最近、震災復興へ向けた新聞やネットの記事の中に、
過剰な自粛の弊害に着目する論評が増えつつあります。
ただ単自粛は重苦しいからやめましょう、ではなく
過剰な自粛は復興の妨げになりますよ、というマクロ経済論ですね。
なかしんの「自発的増税論」と通じるものがあります。
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復旧・復興には恐ろしいほど莫大な金が必要ですよね。
金とは、言い方を変えれば多くは人件費ですね。
自衛隊、自治体職員、警察、消防、海保など、彼らの生活を
支えているのは税金です。
復興のためには、納税によって彼等を支えなければなりませんよね。
見方を変えれば、3.11以降、納税は
「強制的に徴収される義援金」
だと思えばよいのではないでしょうか。
(なかしんの納税イメージ)
義援金にチーム日本の一員としての義務感を感じている方は、
納税にも同じ想いを抱いて頂ければ幸いです。
「こんなに搾取された!」
ではなく、
義援金のように
「こんなに役に立てた!」
という気持ちになれれば納税も苦ではないですよね!
福島県のふるさと納税が急増したという話もうなずけます。
読売新聞の記事はここをクリック
義援金として払うか、納税として払うかの、収め方の違いだけです。
ちなみに、
昨年の私の納税額は、私が今回支払った義援金を遥かに上回っています。
(所得税、住民税だけの集計。)
その点を、私は評価しています。
そのためにも、納税額の可視化は欠かせません。
なかしんは、過去の給与明細を全部保存してあり、
人生の納税額をExcelで集計しております。
さぁ、過去の納税額をExcelで集計してみよう!
そして、納税額を増やすための方策を考えよう!
2011年4月9日(明日は選挙だ!) なかしん