富士ショートコースとタイヤの奥深き相性の話。 | なかしん公式ブログ

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~A型理系男子の取扱説明書~

こんばんは、なかしんです。

 

無料券を入手したので、久々に富士ショートコースを軽く走ってきました。Nariさん感謝!

富士ショートはガレージ使えて神です。

この日はドリフト走行枠の車が多かったですが、自分の走行枠は自分含めたった3台! 曜日と時間次第ですが、富士ショートは高確率で疑似貸切状態に遭遇できる神サーキットです。

安いし、めっちゃ楽しいし、空いているし、近いし、富士ショートはほんと神です。

暫くレーシングコースに没頭していたので、富士ショートは昨年5月以来、実に9か月ぶり!攻略を少し忘れてました(汗)

さんざん崇めておいて神様放置かよ!

A052でショートは初ですが、NEOVA AD09の36秒07を超えなかったら腕が劣化している証拠です。

で、結果は・・・

35秒49。Pilot Sport CUP2で出した自己Best35秒95を0.5秒近く更新し、サーキットタイヤの意地を見せました。

が、

ショートサーキットとA052の組合せは、熱がいろいろとヤバいです。

コースイン直前のタイヤ空気圧は

左前190 右前185

左後195 右後190(KPa)

に合わせましたが、あっという間に各輪240に達し、速攻でピットインし210に落としました。冬なのにタイヤの発熱が凄い!

尚、冷間時に右輪のほうが5kPa低いのは、左周りのサーキットは右輪の負荷が高く空気圧が上がりやすいからです。右周りのレーシングコースは左輪を5kPa下げます。

ホイールを「作った」件は後日・・・。

 

富士ショートはタイトコーナーの連続で、

スピードレンジ低く冷却風速を稼げず、

ストップ&ゴーの連続で冷える暇が無く、

登り坂でフル加速、

下り坂でフルブレーキと、

タイヤ温度、ブレーキ温度、油水温度が高止まりしやすい条件が惑星直列している高温サーキットです。しかもハイグリップのA052だと平均ラップタイムが速く、全ての温度上昇が早いので、タイヤとブレーキの損耗を心配し5分短い20分で走行を終了しました。ちょっと勿体なかった・・・。

異常摩耗なし。安堵。

個人的な体験談ですが、ショートコースはADVAN A052Pilot Sport CUP2のようなサーキット専用タイヤよりも、Pilot Sport 4SNEOVA AD09のような、ストリートスポーツタイヤのほうが楽しかったです。

好タイムが出れば嬉しいのは確かですが、

A:好タイムだが楽しめない

B:平凡タイムだが心底楽しい

どっちが良いかと聞かれれば、間違いなくBです。趣味ですので楽しまないと意味がありません。

A052は速過ぎてマシンダメージが気になり、いまいち心の底から楽しめませんでした。かといってA052で手を抜いて走るのもストレスです。

A052は本コース専用だな・・・。

タイヤとサーキットの奥深き相性!

 

おまけに写真の練習もしてきました。

フジと富士。カメラはFUJI。

 

ブリヂストンは使ってません・・・。

 

入門用ズームF4.0ではボケ味の限界。

 

400Rが引き立つ赤ハイライト。

FSWは写真の練習も最適でした。

 

信号待ちさえもドラマチックに。

 

2025年2月25日 なかしん