均くらいでしょうか。
明日の茅ヶ崎市政選挙は、
俺様が収めた住民税の使い道に対しモノ申すのです!と・こ・ろ・で茅ヶ崎市の税金の使い道はどうなっているのか。
広報茅ヶ崎 5月1日号に
解かり難~く説明されているので、Let'sチェック!
茅ヶ崎市のHPにもUPされているよ。
リンク先は
ここをクリック!要約すると、
茅ヶ崎市の2011年度の一般会計歳出総額は、
582.5億円!うち、市民税の歳入で賄われるのは、59%にあたる
342億円!茅ヶ崎市市民(23万6千人)で割ると、
市民税は
一人当たり14.5万円を負担している計算になります。
しかし、全員が労働世代ではないので、
労働世代の実質負担額は、なかしんの住民税額と同等くらいに
なるのではないでしょうか。
(専門家ではないので、詳しいツッコミは無しでお願いします。)次は、使い道をチェック!茅ヶ崎市の2011年度の歳出予算の目的別
上位ベスト5は、
1位:民生費 212.8億円!(36.5%) 生活保護、子供手当等
2位:総務費 91.4億円! (15.7%) 全般的な市の管理業務
3位:衛生費 75.3億円! (12.9%) ゴミ処理等の費用
4位:土木費 66.8億円! (11.5%) 道路等の整備、維持管理
5位:教育費 48.0億円! (8.2%) 学校、図書館等の経費
だそうです。
住民税全額が茅ヶ崎市の歳入になっている訳ではありませんが、
仮に
自分の住民税を上記ベスト5の構成比にあてはめると、 1位:民生費 9万6千円!
2位:総務費 4万1千円!
3位:衛生費 3万3千円!
4位:土木費 3万円!
5位:教育費 2万2千円!となります。
ちょ、ちょっと待て。
俺は、見知らぬ人の生活に10万円近くも払っているのか。まぁ、よく言えば
助け合いなんでしょうが。
(くどいよですが、素人のブログなので、細かいツッコミは無しで。)さて、目下のなかしんの関心事は
待機児童の解消です。
我が家は2人とも会社員なので、
近未来の切実な問題なのです。
少子化対策と待機児童の問題は、日本全国で叫ばれていますが、
じゃあ茅ヶ崎市がいったいどの程度の力を入れているのかを
調べたところ、
2011年度~2013年度の
3年間で
たった8億円だそうです。
年平均、たった2.6億円、
歳出予算の構成比で
たった0.4%です。
なかしんの住民税のうち、たった1000円しか、
待機児童対策に使われていないという事が判りました。
これで十分なんですか?
これほど騒がれている社会問題なのに。もっとフルパワーで取り組んで欲しいものです。
少子化対策は、
自分達が年老いた時のための
将来への布石です。
子育て世代ではない人間にとっても、切実な問題です。
明日の投票は、各候補者の少子化対策の政策を重点的にチェックし、
候補者を選ぶつもりです。
明日は投票日!まさか、投票には行かないよ、な~んて人はいないよね。
2011年4月23日 なかしん