東海や東南海、3連動などの巨大地震について、
確率論やら被害想定やらの報道をよく目にしますが、
絶対に確実な事があります。
大震災はいつか必ず来る
という事です。

それが50年後かもしれないし、
5年後かもしれないし、
5ヶ月後かもしれないし、
5週間後かもしれないし、
5日後かもしれないし、
5時間後かもしれないし、
5分後かもしれません。
以前、
「地球にとっての1000年に一度は人間にとっての5分に一度」
という日記を書きましたが、50年後も、5分後も、
地球にとっては「まばたき程度」
に過ぎません。
と、い・う・こ・と・で、
「地震は来る」という前提のもと、対策を見直してみました。
先ずは建物が耐えられるか?
我が家は5F建鉄筋コンクリートの1Fなので、揺れには強い方です。

この建物が倒壊する時には、神奈川は全滅でしょう。
そうなりゃ、さすがに諦めます。
万一半壊したとしても、賃貸だし、まぁいっか(爆)
次は家具が倒れないか?
元々、背高家具には突張り棒を設置していましたが、

未対策の家具にも追加導入致しました。

冷蔵庫、意外と盲点で対策していない家庭が多いようですが、

こちらに投入。
背が低い和タンスも、長い突っ張り棒を追加。

見た目は激しく残念ですが、安全には代えられません。
我が家は天井が全面コンクリなので設置には困りません。
突張り棒の次は、不動王ホールドを紹介しましょう。

食洗器ってやつぁ、固定方法に困るのですが、
両側面を不動王ホールドで固定してみました。

足元にも粘着ゲルでダブルで対策しています。
薄型テレビはテレビ台とは粘着ゲルで固定済ですが、

テレビ台ごとひっくり返る場合が多いんだそうです。
そこで、テレビ台と壁を不動王ホールドで固定してみました。

不動王ホールドはけっこう便利でお勧めアイテムです。

効果は試しようがありませんが。
防災は「ここまでやったら大丈夫」という保証はありませんが、
対策をしないと、あの世で後悔する羽目になります。
いつか対策しようと思っていても、もし明日震災が来て家族が犠牲になったら、
悔やんでも悔やみきれません。
自分と家族の命を守るのは、自分です。
備えあれば憂いなし。
【関連日記】
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2013年 6月30日 なかしん