昨今の円安・株高と並んで、
風疹の流行もアベ相場です。

(出典:国立感染症研究所)
特に神奈川県は、昨年同月比100倍の勢いで流行しているそうで、
県が非常事態宣言を出すに至りました。
感染すると発熱など諸症状が出て、稀に重篤になるとの事なの
で・す・が、
一番怖いのは、妊婦が感染し、胎児に先天疾患が残ること。
家族に妊婦がいないから「俺には関係ねぇ」と思っていても、
街や職場で自分から周囲の妊婦に知らぬ間にうつしてしまう
恐れがあり、他人事ではありません。
(風疹についてはNHKの特集が解り易いのでお勧め!)
さ・ら・に、
特に成人男子は小児時に集団接種対象外だったため、
抗体を持っておらず、感染に弱いんだそうです。

患者の7割が成人男子というのも頷けます。
家族や会社の勧めもあり、自分もワクチンを接種しよう!
と思い立ち、最寄の医院に問合せたところ・・・
「混合ワクチンは自費で¥12,000になります」
え゙っ そんなにするの Σ( ̄Д ̄;)
でも、茅ヶ崎では昨日(5月15日)から、公費の助成制度が始まり、
自己負担¥3,000で受けられるようになったんですYO!
(対象者制限有り。詳しくは市のHPを要確認)
と、い・う・こ・と・で、

本日早速、会社から半休を貰い予防接種を受けて参りました。
(会社も、積極的に接種を勧めているのです)

接種したのは、麻しん風しん混合(MR)ワクチン。
痛みは全くありませんでした。

テクニシャンだね!
体内で抗体ができるまで数週間要するので、直ぐに効果が
出るわけでは無いとの事。
と・こ・ろ・で、
公的助成の内容は、神奈川県内でも市町村でずいぶんと
違いが大きいようです。(なかしん調べ)
①対象者の違い(男性の場合;一例)
茅ヶ崎市と川崎市:パートナーの妊娠有無を問わず(年齢条項のみ)
その他:現在パートナーが妊娠している事が条件
②自己負担額の違い(一例)
茅ヶ崎市:自己負担¥3,000
大和市:全額公費負担(自己負担¥0)
③支払い方法の違い (一例)
茅ヶ崎市:自己負担額のみを受けた医療機関に支払い
横須賀市:市役所に申請し、後から指定口座に振込 (面倒臭ぇ!)
各自治体の台所事情が垣間見えます。
茅ヶ崎は、ずいぶん恵まれている事が判りました。
初夏が流行のピークなので、まだの人は早めに接種しよう!
今年の風疹は、マジでハンパねぇぞ!
2013年5月16日 なかしん