前回の日記にも記した通り、今週は結婚休暇なのです。
この休暇を利用し、箱根に一泊二日の温泉旅行に行ってきました。
飛行機を使う遠隔地の旅行を除き、なかしんの旅行の移動手段は例外無く
100%マイカーだったので、実は鉄道旅行は初めてです。
箱根には面白い乗り物がたくさんあり、マイカーではなかなか乗れないので
今回は「乗り物に乗る」事が旅のテーマの一つです。
①茅ヶ崎から小田原まで東海道線
先頭車両!

東海道線は、相変わらず編成が長~い。

②箱根湯本から強羅まで箱根登山鉄道
上の東海道線と見比べてください。

車両編成全長、短!
計器はビックリするほどアナログ!

左が速度計、中央と右はブレーキ系統の圧力計。
東海道線のコックピットがF16

だとすると、登山鉄道は陸軍一式戦闘機

くらい差がありますね。
(ハヤブサ繋がりに気づいた人は偉い)
前半はトンネル続き。

そして、スイッチバック。これは1か所目。

スゴい勾配!

なんと斜度が8%もあり、国内最高、世界2位だそうです。
3両編成の場合、先頭と最後尾は3.6mも高さが違うのだとか。
2か所目のスイッチバックは大平台駅。

3か所目、最後のスイッチバック。

スゴい最少回転半径。R30だそうです。

脱線防止のため、イン側のレールが2重になってます。
東海道線の長さで曲がろうとすると、きっと電柱なぎ倒しの刑だね。
③強羅から早雲山までケーブルカー
デフォルトでナナメ。

途中で勾配が変化し急になってるのが分かります。

しかも、終点駅から始発駅が見えますが・・・。
運転席はシンプルながら近代的。

ケーブル巻き上げ装置はカラフル。
乗客はここに命を預ける訳です。

次回はロープウェイと船をUPします。
この2日間、会社のことや独立起業の事を頭の中から完全に排除し、
純粋に旅行を楽しむ事ができました。
独立したら、たとえ県内でもこんな旅行はそうそうできないかも。
今のうち、今のうち。
2011年2月23日 なかしん